イベント

国連生態系回復の10年 -里海再生国際シンポジウム-

mirai

国連生態系回復の10年 -里海再生国際シンポジウム-

 笹川平和財団海洋政策研究所、国連大学サステイナビリティ高等研究所、環境省は2022年2月9日に、「国連生態系回復の10年 -里海再生国際シンポジウム-」をYouTubeで限定ライブ配信をします。

 2021年から2030年までの10年間は「国連生態系回復の10年」と位置付けられ、地球上の様々な生態系を積極的に回復・再生していくことが求められています。本シンポジウムでは、人と海との関係性により育まれてきた「里海」に焦点を当てながら、脆弱性の高い沿岸生態系の回復や再生について、国内外の事例を学びます。さらに、里海の再生の取組を支える我が国の施策を紹介し、生態系回復の10年における里海再生のスケールアップについて考えていきます。

どなたでも無料でご参加いただけます。(日英同時通訳つき)
皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

主催笹川平和財団海洋政策研究所、国連大学サステイナビリティ高等研究所、環境省
日時2022年2月9日(水)15:00-17:50
会場オンライン(Youtubeにて限定ライブ配信をします。登録後、配信URLを御連絡します)
プログラム
(敬称略)
15:00-15:10
<開会・挨拶>
角南篤(笹川平和財団 理事長)
山口しのぶ(国連大学サステイナビリティ高等研究所 所長) 

15:10-15:40
<第1部 生態系回復の10年と里海について>
・国連生態系回復の10年の概要(国連環境計画 八代真紀子)
・沿岸生態系と気候変動/生物多様性保全(海洋政策研究所 前川美湖)
・里海の保全と再生 (国連大学サステイナビリティ高等研究所 イヴォーン・ユー)

15:40-16:35
<第2部 沿岸生態系回復の事例紹介―日本及び海外からー>
・恩納村の里海づくり―サンゴ礁の保全再生活動(恩納村漁業協同組合 山城正已、(一財)沖縄県環境科学センター 金井恵)
・イタリア・オルベテッロにおける地域の漁業者による生態系管理と保全活動 (Montespertoli Ancient Grains協会 グイド・グアランディ)
・志津川湾における里海保全活動(南三陸町自然環境活用センター 阿部拓三)
・協働によるマングローブ保全:フィリピン・アリータス地域における沿岸コミュニティのレジリエンス強化の鍵(フィリピン大学ロスバニョス校 ディクソン・ゲバナ)

・モデレーター: 海洋政策研究所 赤松友成

―休憩ー

16:45-17:50
<第3部 パネルディスカッション>
モデレーター: 渡辺綱男(国連大学サステイナビリティ高等研究所)
パネリスト:小林誠(環境省自然環境局自然環境計画課)
      川﨑俊正(国土交通省港湾局海洋・環境課港湾環境政策室)
      金子守男(水産庁漁場資源課生態系保全室)
      山城正已
      阿部拓三  
閉会挨拶: 奥田直久(環境省自然環境局 局長)

*登壇者は予告なく変更することがあります。

プログラムの詳細についてはこちらをご覧ください。
参加費無料
お申し込みについて参加ご希望の方は本ページよりお申込みください。 お申込みいただいた皆様には、お申込受付のメールにてYouTube限定ライブ配信のURLをご案内いたします。

公式サイト

https://www.spf.org/opri/event/20220209.html

ABOUT ME
地球のミライについて環境と教育の視点から考える個人サイトです。
記事URLをコピーしました