日本初開催へ！国連主要機関による国際会議「アジア・太平洋都市フォーラム（APUF）」が2027年に横浜で開催

日本初開催へ！国連主要機関による国際会議「アジア・太平洋都市フォーラム（APUF）」が2027年に横浜で開催

　国連の主要機関が主催する国際会議「アジア・太平洋都市フォーラム（APUF）」が、2027年に横浜で開催されることが2025年4月22日に決定しました。
　APUFは、アジア太平洋地域における持続可能な都市開発の推進を目的とした、最大級のマルチステークホルダー会議であり、今回が日本で初めての開催となります。

　同時期に横浜で開催される「GREEN×EXPO 2027（2027年国際園芸博覧会）」との相乗効果も期待され、都市・環境・未来社会の議論が一体となる歴史的な1週間となりそうです。

第9回アジア・太平洋都市フォーラム（APUF-9）開催概要

APUFとは

• ESCAPが4年に一度開催する国際会議
• アジア太平洋地域の都市が抱える課題、SDGs、脱炭素、グリーン成長などを議論
• リーダー（首長、閣僚、国連機関、研究者、民間企業など）が参加
• 過去の開催地：バンコク、杭州、ハノイ、ジャカルタ、ペナン、水原など
• 前回（APUF-8／2023年）は韓国・水原市で3,300名が参加

ESCAPとは

• 国連経済社会理事会（ECOSOC）が設置する5つの地域委員会の一つ
• 本部はタイ・バンコク
• 日本・中国・韓国・インド・オーストラリアなど53か国・9地域が加盟
• 1947年設立
• 経済開発、社会課題、都市政策、環境など広域連携を推進

　横浜市は2024年6月、山中市長がESCAP本部（バンコク）を訪問し、都市の脱炭素やSDGs推進の連携について意見交換を実施。今回のAPUF-9招致につながりました。

関連リンク

• 国連の主要機関が開催する国際会議「アジア・太平洋都市フォーラム（APUF）」の日本初開催が決定｜横浜市（2025.4.22）
• 日本初！2027年に横浜で、国連機関が主催する「アジア・太平洋都市フォーラム（APUF）」を開催！（2025.5.1）

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