万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」2026年に高輪で復活|未来のいのちを体験する展示
万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」2026年に高輪で復活|未来のいのちを体験する展示
大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンとして絶大な注目を集めた「いのちの未来」が、2026年夏に MoN Takanawa: The Museum of Narratives にて再演されることが決まりました。テクノロジーが進化した50年後、そして人間が身体の制約から解放される1000年後の未来を、アンドロイドと映像が融合する物語体験として鑑賞できるプログラムです。万博で多くの来場者を魅了した世界観が、都市型ミュージアムの空間へと新たに再構築されます。

文化の実験的ミュージアム MoN Takanawa: The Museum of Narratives、開館記念テーマと開館記念プログラム全9作品を発表|PRtimes より
未来への問いを深める再演
今回の再演では、「もし、アンドロイドに記憶を引き継げるとしたら?」という中核の問いをさらに掘り下げ、人間とロボットが共存する世界や、身体の制約から離れた存在としての人間像を描きます。未来を見ることで、いま私たちの“生きる営み”をどう捉え直すのか。リアルなアンドロイドと映像演出が、多層的な未来の生命観を提示します。
「いのちの未来 2026(仮)」 開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | いのちの未来 2026(仮) |
| 会期 | 2026年7月中旬〜9月上旬(予定) |
| 会場 | MoN Takanawa Box1000 JR東日本高輪ゲートウェイ駅直結 改札口から徒歩6分 都営地下鉄浅草線泉岳寺駅A4出口から徒歩3分 |
| 内容 | 万博パビリオンの再演。アンドロイドと映像による未来の生命観を描く体験型プログラム |
| テーマ | 「もし、アンドロイドに記憶を引き継げるとしたら?」 |
| 料金 | 後日発表 |
| 予約 | 要予約 |
| 主催 | 一般財団法人JR東日本文化創造財団 |
再演の舞台「MoN Takanawa」とは
再演の会場となる MoN Takanawa は、高輪ゲートウェイ駅直結の TAKANAWA GATEWAY CITY に2026年3月28日に開館予定の“文化の実験的ミュージアム”。伝統芸能、漫画・アニメ、音楽、食、宇宙など多様な文化領域にテクノロジーを掛け合わせ、分野横断の新たな物語(Narratives)を発信していく施設です。

開館記念テーマは「Life as Culture – 生きるは、ブンカだ」。日々の営みそのものが文化をつくるという視点を掲げ、開館記念プログラム全9作品を展開。その中の一つとして「いのちの未来 2026(仮)」がラインナップされ、ミュージアムのコンセプトとも深く呼応するプログラムとなっています。
まとめ
万博で話題をさらった「いのちの未来」が、新たな空間と解釈を得て2026年夏に帰ってきます。未来の生命観を探求する物語は、人間の存在や記憶、そして“生きること”そのものをあらためて問い直す体験となるでしょう。高輪から始まる未来への旅に、期待しましょう!
関連リンク
- Mon Takanawa公式サイト
- 文化の実験的ミュージアム MoN Takanawa: The Museum of Narratives、開館記念テーマと開館記念プログラム全9作品を発表|PRtimes
