一般社団法人和栗協議会は、2025年11月10日(月)、日比谷国際ビルコンファレンススクエアにて特別イベント「WA-クリエイティブ サミット」を開催します。
本イベントは、日本の“タベモノヅクリ”の価値を拡張する「めぐるめく日本の食卓会議2025」と連動し、一次産業から日本の未来を元気にすることを目指すサミットです。
和栗を起点に、生産者・企業・学生など幅広いステークホルダーが集結し、未来の農業・文化・ビジネスのあり方を共創する場として実施します。
和栗協議会は2027年の国際園芸博覧会も視野に、新たな地域連携のモデルづくりを進めています。
WA-クリエイティブ サミット
〜めぐる“和栗”が拓く、一次産業と文化の次世代モデル〜
おかしな共創 ─ 菓子づくり、価値づくり、まちづくり
テーマ:なぜ“お菓子づくり”から未来を考えるのか
時間:13:00〜14:20(80分)
急激な社会変化の中で、地域に根ざした「お菓子づくり」から未来を考える意義を探ります。
登壇するのは、横浜の「ありあけ(ハーバー)」、浜松の老舗「春華堂(うなぎパイ)」。
愛され続ける理由、地域との共創、次の100年への挑戦について語り合います。
和栗を軸に生まれた両社の縁をもとに、2027年花博に向けた地域連携や文化継承について掘り下げる内容です。
セッション構成(80分)
和栗がつなぐ、次世代と世界 ─ 学びと共創のスタディツアー
テーマ:次世代が描く、食と地域の課題解決モデル
時間:14:40〜16:00(80分)
2025年秋に実施された大学のスタディツアー(立命館・立正・法政・青山学院)の成果を共有する中間発表の場。
若者が見つめる地域課題を可視化し、産学官農が連動する未来の教育・地域モデルについてディスカッションします。
セッション構成(80分)
株式会社ありあけ 代表取締役社長
横浜を代表する銘菓「ハーバー」を手がけ、地域密着型のものづくりと社会貢献に注力。
株式会社HEART CATCH 代表取締役/プロデューサー
テクノロジー×クリエイティブで新規事業を多数プロデュースするPollinator®。
有限会社春華堂 専務取締役
「五穀屋」「nicoe」などを展開し、文化と産業の共創を推進。
有限会社春華堂 地域の力創造室
和栗協議会事務局担当として、地域共創・まちづくりプロジェクトに従事。
和栗協議会は、静岡県掛川の和栗を守るために始まった「遠州・和栗プロジェクト」を母体としています。
2022年より企業・団体・自治体・大学などが連携し、地域“志”本主義を掲げて活動。一次産業の価値向上、地域経済循環、世界に通用する「WAGURI」ブランドの創出を目指し、2025年に一般社団法人化しました。