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【レポート記事】長谷工マンションミュージアム「いのちの未来」アンドロイド展示【アフター万博】

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【レポート記事】長谷工マンションミュージアム「いのちの未来」アンドロイド展示

 東京・多摩センターにある「長谷工マンションミュージアム」で、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」で話題となったアンドロイド展示が、2026年5月9日(土)に公開されました。5月22日(金)まで、平日朝のみ予約不要での公開期間となっており、その様子を実際に見てきました!今後も常設展示される予定で、東京の新たなアフター万博スポットとなりそうです!

長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)

いのちの未来とは?

 昨年開催された大阪・関西万博で、石黒浩教授が手がけたシグネチャーパビリオン「いのちの未来」。会場では、人とアンドロイドが共に暮らす50年後の社会や、1000年後の“いのち”の姿が描かれ、多様なロボットや未来の技術との出会いを通して、「人間とは何か」「未来をどう生きるか」を問いかけました。

モモ/MOMO|大阪・関西万博「いのちの未来」(2025年6月撮影)

 もしアンドロイドが身近な存在になったら、どんなことを頼みたいですか?一緒に何をしてみたいですか?カラダや場所、時間の制約がなくなったら、挑戦してみたいことはありますか―。技術が進化し、人とロボットの距離が近づく未来には、これまで諦めていた夢に再挑戦したり、新しい生き方に出会えたりする可能性が広がっています。「いのちの未来」は、そんな“未来の自分”を想像するきっかけを与えてくれるパビリオンでした。

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長谷工マンションミュージアム「いのちの未来」アンドロイド展示

 多摩センター駅から徒歩10分ほどにある長谷工マンションミュージアムは、長谷工グループ創業80周年記念事業の一つとして誕生しました。「見て、触れて、感じて、学べる」展示を通し、マンションへの理解を深めるきっかけとなることを目指しています。

長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)

 長谷工コーポレーションは、大阪・関西万博のテーマ事業「いのちの未来」にプラチナパートナーとして協賛しており、今回、「いのちの未来」に登場したアンドロイドの展示が2026年5月9日から始まりました。

ミャクミャクがお出迎え

 受付で簡単な説明を受けた後、ふと横に目を向けると、多くのサンリオコラボのミャクミャクぬいぐるみが並んでいました。思わず写真を撮ってしまうほどの可愛さです。さらに奥に目を向けると、巨大なミャクミャクぬいぐるみも。ファンにはたまらない空間ですね。

長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)
長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)

<注目展示①>1000年以上先の未来における“進化した人間”=「MOMO(モモ)」

 「いのちの未来」の最後のエリアに展示されていたMOMO(モモ)。アンドロイドと生身の人間の隔たりがなくなった1000年以上先の未来における、進化した人間=ミレニアムヒューマン。

MOMO展示|長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)

静止状態だが周りからじっくり観れる

 今回は高さの制約上、静止状態での展示になったそうです。万博では暗い中で光や音の演出もあったので、明るい中でアームの部分なども周りからじっくりと見られるのはとても新鮮で良かったです。

他に「MOMO」が見られる場所は?

 なお、大阪・関西万博で3体いた「MOMO」のうち、一つはここ「長谷工マンションミュージアム」、もう一つは京都の「けいはんなオープンイノベーションセンター」、そしてもう一つは東京・高輪ゲートウェイにある「Mon Takanawa」で7月からの体験展示となります。高輪に展示される「MOMO」は今のところ動く予定だそうです。

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<注目展示②>子どものアンドロイドアバター「アスカロイド」

 「MOMO」の隣のブースでは、子どものアンドロイドアバター「アスカロイド」2体が会話する様子を見ることができます。会話のテーマは「大阪・関西万博を終えて」。2体が楽しそうに言葉を交わす姿が印象的でした。瞬きや額の動きまで非常にリアルな一方で、どこか不気味さも感じさせます。

子どものアンドロイドアバター「アスカロイド」|長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)
長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)

 なお、これらのアンドロイドは空気のコンプレッサーによって動いており、内部の機械部分もしっかり見ることができました。空気の供給を止めると、前にだらんと倒れてしまうそうです。

コンプレッサーの部分|長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)

<注目展示③>これからの住まい「生きている家」

 石黒浩教授が代表を務めるAVITA、TOPPAN、そして長谷工が、「生きている家」をテーマに、集合住宅が生み出す新たな暮らしの価値を体感できる展示を展開しています。
 このエリアは、2025年4月の大阪・関西万博開幕に合わせてリニューアルオープン。万博「いのちの未来」で描かれた未来像よりも、一歩近い将来の暮らしを描いた展示となっています。

長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)
長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)

 上映時間は約10分で、公開見学期間は以下の時間での上映となります。

  • 10:10/10:30/10:50/11:10/11:30(上映時間10分)

<注目展示④>「いのちの未来」資料映像

「いのちの未来」展示映像上映(約35分)

