「エコ発信局」千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト
mirai
Future Earth〜ミライの地球を考える〜
NHKでは、2021年1月から、NHK・SDGsキャンペーン「未来へ 17アクション」の一環として、NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」を全3回に渡り放送します。
今、注目の若手俳優、森 七菜さんをナビゲーターに、世界が直面している環境問題をルポ。世界規模の課題の「分岐点」といわれる2030年。この10年の間に、どうすれば危機を回避し、持続可能な未来を実現できるのか、「温暖化」「水・食糧問題」「プラスチック汚染」の観点から考えます。
【放送予定】1月9日(土)[総合]後9:00~10:00
このままいくと早ければ2030にも、産業革命前から+1.5度に達するといわれる地球の平均気温。実は、この“臨界点”を超えてさらに気温が上昇すると、温暖化を加速させる現象が次々と連鎖し、“灼熱地球”へと暴走を始める可能性が最新研究で明らかになってきた。その時、私たちの暮らしはどうなるのか、そして、どうすれば破局を回避できるのか。脱炭素を目指す世界の最先端の動きをルポ、この10年私たちが歩むべき道を考える。
【放送予定】2月7日(日)[総合]後9:00~9:50
今、国連などが「文明の破綻を引き起こしかねない」と強い懸念を表明しているのが、世界のひとりひとりに行き渡る水や食糧の「格差」である。早ければ2030年までに、一人一人が得られる資源量の格差によって多くの地域で人々を養える限界を越え、紛争が頻発するなどの分岐点が訪れることが最新のシミュレーションで明らかになってきたからだ。大地に育まれてきた人類の叡智は破綻を回避することができるのか…。
【放送予定】2月28日(日)[総合]後9:00~9:50
とどまることを知らないプラスチックの使用と廃棄。今、もっとも懸念されるのが、5ミリメートル未満に砕けた「マイクロプロスチック」(MP)、さらに微細なナノレベルの粒子となった「ナノプラスチック」(NP)による汚染だ。専門家は、MPの誤飲が続くと稚魚が減少、海洋資源の先細りにつながると指摘。さらに、NPは、細胞レベルで生体を傷つけ、私たちを脅かす可能性も浮かび上がってきた。プラスチック汚染の実態、社会システムの刷新を目指す最前線から、2030年に向けた処方箋を探っていく。
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=26703