Act4SDGsグローバルウィーク
#Act4SDGsグローバルウィークについて
2021年9月17日から28日までの「#Act4SDGsグローバルウィーク」は、世界のリーダーたちに対して、世界中の人々がSDGsの進捗を加速させるためにそれぞれの役割を果たしていることを思い起こさせながら、あらゆる分野の主要なステークホルダーを動員して変化を促し、集団行動を促進することを目的としています。 今年のキャンペーンは国連総会のハイレベル・ウィーク中に開催され、国連食料システムサミット、ミラノで開催されるプレCOPの活動を推進し、グラスゴーで開催されるCOP26に向けて機運を増していきます。 世界中の人々が連帯してパンデミックの先に希望があることを示し、2030年までに残された貴重な10年間でSDGsの達成を目指しながら、健康的で公正且つグリーンな復興に向かっていきます。 この活動は今年で5年目になり、ますます力を増してきました。2021年における私たちのSDGsアクション推進の大きな望みは、より多くの人々が個人及びチームでSDGsアクションを起こしたいという気持ちになってもらうことです。2020年には5600万件のアクションがありましたが、2030年までにはこれを10億件に増やすことを目標としています。 すべてのSDGsアクションは、国、地域、目標、セクター別に検索できるグローバルヒートマップに掲載され、「見える化」されます。これにより、共にアクションを行うことで世界にどのような大きな変化をもたらすことができるかを、節目に行われる国連のイベント等において示すことが可能となります。
#Act4SDGsグローバルウィークでは、ソーシャルメディアを活用した、クリエイティブで誰もが見ることができる個々の行動キャンペーンを紹介し、新しい若い世代の人々の想像力をかき立てます。若い人々の多くは、生活、仕事、旅行、消費の方法において、個人レベルでの行動の変化が、私たちが社会で見たいと思う変革を起こす重要なカギとなっていることを次第に意識し始めているのです。 今年のクリエイティブキャンペーンは、「個人への説明」を重視し、パンデミックを超えた希望と、私たち全員が解決に携われるというメッセージを自分が住む地域の人たちに伝えるということに焦点を当てます。私たちが求めているのは「方向転換」です。「従来のやり方」では持続可能な開発目標が達成されないことを示すためです。今こそ、私たち一人ひとりがそれを好転させるために自分たちの役割を果たす瞬間なのです。
背景
パンデミックは、私たちみんながどのように繋がりあっているか、そして私たち全員に降りかかる脅威がどのようにグローバルなアクションと連帯を必要としているかを明らかにしてきました。また、個人の力の大きさも明らかになりました。マスクの着用や外出自粛など、適切な行動を取った人が一丸となって、ウイルスの拡散を抑制したのです。このことは、行動の積み重ねが転換点を超えて、変革を導くのかを明確にしてくれました。そして、私たち一人ひとりが小さな変化を起こすことでそれが波及し、SDGsの達成に向けて大きな変化をもたらす「バタフライ効果」を起こすことができることを示してくれたのです。 世界中の人々が団結し、連携して参加しています。声を上げ、パンデミックを超えたところに希望があることを示し、より良い未来を再構築し、創造するために、この一世代に一度のチャンスを掴みましょう。 より平等で、気候変動に対してより積極的に行動する未来、貧困を終わらせ、医療へのアクセスを確保するような未来を作りましょう。
https://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/presscenter/events/2021/global_week_act4sdgs.html
今がその時です! 復興に必要な皆の計画こそが、持続可能な開発目標です。