GREENEXPO2027(横浜花博)

GREENEXPO2027 500日前─横浜から“グリーンな未来”を考える

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GREENEXPO2027 500日前─横浜から“グリーンな未来”を考える

 2027年横浜開催の「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」に向けて、会期500日前に合わせ新たな情報が発表される予定です。
 10月24日(金)に開催された 朝日地球会議2025「横浜から考える“グリーン”な未来 では、テーマ館構想や企業パビリオン、そして園芸博が描く未来社会の方向性について、多様な視点から語られました🌏


テーマ館:隈研吾 × 杉山央「すべての生命はつながっている」

 まず注目は、会場のシンボルとなる 「テーマ館」
 建築を手がけるのは世界的建築家 隈研吾さん、そして展示ディレクターは大阪・関西万博「いのちのあかし」パビリオンを担当した 杉山央さんです。

「すべての生命はつながっている、植物を中心に」

 というテーマのもと、木造建築による大空間と、巨大な植物図鑑のような展示、さらに植物同士の“コミュニケーション”を可視化する演出が構想されています🌿

 来場者がただ「見る」だけでなく、自然と人の関係を「感じ」「考える」場となることが期待されます。


住友林業パビリオンも登場予定

 大阪万博で人気を博した「住友館」を手がけた住友林業グループが、GREEN×EXPO 2027でも住友林業パビリオン を展開します。
 今回はワークショップや対話の場も設けられ、「森と未来を来場者と共に考える」体験型の空間になる予定です。

 詳細は 2025年11月4日(500日前) のプレスリリースで発表される見込み。企業の“グリーン・トランスフォーメーション”の発信拠点としても注目されています。

項目内容
名称住友林業パビリオン
出展者住友林業株式会社
内容ワークショップ、対話イベント、展示など
発表日2025年11月4日
関連大阪万博「住友館」

秋元真夏さんのメッセージ「リアルだからこそ生まれるものがある」

 この日、元乃木坂46の秋元真夏さんも登壇。
 「ヨコハマ未来創造会議」の GREEN×CAPTAIN として活動する秋元さんは、コロナ禍でのアイドル活動を振り返りながらこう語りました。

「リアルもデジタルも良さがある。でもリアルだからこそ生まれるものがある」

 “リアルな体験”が人の心を動かし、未来をつくる─そんな力強いメッセージが印象的でした。


シンポジウムのキーワード「横浜から考える“グリーン”な未来」

朝日地球会議シンポジウムでは、以下のようなキーワードが飛び交いました。

  • 花と緑から社会を変える力
  • 企業×自治体×市民の連携
  • 生物多様性・環境・ウェルビーイングの統合的視点
  • 都市と自然の共生モデルとしての横浜

 GREEN×EXPO 2027 は、花や園芸にとどまらず、生物多様性や地球環境、都市の未来像を含めた“次の社会のあり方”を提案する博覧会として期待されています。


📅 500日前→150日前へ 加速するカウントダウン

「来年も朝日地球会議で続編を!」という声も上がるなか、開催150日前に向けてさらなる情報発表が予想されます。
いよいよ本格的なカウントダウンが始まりました!


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