GREEN×EXPO2027、全期間21:30閉場へ|「しごおわ万博」も可能に

 2027年に横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の閉場時間が、会期全期間を通じて21:30で統一される見通しであることが、2025年12月15日(月)に公表されました。

 この方針は、2025年12月11日(木)に開催された第31回理事会の資料内、「入場券」に関する項目で明らかになったものです。資料には、
開場時間は会期を通して、9:30〜21:30を想定しています。
と明記されています。

2027年国際園芸博覧会第31回理事会 資料 より

 

 これまで2025年5月時点の計画では、192日間の会期のうち80日間は19:00閉場とされていましたが、今回、入場券の販売価格や販売形態の決定にあわせて方針が変更されたとみられます。

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「しごおわ万博」も現実的に?

 大阪・関西万博と比べると開場時間はやや短いものの、会期を通して時間が統一されたことで、来場計画が立てやすくなった点は大きなメリットです。

 特に会期初期は桜の開花時期と重なり、春休みシーズンとも重なるため、絶好のお花見スポットとしても注目されそうです。

 また、大阪・関西万博で話題となった、仕事終わりに万博を楽しむ「しごおわ万博」。
 GREEN×EXPO 2027でも全期間21:30閉場となることで、平日夜の来場という選択肢が広がり、同様の楽しみ方が十分に期待できそうです。

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