【レポート記事】ポルトガル・パビリオン展が万博すぎた!

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【港区】大阪・関西万博の感動を再び!在日ポルトガル大使館で「ポルトガル・パビリオン展」が4月6日より開催

 2025年に開催された大阪・関西万博。その熱狂から1周年を記念して、東京都港区の在日ポルトガル大使館にて特別展示「EXPO開催1周年記念 ポルトガル・パビリオン展(Expo: Pavilhão de Portugal, um ano depois)」が開催されています。

ポルトガル・パビリオン展(2026.4.7撮影)

「ポルトガル・パビリオン展」レポート

ポルトガルパビリオンとは

 ポルトガルバピリオンは、EXPO2025大阪・関西万博へのポルトガル参加の中心となる場であり、184日間の会期中、ポルトガルと日本との過去と現在の関係に焦点を当てた展示が2つのセクションに分かれて行われました。

ポルトガルパビリオン(2025.5.3撮影)

 ポルトガルパビリオンには、展示エリアのほか、ショップ、レストラン、さまざまなイベントが開催された多目的スペースがありました。また、多くのイベントが開催された上階のテラスは波のような形をしており、ポルトガル・パピリオンのメッセージを印象づけました。

海のダイナミックな動きをロープで表現

 隈研吾氏の設計によるパビリオンは、あたかも海の一部を館内に取り込んだかのようでした。来場者は、深い海に飛び込み、さまざまな発見をする際へと導かれました。
 海のダイナミックな動きは、外型に吊り下げられたロープ(本会場に展示されています)や、リサイクルされた網で表現されました。太陽の光で除が生まれ、風を受けて揺れるロープは、海洋を強く起させました。

ポルトガル・パビリオン展|外型に吊り下げられたロープ(2026.4.7撮影)

公式スタンプ:O Carimbo

 公式スタンプ:O Carimboは、ポルトガルパビリオンのテーマ「海、青の対話(Oceano, Diálogo Azul)」を反映したデザインです。スタンプは入口で配布された本展オリジナルのポストカードの裏に押すことができます。

  • デザイン: グラフィックコンソーシアム「barbara says..」(アントニオ・シルヴェイラ・ゴメス、クラウディア・カステロ、ジョゼ・アルベルガリア)によるもの。
  • 特徴: 海の波と、隈研吾氏設計のパビリオンを覆うロープを想起させるダイナミックな光学パターン。
  • 象徴: ここで表現される「結び目の芸術(Art of the Knot)」は、16世紀に始まり今日まで続くポルトガルと日本の文化的な対話のつながりを象徴している。
ポルトガル・パビリオン展 公式スタンプ(2026.4.7撮影)
ポルトガル・パビリオン展 公式スタンプ(2026.4.7撮影)

マスコット「UMI(ウミ)」

 「UMI(ウミ)」は2025大阪・関西万博ポルトガルパビリオンの公式マスコットです。
 ポルトガルと日本の長い歴史的・文化的な絆を背景に、両国に共通する海洋とのつながりを象徴するタツノオトシゴ、それがウミです。

マスコット「UMI(ウミ)」(2026.4.7撮影)

 ウミ、はその名のとおり、「」から来ています。ポルトガルと日本を約500年前に繋いだ海。タツノオトシゴは海を表しつつも、小さいながらに水の流れにも穏やかに立ち向かうたくましさを持っています。 かわいらしい外見に深いメッセージを持つウミ。来館者のみなさんには、海を大切にする重要性を感じていただきながら、より持続可能で包括的な世界を協力し合って作っていくことを呼びかけています。
 ウミは単なるマスコットではありません。みなさんと共に歩む旅を象徴し、この地球を大切にする思いを抱きながら国を超える協力によって目指す未来を表しているのです。

ポルトガル・パビリオン展(2026.4.7撮影)

レストランの食器展示

 パビリオン内のレストラン「Mar de Portugal まるでポルトガル」では本格的なポルトガル料理をみなさんに楽しんでいただきました。 メニューには、バカリャウ(干し鱈)のコロッケ、海鮮リゾット、タコのサラダなどの伝統的料理が並びました。いずれもポルトガル食文化の多様性と豊かさを示しつつ、日本人の味覚にも自然に馴染み、大好評を博しました。16世紀にポルトガル人は日本に多くの料理をもたらしましたが、レストランでは、天ぷらの起源と言われる「ペイシーニョス・ダ・オルタ(いんげんのフライ)」や、カステラの元祖「パン・デ・ロー」も提供されました。

ポルトガル・パビリオン展(2026.4.7撮影)

 ポルトガルの街を歩くと、道路にせり出したオープンカフェがどこでも目に入ります。その雰囲気を再現すべく、隈研吾設計事務所とポルトガルのスティール家具製作の老舗ADICO社が協力し、同社が1930年代から製造しているポルトガルのカフェ定番の椅子「5080」番を基にした椅子が制作されました。

 レストラン・カフェ内で使われた食器は、同じくポルトガルを代表するブランドのコスタノバ(食器類)とクチポール(カトラリー)。これらは本展内でも展示しています。

パビリオンスタッフのユニフォームの展示も

 パビリオンスタッフのユニフォームは、ミニマルで機能的なデザインが特徴的です。MODAPORTUGALのミゲル・フロール監修のもと、フィリペ・アウグストとカルラ・ポンテスがデザインを担当しました。Adalberto社が提供する持続可能な素材とTrotinete社の縫製技術が組み合わされた作品です。 そのモチーフは、日本とポルトガルのアソーレス諸島に自生する「」です。耐久性を増すために杉板の表面を人為的に焼き焦がす日本の伝統技法「焼き杉」をデザインした模様は、耐久性、変化、真正を表しています。 結果として、伝統と革新が交差し、両国に通じる伝統文化を表すユニークなデザインのユニフォームとなりました。

ポルトガル・パビリオン展|スタッフユニフォーム(2026.4.7撮影)

その他の展示

ポルトガル・パビリオン展(2026.4.7撮影)
ポルトガル・パビリオン展(2026.4.7撮影)
ポルトガル・パビリオン展(2026.4.7撮影)
ポルトガル・パビリオン展(2026.4.7撮影)

最後にピンバッジをゲット!

 大使館を出る際に、ポルトガルパビリオンの公式ロゴマークのピンバッジをいただきました(なくなり次第終了)。

ポルトガル・パビリオン展|ピンバッジ(2026.4.7撮影)

イベント概要

項目内容
イベント名EXPO開催1周年記念 ポルトガル・パビリオン展
開催日時2026年4月6日(月)〜4月24日(金)
10:00 〜 17:00
会場在日ポルトガル大使館(東京都港区西麻布3-6-6)
休館日土曜日・日曜日・祝日

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