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GREEN×EXPO 2027記念 千円銀貨幣|33,500円・12月2日から申込

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財務省は2026年9月11日、GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)を記念する千円銀貨幣を発行すると発表しました。表面にはトゥンクトゥンクと日本原産の花6種、裏面には公式ロゴマークがカラーで表現されています。

販売価格は33,500円(税込)、発行枚数は4万枚。申込受付は2026年12月2日から3週間程度です。銀行の窓口では手に入りません。

OVERVIEW発行の概要

日本で記念貨幣が発行されるのは、国家的な行事や節目にあたるときです。GREEN×EXPO 2027は国際博覧会条約に基づくA1クラスの国際園芸博覧会で、今回の千円銀貨幣はその開催を記念したものにあたります。

項目内容
販売価格33,500円(税込)
額面千円
年銘令和9年
素材・品位銀(純銀)
量目31.1グラム
直径40ミリメートル
その他の特徴斜めギザ等
発行枚数4万枚
申込予定時期2026年(令和8年)12月2日から3週間程度
発送予定時期2027年(令和9年)3月中旬頃から

直径40ミリ、重さ31.1グラムというのは、近年の千円銀貨幣に共通する規格です。31.1グラムは1トロイオンスにあたり、地金としての銀1オンスがそのまま貨幣になっている計算になります。

プレミアム型の記念貨幣です

財務省は、この貨幣をプレミアム型と説明しています。素材に貴金属を使い、特殊な技術で製造するため、製造費用が額面価格を上回るタイプの記念貨幣です。額面は千円ですが、販売価格はそれとは別に設定されます。

DESIGN図柄は「トゥンクトゥンクと植物」

千円銀貨幣の表面。トゥンクトゥンクと日本原産の花
表面『「トゥンクトゥンク」と植物』|財務省より
千円銀貨幣の裏面。2027年国際園芸博覧会公式ロゴマーク
裏面『2027年国際園芸博覧会公式ロゴマーク』|財務省より

表面:6種の花はすべて日本原産

表面は、公式マスコットキャラクターの「トゥンクトゥンク」を中心に据えたデザインです。周囲を囲む花は、博覧会の会場に植栽が予定されている日本原産の植物6種。財務省の資料で種類まで明記されています。

植物
ニホンスズラン白色の花
オミナエシ黄色の花
カワラナデシコ赤紫色の花
サンショウバラピンク色の花
キキョウ青紫色の花
ヤマユリ白色花弁の内面に斑点

オミナエシとキキョウは秋の七草、ヤマユリは神奈川県の県花です。サンショウバラは箱根周辺など限られた地域に自生するバラの仲間。園芸博の貨幣でありながら、園芸品種ではなく野生種で固めたのがこのデザインの特徴です。

表面は10色、裏面は8色

財務省の発表では彩色に使われた色まで公表されています。表面は白・黒・青紫・ピンク・赤紫・赤・オレンジ・黄・黄緑・緑の10色、裏面は青緑・水色・青・ピンク・赤紫・オレンジ・黄・緑の8色。記念貨幣としてはかなり多色です。

裏面:公式ロゴマーク

裏面は2027年国際園芸博覧会の公式ロゴマークです。外周に「2027年国際園芸博覧会」「1000YEN」「令和9年」の文字が配されています。表面には「日本国」と「千円」が入ります。

HOW TO申込のスケジュールと入手方法

銀行の窓口では手に入りません

この記念貨幣は造幣局からの販売のみです。金融機関等の窓口における引換えはありません。500円貨幣のように銀行で額面と交換できるタイプとは扱いが違うので、注意が必要です。

申込に向けた流れは次のとおりです。

  • 12/117時以降、造幣局のウェブサイトで販売・申込方法の詳細が公表される予定
  • 12/2申込受付開始(3週間程度)
  • 2027/3中旬頃から商品発送
要領が出てから申込開始まで、実質1日

販売・申込方法が公表されるのは12月1日の17時以降で、受付が始まるのは翌12月2日です。抽選なのか先着なのか、1人あたりの上限があるのかは、この時点まで分かりません。狙っている人は12月1日の夕方に造幣局のサイトを見るところから始めることになります。

発送は2027年3月中旬頃からの予定です。GREEN×EXPO 2027の開幕は2027年3月19日なので、開幕前後に手元に届く計算になります。

PRICEなぜ33,500円なのか

「万博の記念硬貨」と聞いて1万円台を想像していた人は、33,500円という価格に戸惑うかもしれません。実際、直前の大阪・関西万博の記念貨幣とは倍以上の開きがあります。

記念貨幣(千円銀貨幣)販売価格発行枚数
2025年日本国際博覧会(第一次・令和5年)13,800円5万枚
2025年日本国際博覧会(第二次・令和6年)13,800円5万枚
2025年日本国際博覧会(第三次・令和7年)15,200円5万枚
昭和100年(令和8年)34,800円4万枚
2027年国際園芸博覧会(令和9年)33,500円4万枚

純銀31.1グラム・直径40ミリという規格はどれも同じです。それでも価格が動いているのは、素材である銀の価格が上がっているからです。令和8年に発行される記念貨幣は、国立公園制度100周年もアジア競技大会も昭和100年も、そろって34,800円の水準に上がりました。その流れのなかで見ると、33,500円は同時期の水準からやや低めの設定になります。

発行枚数も、2025年万博の5万枚から4万枚へ1万枚減っています。価格が上がり枚数が減るという条件は、申込が集中しやすい方向に働きます。

SUMMARYまとめ

  • 財務省が2026年9月11日、GREEN×EXPO 2027を記念する千円銀貨幣の発行を発表
  • 販売価格は33,500円(税込)、発行枚数は4万枚。申込は2026年12月2日から3週間程度
  • 表面はトゥンクトゥンクと日本原産の花6種(ニホンスズラン・オミナエシ・カワラナデシコ・サンショウバラ・キキョウ・ヤマユリ)、裏面は公式ロゴマーク
  • 純銀・31.1グラム・直径40ミリ。年銘は令和9年
  • 造幣局からの販売のみで、金融機関の窓口での引換えはなし
  • 販売・申込方法の詳細は12月1日17時以降に造幣局のウェブサイトで公表予定。発送は2027年3月中旬頃から

会場に植える花を、記念の一枚に刻む。園芸博の記念貨幣らしい発想だと思います。開幕前に手元に届き、会場でその6種を実際に見つけられるとしたら、それはなかなか贅沢な楽しみ方です。

申込方法の詳細が出たら、この記事にも追記します。

出典:財務省「2027年国際園芸博覧会記念貨幣を発行します」(令和8年9月11日)および同参考資料「2027年国際園芸博覧会記念貨幣の図柄の説明」、財務省「記念貨幣一覧」。画像は財務省より。
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