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オリンピック水泳で出てくる数字は何?(東京2020オリンピック)

歴代最多の金メダル!

 東京2020オリンピック大会では、連日多くのメダルを日本人選手が勝ち取り、7月30日には日本歴代最多新記録を更新する17個の金メダルを獲得しました。

競泳の大橋悠依選手が2冠!

 その中でも、競泳の大橋悠依選手が200M・400M個人メドレーの2種目で金メダルを獲る快挙を見せました。

瞬間の速さが刻一刻と表示!

 競技自体を楽しむのはもちろんですが、今大会で導入されたの技術に注目してみてください。

 トップ3選手のその「瞬間の速さ」がレーンに表示されているんです!最新テクノロジーとして導入されたセンサリング技術の「モーションセンサー」と「ポジショニングシステム」によって、速さだけでなくストロークの回数なども記録されます。

 これによって、刻一刻と変化する数値が画面越しに伝わり、追い上げている様子や他選手と競り合っている様子がリアルタイムで分かります。テレビ観戦ならではの楽しみ方ですね。

「速さ」とは?

 そういえば「速さ」とは何でしょうか。いやいや「速さ」は「速さ」でしょ、と思うかもしれませんが、言葉で説明できますか?

 速さとは「ある時間あたりに進む距離」のことです。

 1秒あたりに進む距離であれば「秒速」、1時間あたりに進む距離であれば「時速」ということになります。

 今大会で利用されている技術では、0.1秒以下の時間あたりで進む距離を瞬時に計算し、画面上に「秒速」として表示しています。この時間が短いほど、細かい速さの移り変わりが分かるんですね。

平均の速さも計算してみましょう!

 せっかくなので、平均の速さも計算してみましょう。下の表は女子200m個人メドレー決勝の記録です。(東京2020大会公式サイトより) 

 

 この記録を見ると、大橋選手は200mを2分8秒52で泳ぎきったことになります。ということは、200mをかかった時間で割れば速さが出てくるので、計算すると、

 200 ÷ 128.52 = 1.556… = 1.56m/s

となり、平均1.56m/sで泳いだことになります。

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