大阪・関西万博の2周年イベント・横浜園芸博で|2027年4月
大阪・関西万博の開幕2周年イベントが、GREEN×EXPO 2027の会場内で開かれます。関係省庁の取組をまとめた資料に、経済産業省の項目として記載されました。
時期は2027年4月で、横浜の会期中にあたります。大阪・関西万博の開幕2周年のタイミングです。催事場と展示場を使い、シンポジウムとメモリアル展示を併せて実施するとされています。催事場は、いまの会場図では「フェスティバルステージ」と書かれている施設です。
2026年10月13日に大阪で開かれた閉幕1周年イベント「EXPO2025 Futures Summit」でも、2周年イベントの開催決定が伝えられました。
10月28日には、2025年日本国際博覧会協会の理事会資料に「横浜(GREEN×EXPO 2027会場)で開催予定」と書かれ、詳細は12月ごろ公表とされています。閉幕2周年(2027年10月)は大阪の花博記念公園鶴見緑地で開く予定です。
2026.10.28更新
2025年日本国際博覧会協会が10月28日に公開した理事会資料に、2周年の事業の予定と運営事業者の選定スケジュールが載りました。追加した章はこちら
NEWS2周年イベントは横浜の会場内で
2026年3月19日に首相官邸で開かれた2027年国際園芸博覧会関係閣僚会議(第4回)の配付資料「最先端のグリーン技術の発信など、魅力向上に向けた関係省庁の取組」(資料3)に、経済産業省の項目として来年4月に開催する大阪・関西万博の開幕2周年イベントを横浜グリーンエクスポの会場内で開催と記されています。

大阪・関西万博は2025年4月に開幕しました。その2周年にあたる2027年4月は、GREEN×EXPO 2027の会期(2027年3月19日〜9月26日)のなかに入ります。
UPDATE10月28日の理事会資料に「横浜で開催予定」
2025年日本国際博覧会協会は2026年10月28日に理事会を開き、その資料を公式サイトで公開しました。報告事項「周年イベントの実施状況の件」のなかの「周年事業の今後の予定」に、2周年の事業が書かれています。

| 事業 | 資料に書かれていること |
|---|---|
| 開幕2周年 (4月) | 横浜(GREEN×EXPO 2027会場)で開催予定。詳細は12月ごろ公表。大阪・関西万博の理念や成果をあらためて共有し、万博で得られた経験や価値、知見を次の博覧会・未来へつなげるイベント |
| 閉幕2周年 (10月) | 大阪(花博記念公園鶴見緑地)で開催予定。万博に参加・来場した市民、企業、団体、国内外の関係者などが経験・成果を共有し、新たな交流や活動につなげるイベント |
| 成果普及・ レガシー推進 | 最大14事業。元プロデューサー11人や経済産業省などと連携し、万博をきっかけに生まれた成果や取組の継続・発展、最先端技術などを社会実装・産業化へつなげるイベントなど |
| 連携基盤 構築事業 | 通年。万博関連活動の連携基盤構築事業として、市民・企業・団体などによる万博関連のイベントや活動を支援・発信する事務局を置く |
3月の閣僚会議の資料には日付も添えられていましたが、今回の理事会資料では「4月」と書くにとどまっています。具体的な日程は、12月ごろの公表を待つことになります。
協会の活動期間は2028年3月末までで、2027年度も「周年記念イベント」と「成果普及・レガシー推進事業」を主催・共催するとしています。
運営事業者の選定は10月20日
同じ資料のスケジュールでは、ホームページでの募集のあと10月20日に選定・事業者決定、10月28日の理事会で報告し、契約手続きを経て11月から業務開始となっています。
関連記事EXPO2025 Futures Summitレポート河村事務総長とトゥンクトゥンクが登壇した閉幕1周年イベントUPDATE閉幕1周年イベントでも開催決定が伝えられた
大阪・関西万博の閉幕からちょうど1年となる2026年10月13日、NHK大阪ホールで閉幕1周年イベント「EXPO2025 Futures Summit」が開かれました。11人のプロデューサーが登壇したプレゼンテーションリレーなどとあわせて、2周年イベントの開催が決まったことも伝えられています。

当日は、日付や会場、内容といった詳しい話までは出ていません。
関連記事EXPO2025 Futures Summitレポートプロデューサー11人が語った「万博のこれから」と予定まとめDETAILS資料に書かれていること
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時期 | 大阪・関西万博の開催2周年のタイミング |
| 場所 | 横浜グリーンエクスポ会場内 |
| 内容 | 大阪・関西万博のレガシーに関する ①シンポジウムの開催 ②当時の展示内容等の振り返り 等 |
| 使用施設 | 催事場と展示場(いまの会場図では、催事場=フェスティバルステージ) |
| 形式 | ステージイベント(シンポジウム等)と、大阪・関西万博のメモリアル展示を併せて実施 |
同じ資料には、経産省の機運醸成としてもう1点、ミャクミャクの人気をトゥンクトゥンクの人気につなげていくという方針が書かれています。
VENUE催事場と展示場はどんな場所か(いまの名称)
同じ資料3の参考ページに、会場内で展示・イベント・実証等に使える施設の一覧が載っています。

