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神奈川県が進めるソーラーシェアリングとは

mirai

 剛力彩芽さんがパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組「SDGs MAGAZINE」2021年2月5日に放送された第11回はSDGsのゴール7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」がテーマとなった。『みんな電力株式会社』の代表取締役の大石英司さんの話の中で、神奈川県小田原市などで行われている「ソーラーシェアリング」という取組が気になったので、今日はご紹介します。

ソーラーシェアリングとは?

 農地に支柱等を立てて、その上部に設置した太陽光パネルを使って日射量を調節し、太陽光を農業生産と発電とで共有する取組をソーラーシェアリングといいます。
 営農を続けながら、農地の上部空間を有効活用することにより発電収入を得ることができますので、農業経営をサポートするというメリットがあります。
 さらに最近では、増加する荒廃農地の有効活用という観点でも、活用が期待されています。

(神奈川県ホームページより)

ソーラーシェアリングの魅力とは?

電気エネルギーを作り出すことで、エネルギーの「地産地消」ができること。また、固定買取価格制度を利用して売電することができること。もちろん、農業自体に影響を与えないことが絶対条件なようです。

 また、農家の方々が再生可能エネルギーの普及に関与できるとともに、電力自由化が進んだ時に、買い手側としてこのような再生可能エネルギーを選択して買うことで応援することもできます。

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