横浜市立大学は、2026年2月12日(木)より、位置情報データの基礎理解から実務活用、さらには 大阪万博の人流データを用いた分析実践までを体系的に学べる全6回の講座を開講します。
会場は みなとみらいサテライトキャンパス。対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、観光・都市計画・イベント運営・行政など、幅広い領域に役立つ内容です。
近年、観光振興や都市開発、交通インフラ整備など多様な分野で活用が進む「人流データ」。しかし実務では、「どこから手をつければいいか分からない」「成果につながらない」という課題に直面することも少なくありません。
本講座ではその壁を乗り越えるため、専門家による講義と大阪万博の実データを用いた実践演習を通じて、GREEN×EXPO2027 に向けたデータ起点の施策提案スキルを身につけます。
企業・行政の担当者をはじめ、観光・エリアマネジメントに関わる多くの方に役立つ実践型プログラムです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座名 | 位置情報データ活用講座シリーズ① 人流データを活用したイベント分析と提案スキルの向上 〜GREEN×EXPO2027の経済効果最大化に向けて〜 |
| 日程 | 2026年2月12日(木)〜 3月16日(月)18:00〜(全6回) |
| 会場 | 横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス |
| 受講料 | 99,000円(税込) |
| 定員 | 30名 |
| 受講方法 | 対面 & オンライン |
| 主催 | 横浜市立大学 |
| 共催 | 一般社団法人 LBMA Japan |
| 協賛 | 株式会社ゼンリンデータコム |
| 問い合わせ | 横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス |
位置情報活用/観光と移動/データ基礎
担当:横浜市立大学 有馬貴之
人流データの収集と分析の実態
担当:ゼンリンデータコム 横内詳平
人流データ体験(大阪万博データを使用)
担当:ゼンリンデータコム 横内詳平
データベースドな提案フレーム体験
担当:横浜市立大学 有馬貴之 + TA
提案と評価指標の設計
担当:横浜市立大学 有馬貴之 + TA
成果発表・講評・交流会
講評:一般社団法人 LBMA Japan 代表理事 川島邦之
専門:観光地理学/観光経営学/観光地発達史/GIS
インバウンド、オーバーツーリズム、観光商品の企画開発など幅広く研究・実務に関わる。
位置情報ビッグデータ分野で10年以上の実務経験。
累計400社以上にデータ導入を支援。
本講座は、単に「位置情報を学ぶ」のではなく、
**観光・都市・イベントなど多様な分野での“実務に落とし込む力”**を養う内容です。
特に、
大阪万博データ → GREEN×EXPO2027 の施策提案
という流れで学べる点が大きな特徴となっています。
企業・行政・NPO・教育機関など、GREEN×EXPO2027に関わる方には絶好の学習機会です。