資料3の施設名は3月時点の呼び方です。協会が2026年10月9日に更新した会場図では、催事施設の名前が変わっています。9月15日の発表で示された規模とあわせて、いまの名称に照らし合わせました。
- ⑤催事場(最大300名)→ フェスティバルステージ
9月15日の発表では「催事場(仮称)」。約300席、ステージと客席に屋根をかけた半屋外型 - ⑦展示場(詳細検討中)→ 同じ名前の施設はなし
資料3の地図ではテーマ館の北側。いまの会場図でこの位置にあるのはマクニカ グリーンテック メッセ(約600㎡。マクニカの常設展示約150㎡と、省庁等の期間展示約450㎡) - ⑥主催事場(最大500名)→ メインホール
9月15日の発表では「主催事場(仮称)」。約500席の屋内ホール - ④日本政府苑 イベントスペース(最大100名)→ 名前は同じ
9月15日の発表ではイベントスペース約80㎡と体験デッキ約40㎡ - ②大催事場広場(約800㎡)→ イベントプラザ
9月15日の発表では「大催事広場(仮称)」。約800㎡の屋外の広場
2周年イベントで使われるのは、資料3の催事場と展示場です。催事場にあたるフェスティバルステージは約300席の半屋外ステージで、ナショナルデーなどが開かれるメインホール(約500席)より小さい規模になります。展示場にあたる施設の名前は、まだ発表されていません。
関連記事フェスティバルステージ(催事場)約300席、屋根のある半屋外ステージ
関連記事マクニカ グリーンテック メッセ常設展示と省庁等の期間展示で約600㎡TENDER運営事業者の公募
2025年日本国際博覧会協会は2026年9月3日、「2025年日本国際博覧会2周年イベント等企画・運営・管理業務」の企画提案公募を開始しました。受付は2026年10月13日(火)17時で締め切られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公募期間 | 2026年9月3日(木)〜10月13日(火)17時 |
| 委託上限額 | 700,000千円(税込) |
| 契約期間 | 契約締結日から2028年3月31日(金)まで |
| 方式 | 公募型プロポーザル(書面審査・外部の有識者による選定委員会) |
協会は、開幕および閉幕からそれぞれ2年の節目で2周年イベント等を実施するとしています。
正式名称も内容もこれから
協会は「各イベントの正式名称や内容については、受託者の提案を基に別途協議の上、決定します」としています。10月28日の理事会資料では、詳細は12月ごろ公表とされています。
ALREADY連携はすでに始まっていた
大阪・関西万博とGREEN×EXPO 2027の連携は、2026年2月から目に見える形で始まっていました。
「大阪・関西万博 メモリアルキャラバン 未来につなぐ万博展」が東京・福岡・札幌・仙台の4都市を巡回。ここにGREEN×EXPO 2027のプロモーションブースが設けられ、2027年に神奈川県横浜市で開催される横浜グリーンエクスポがPRされました。

東京会場の出発式では、ミャクミャクとトゥンクトゥンクが並びました。看板には「2027年はGREEN×EXPO!」と書かれています。
| 会場 | 日程 |
|---|---|
| 東京 | 2月19日(木)〜2月22日(日)/丸ビル |
| 福岡 | 2月28日(土)〜3月1日(日)/イオンモール福岡 |
| 札幌 | 3月7日(土)〜3月8日(日)/サッポロファクトリー アトリウム |
| 仙台 | 3月14日(土)〜3月15日(日)/AER(アエル) |
東京会場の初日は、GREEN×EXPO 2027の開幕400日前にあたる日でした。今回の2周年イベントは、その延長線上にあります。
関連記事【レポート記事】未来につなぐ万博展|東京会場丸ビルの会場を現地で見てきましたSUMMARYまとめ
- 大阪・関西万博の開幕2周年イベントが、2027年4月にGREEN×EXPO 2027の会場内で開催される予定
- 10月28日の理事会資料に「横浜(GREEN×EXPO 2027会場)で開催予定」。詳細は12月ごろ公表。理事会資料の時期の表記は「4月」
- 閉幕2周年の事業(2027年10月)は大阪の花博記念公園鶴見緑地で開く予定
- 2026年10月13日の閉幕1周年イベント「EXPO2025 Futures Summit」でも開催決定が伝えられた(詳細は語られず)
- 内容はレガシーに関するシンポジウムと、当時の展示内容等の振り返り
- 催事場(いまのフェスティバルステージ)でステージイベント、展示場でメモリアル展示を併せて実施する形
- 運営事業者の公募は2026年10月13日17時で締切(委託上限7億円)。正式名称と内容は受託者の提案をもとに決まる。事業者は10月20日に選定、11月から業務開始の予定
閉幕から1年半後、横浜の会場で大阪・関西万博の話をする日が来ます。会期中のどこかに、ミャクミャクの記憶をたどる一日が入る。園芸博に行く予定を立てるとき、4月は少し特別な月になりそうです。
出典:内閣官房「2027年国際園芸博覧会関係閣僚会議(第4回)」配付資料3「最先端のグリーン技術の発信など、魅力向上に向けた関係省庁の取組」(令和8年3月19日)、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会「『2025年日本国際博覧会2周年イベント等企画・運営・管理業務』に係る企画提案公募について」(2026年9月3日)、同「EXPO2025 Futures Summit」(2026年10月13日)、同 理事会資料(2026年10月28日)、国土交通省 報道発表(2026年2月12日)。
