レポート

横浜花博(GREEN×EXPO 2027)の入場料はいくら?予想してみた

mirai

 2027年に横浜で開催される「国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027/通称・横浜花博)」は、大阪・関西万博の開催に合わせて少しずつ注目を集めています

 しかし、現時点(2025年9月)ではまだ入場料は正式に発表されていません

 そこで、神奈川県議会での議論や過去の国際園芸博の事例をもとに、入場料を予想してみます。

神奈川県議会での議論から見える入場料のヒント

 神奈川県議会では、横浜花博の運営費について「360億円規模」と説明されています。この運営費を、計画されている「有料入場者1,000万人」で割ると、1人あたり約3,600円という計算になります。

議会では、

「実際のチケット料金は3,000円前後になるのではないか」

との指摘もあり、現実的には 大人3,000円前後 が妥当と考えられます。

過去の国際園芸博 入場料・来場者数の比較

過去の国際園芸博を振り返ると、入場料の有無や価格は開催地によって大きく異なります。

開催年開催地入場料来場者数
2023年ドーハ(カタール)無料約422万人
2019年北京(中国)一般 120元(約2,400円約930万人
2012年韓国・麗水約20,000ウォン(約1,800円約800万人

 無料開催のケースもありますが、横浜花博は運営費が大きいため、有料化はほぼ確実といえます。

大阪・関西万博との比較(2025年開催)

同じく国際的なイベントである大阪・関西万博と比較すると、横浜花博の料金予想が見えてきます。

区分大阪・関西万博横浜花博(予想)
前売大人券7,500円約3,000円前後
子ども券4,200円約1,000〜2,000円
会期6か月6か月(192日間)
有料入場者数想定2,820万人1,000万人

 万博と比べると価格は抑えめですが、4人家族で行くと1万円近くかかる可能性もあります。

横浜花博 入場料の予想

現時点での予想は以下の通りです:

  • 大人:2,500円〜3,500円
  • 子ども・学生:1,000円〜2,000円
  • 割引制度(団体・障害者・高齢者など)が導入される可能性大

チケット購入方法・発売時期の予想

 現時点で販売は始まっていませんが、過去の国際博覧会や大阪万博の事例から、以下の流れが予想されます。

購入方法(予想)

  • 公式サイトのオンライン販売(クレジットカード・電子決済対応)
  • プレイガイド販売(チケットぴあ、ローソンチケットなど)
  • コンビニ端末での購入(ファミリーマート、ローソンなど)
  • 旅行代理店のツアーパック(新幹線・ホテルとのセット販売)

発売時期(予想)

  • 開幕の 1年〜1年半前(2026年春〜夏頃)に前売券発売
  • 開幕直前には 当日券も販売

 大阪万博(2025年)のケースでは、約2年前から前売券が発売されました。そのため横浜花博も 2026年前半には販売開始 される可能性が高いといえます。

まとめ

横浜花博(GREEN×EXPO 2027)の入場料はまだ正式発表されていませんが、

  • 運営費360億円
  • 有料入場者1,000万人の想定
  • 大阪万博や過去の国際園芸博との比較

を踏まえると、大人3,000円前後になる可能性が高いと予想されます。

 正式な料金やチケット販売スケジュールは、今後の協会発表を待つ必要がありますが、来場を検討している方は、2026年の前売券発売に注目しておくと安心です。

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