「星のや」ペットボトルフリーに向けた第1弾、客室にウォータージャグを設置
ペットボトル入りウォーターの提供を廃止
星野リゾートが提供する、圧倒的非日常感を追求した日本発のラグジュアリーホテルブランド「星のや」では、ペットボトルフリーへの第一歩として、客室でのペットボトル入りウォーターの提供を廃止し、ウォータージャグを設置します。
星のや軽井沢と星のや竹富島からスタート
これは、環境に対する負荷を最小限にとどめながらリゾートの魅力を表現することで、顧客満足と運営収益を生み出す「環境経営」の一環で、星のや軽井沢(長野県・軽井沢)と星のや竹富島(沖縄県・竹富島)からスタートします。
自家水道を利用
星のや軽井沢では、「軽井沢野鳥の森」を水源とした自家水道を有しています。また、星のや竹富島では、2021年1月の供用開始を目指して八重山諸島の豊かな海水を淡水化した自家水道の整備を進めています。ウォータージャグを導入することにより、環境保全に寄与するだけでなく、お客様に豊かな自然が育んだ良質な「水」をご提供できるようになります。なお、その他の国内の星のや(東京、富士、京都、沖縄)につきましては、2021年内に対応予定です。
ウォータージャグの企画・開発に関わる「4者」
「プラスチックごみ削減」という社会問題の解決を目指す4者の企画・開発により、このウォータージャグは生まれました。4者とは、「星野リゾート」「secca inc.」「石川樹脂工業」「Amazon」です。「星のや」がこだわってきた「自然との共存」というサステイナブルな活動に共感し、それぞれの強みを活かして協働することになりました。お客様に水をおいしく楽しんでいただくことにくわえて、自然の恵みを感じながら過ごす非日常の時間や、「水そのもの」に触れるような感覚を体験することで身近な存在である「水」との接し方に新たな発見を提供します。
関連リンク
https://www.hoshinoresorts.com/information/release/2020/11/119547.html