2027年に開催されるGREEN×EXPO2027(2027年国際園芸博覧会)は横浜市旭区・瀬谷区にまたがる旧上瀬谷通信施設跡地を会場として開催されます。
この記事では、2025年10月時点のアクセス計画をもとに、シャトルバス・直行バス・自転車・徒歩など、来場スタイル別に最適なルートをまとめました。
今後、正式な輸送計画が発表され次第、最新情報を随時更新します。
シャトルバスの発着地として、相鉄線「瀬谷駅」「三ツ境駅」、東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」、JR横浜線「十日市場駅」の4駅が検討されています。
乗換なしで行ける主要駅からの所要時間を比較してみました。
<シャトルバス>
・会場まで約8分
・運行本数(1時間あたり)
約20〜40本
<駅までの所要時間(乗換なし)>
・横浜駅から21分
・新横浜駅から22分
・新宿駅から55分
・海老名駅から12分
瀬谷駅からは徒歩での来場も想定されており、徒歩で30〜40分ほどとなります。
来場者想定(1日あたり)
約5,000人〜約12,000人
<シャトルバス>
・会場まで約10分
・運行本数(1時間あたり)
約10〜40本
<駅までの所要時間(乗換なし)>
・横浜駅から19分
・新横浜駅から20分
・新宿駅から53分
・海老名駅から15分
来場者想定(1日あたり)
約2,000人〜約6,000人
<シャトルバス>
・会場まで約12分
・運行本数(1時間あたり)
約20〜60本
<駅までの所要時間(乗換なし)>
・新横浜駅から12分
・横浜駅から25分
・町田駅から9分
・八王子駅から41分
来場者想定(1日あたり)
約4,000人〜約11,000人
<シャトルバス>
・会場まで約12分
・運行本数(1時間あたり)
約20〜60本
<駅までの所要時間(乗換なし)>
・渋谷駅から 35分
・大手町駅から 54分
・中央林間駅から 4分
・春日部駅から 110分
来場者想定(1日あたり)
約6,000人〜約15,000人
<シャトルバス・来場者・乗降場所想定>GREEN×EXPO 2027の開催に向けた取組状況についてより
近隣駅からのシャトルバスに加え、新幹線停車駅の東京駅・品川駅・新横浜駅、都心部の新宿駅・渋谷駅、利用者の多い横浜駅、そして羽田空港や横浜港からの直行バスも検討されています。
<参考>
大阪・関西万博
シャトルバス運用図
自家用車を利用する来場者に対して、会場に隣接する駐車場を整備するとともに、パークアンドライドを行うための会場外駐車場の整備の検討を行っています。
| 区分 | 団体バス | 自家用車 |
|---|---|---|
| 北側駐車場 | 約520台 | 約4,900台 |
| 西側駐車場 | 約250台 | 約600台 (うち障がい者用 約130台) |
| 合計 | 約770台 | 約5,500台 (障がい者用除く) |
会場外駐車場からは、パークアンドライドシャトルバスもしくは鉄道の利用が想定されています。
タクシーの利用も考えられていますが、駅周辺や道路の混雑を踏まえると、シャトルバスが出る4駅すべてから本当に乗れるのかは少し心配ですね。
シャトルバスが出る近隣駅からの距離と所要時間は、以下の通りです。
| 駅名 | 距離(目安) | 所要時間(自転車) |
|---|---|---|
| 相鉄線 瀬谷駅 | 約3km | 約10分 |
| 相鉄線 三ツ境駅 | 約4km | 約15分 |
| JR横浜線 十日市場駅 | 約6km | 約20分 |
| 東急田園都市線 南町田グランベリーパーク駅 | 約5km | 約15分 |
最も近い瀬谷駅からの徒歩での来場も想定されており、瀬谷駅から会場までは徒歩で30〜40分ほど。
近いとはいえ結構歩きますが、混雑時にバスなどに並ぶことを考えた場合、結果的には早い可能性もありますね。