GREEN×EXPO2027につながる学び|親子で参加する「モリキャラ×LABO」第2弾開催決定
GREEN×EXPO2027につながる学び|親子で参加する「モリキャラ×LABO」第2弾開催決定
GREEN×EXPO2027にパビリオン出展が決定している東邦レオ株式会社 は、東京大学大学総合教育研究センターとの共同研究として、ESD(持続可能な開発のための教育)プログラム『モリキャラ×LABO』第2弾を2026年3月28日(土)に開催します。
会場は東京・九段下の登録有形文化財九段ハウス。対象は小学1〜3年生で、親子参加型の1日完結プログラムとして実施されます。

第2弾のテーマは「左官体験から学ぶ、土と技のラボ」
今回の『モリキャラ×LABO』は、土・砂・石灰などの自然素材を扱う左官の伝統技術を切り口に、「自然とともに暮らすとは何か」を身体感覚で学ぶ体験型プログラムです。
完成度を競うものづくりではなく、素材に触れ、思い通りにいかない経験を重ねながら、自然素材と人の営みが都市空間を形づくるプロセスを実感的に学びます。
東邦レオが長年協働してきた左官職人の知恵と、東京大学が担う教育理論・評価手法を掛け合わせることで、都市に暮らす子どもたちに向けた、密度の高いESDプログラムが構築されています。
大好評だった第1弾から、学びを凝縮した1日型へ
2025年夏に開催された第1弾『モリキャラ×LABO』では、庭師や樹木医とともに自然と向き合い、子どもたちがオリジナルの「モリキャラ」を創作。
全国から100組を超える応募が集まり、全5日間で43体の個性豊かなモリキャラが誕生しました。
第2弾では、そのエッセンスを凝縮し、1日完結型として再構成。短時間ながらも、自然素材・建築・庭園という“生きた教材”に深く触れる設計となっています。
GREEN×EXPO 2027へつながる学び
本プログラムは、2027年に横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027(横浜園芸博)へとつながる学びの第一歩でもあります。
東邦レオは、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオンで使用された建材・設備の一部を、GREEN×EXPO 2027の自社パビリオンでリユースする計画を進めています。
「想いや価値を引き継ぎ、次の未来へつなぐ」という考え方を、子どもたち自身が体験を通して理解する――。それが『モリキャラ×LABO』の目指す学びの姿です。
開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム名 | モリキャラ×LABO 〜100年後の未来につなぐ、やさしいすみかづくり〜 |
| 開催日 | 2026年3月28日(土) |
| 会場 | 九段ハウス(東京都千代田区九段北1-15-9) |
| 対象 | 小学1・2・3年生(事前セレクション制) |
| 参加条件 | 親子参加(子ども1名+保護者1名) |
| 定員 | 15組30名 |
| 参加費 | 親子1組 8,000円 |
| 主催/共同開発 | 東邦レオ株式会社/東京大学 大学総合教育研究センター |
※申込み後、事前課題による審査を実施。参加確定後に有料チケット購入となります。
企業理念を「教育資源」へ
東邦レオは、都市緑化やランドスケープの枠を超え、「人と自然のつながり」を再構築する学びの場づくりに挑戦してきました。
『モリキャラ×LABO』は、企業が教育の担い手となり、理念や専門性を社会実装型ESDとして次世代へ手渡す試みでもあります。
自然に触れ、考え、つくる。
その小さな体験が、未来の風景を形づくる力になる――。
そんな想いが詰まった、注目の教育プログラムです。
関連リンク
- 東京大学と共同開発:大好評の第2弾は、触って、塗って、体感する「左官体験から学ぶ土と技のラボ」!『モリキャラ×LABO』の第2弾が、2026年3月に開催決定!|PRtimes
- ESDプログラム【モリキャラ×LABO】第2弾|Peatix
