日経SDGsフォーラム 特別シンポジウム 東京海上日動創立140周年・マングローブ植林20周年記念 「地球の未来にかける保険 『マングローブ植林』を通じた社会価値創出」
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Future Earth〜ミライの地球を考える〜
気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative: JCI)は、2021年10月13日(水)、「気候変動アクション日本サミット (Japan Climate Action Summit: JCAS) 2021」をオンライン開催しました。JCAS2021には、企業、自治体、大学、宗教団体などあらゆるセクターから2000人もの方が参加されました。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した第6次評価報告書第1作業部会報告書(自然科学的根拠)では、地球温暖化は人間の影響によるものであることには疑う余地がないことが明らかとなりました。気候変動による影響の深刻さもまた明らかとなる一方で、地球の平均気温上昇を1.5℃に抑えるために残されたカーボンバジェット(炭素予算)は4000億トンに過ぎず、脱炭素化に向けた行動の緊急性と重要性が改めて突き付けられました。
JCAS2021は、ゼロへのレース(Race To Zero)に参加する日本の企業・自治体をはじめ、多様な非政府アクターの取組み、経験を共有し、11月に英国グラスゴーで開催されるCOP26を前に、気温上昇を1.5℃に抑える非政府アクターの取組みの機運を高める場となりました。
概要レポート:気候変動アクション日本サミット(JCAS)2021