 大阪・関西万博「いのちの未来」の展示映像は、公式YouTubeでも視聴できます。会場では、ほかの展示を優先して見るのがおすすめです。

EXPO2025シグネチャーパビリオン「いのちの未来」公式アーカイブ映像(解説付)|YouTube

「いのちの未来」構想・施工資料映像

 こちらは、ぜひ現地で見てほしい映像です。アンドロイド「MOMO(モモ)」の脇に設置されたモニターでは、「いのちの未来」の構想段階から着工前の様子、安全祈願祭や建築施工の様子、さらに施工に関わった長谷工グループ社員の方のインタビューなど、貴重な映像が上映されています。

石黒教授の右側に写っている女性・・・アンドロイドですよ(2026.5.12撮影)
建設途中の「いのちの未来」石黒館という表示も(2026.5.12撮影)

その他の展示も合わせて

 このほかにも、集合住宅の歩みをたどる展示や、昭和の住まいと最新の住まいを見比べられるモデルルームマンションの設計・施工について学べるエリアなども充実しています。アンドロイド展示とあわせて、ぜひ見学したいスポットです。

長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)
長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)


 また、併設のビオトープも気持ちの良い空間。環境省の 自然共生サイト に認定されており、自然を身近に感じられます。

ビオトープ|長谷工マンションミュージアム(2026.5.12撮影)

開催概要

 現在好評につき、2026年6月分までは全て埋まっているようです。特に土曜日は予約が集中しますので、予定が決まり次第早めに予約しましょう!

項目内容
先行公開2026年5月9日(土)10:00~17:00(最終入館 16:20)※事前予約不要
公開見学2026年5月11日(月)~5月15日(金)10:00~12:00(最終入館 11:20)
2026年5月18日(月)~5月22日(金)10:00~12:00(最終入館 11:20)
※事前予約不要
通常見学月~金曜日、第2・4土曜日
10:00/11:00/13:00/14:00/15:00(1日5回)
事前予約制(自由見学)
https://reserve.haseko-hmm.com/reservations/calendar
会場長谷工マンションミュージアム
東京都多摩市鶴牧3-1-1
備考動画・録音不可、静止画撮影のみ

KDDI MUSEUMも合わせて「アフター万博」

 アフター万博巡りとして、長谷工マンションミュージアムとあわせて訪れたいのが、同じく多摩センター駅近くにある「KDDI MUSEUM」。こちらでは、通信の歴史から未来の技術まで、幅広く学ぶことができます。

 さらに、2026年3月には展示の一部をリニューアル。2025年大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンで、KDDIが出展した体験型展示「Mirai Meeting」の展示物を万博レガシーとして引き継いだ「Mirai Arcade」が登場しました。加えて、IoTを活用してさまざまな社会課題の解決を目指す「つなぐチカラ、ひらくミライ」コーナーも新設され、通信をより身近に感じられる展示内容となっています。

展示概要

 また、これまで平日のみ開館だった KDDI MUSEUM は、2026年5月より毎月第2土曜日の開館を開始し、さらに訪れやすくなりました。長谷工マンションミュージアムも第2土曜日に開館しているため、あわせて巡る“アフター万博コース”としてもおすすめです。

見学方法・開館日

 平日と第2土曜日に開館しており、希望日の3日前まで予約が必要です。ガイドツアーは毎週月・火・木に、併設している「KDDI ART GALLERY」は毎週 水・金と毎月第2土曜日に開館しています。

項目内容
名称KDDI MUSEUM
住所東京都多摩市鶴牧3-5-3 LINK FOREST 2F
アクセス小田急多摩線多摩センター駅、京王相模原線多摩センター駅から徒歩10分
多摩モノレール多摩センター駅から徒歩8分
開館日平日(月〜金)+毎月第2土曜日
休館日土曜(第2土曜除く)・日曜・祝日・年末年始
見学可能人数いずれの見学形式も1名から予約可能
※ガイドツアーは1回15名まで(少人数時は合同案内の場合あり)

ガイドツアー・自由見学

項目内容
KDDI MUSEUM(ガイドツアー)予約:事前予約制
見学方法:スタッフ案内のガイドツアー形式
実施日:毎週 月・火・木
時間:10:00/12:30/15:00(約90分)
KDDI MUSEUM(自由見学)/KDDI ART GALLERY 共通予約:事前予約制
見学方法:自由見学形式
実施日:毎週 水・金+毎月第2土曜日
時間:10:00〜16:30(最終見学16:30まで)
※KDDI MUSEUMは音声ガイド端末(無料・予約制)貸出あり
KDDI ART GALLERY(自由見学)予約:事前予約制
見学方法:自由見学形式
実施日:毎週 月・火・木
時間:11:30/14:00/16:30
見学可能人数いずれの見学形式も1名から予約可能
※ガイドツアーは1回15名まで(少人数時は合同案内の場合あり)

※KDDI MUSEUMの自由見学では、音声ガイド端末(無料・予約制)の貸出あり。
※最新の休館情報は公式サイト「お知らせ」をご確認ください。

KDDI MUSEUMの予約画面

KDDI MUSEUMの予約画面

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