大阪・関西万博おすすめパビリオン5選<技術・環境について学ぶ>

mirai

 実際に大阪・関西万博に足を運び、最新技術や環境について学びになったおすすめのパビリオン5選を紹介します!

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 圧倒的な1位は「PASONA NATUREVERSE パビリオン」です!何といっても、実際にiPS心臓とiPS心筋シートが拍動する様子を間近で見られ、本当に感動します!また、アンモナイトの化石が鉱物化した「アンモライト」の展示や、上下水平に移動・回転する約2m四方のLEDキューブ27個を用いた映像ショーである「NATUREVERSEショー 」も必見!全体的に満足感のあるパビリオンでした!

PASONA NATUREVERSE パビリオン 外観
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 2位は「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」です!パビリオン中央にある巨大なウエルネススマートシティ®のジオラマでは、飯田グループが考える未来都市が表現されています。

 おすすめは「人工光合成技術」の展示です。人工光合成の仕組みや、植物が行う光合成との違いを子供から大人まで視覚的に楽しく学ぶことができます。実際の人工光合成装置や実証実験映像が見られるのも魅力の一つです。

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 大人気パビリオンの1つ「ガンダムパビリオン」です!私たちは当日予約で運よく入れました!実際に宇宙旅行へ出発する中での、映像演出は圧巻です!そんな中注目してもらいたいのが、モビルスーツが人類と共存する身近な存在として活躍しているところです。「ビームサーベルを使った宇宙農業」や「地球圏を覆うスペースデブリの回収と再利用」など、兵器としての役目を終えたモビルスーツの技術が上手く活用されています。

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BLUE OCEAN DOME

 西ゲートの近くにあり、朝一で訪れると予約なしで入れました。DOME Aにある水の循環をテーマにした展示では、超撥水加工がされた盤面を水が流れていきます。形や流動がその時々で変わっていく水の姿はずっと見ていても飽きませんでした。

 DOME Bでは、球体LED(発光ダイオード)の迫力ある映像で、地球を覆うプラスチックごみの問題について問う映像が流れます。2050年には魚の数よりもプラスチックごみの方が多くなるって衝撃ですよね。DOME Cでは、限定の公式ガイドブックも販売されており、購入して振り返るのがおすすめ。

 3つのドームそれぞれの素材にも是非注目してください!DOME Aは「」、DOME Bは構造材として用いたのは世界初となる「CFRP(カーボン・ファイバー・リーンフォースド・プラスチック)」、DOME Cは「紙管」です。

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eMover

 これはパビリオンではないですが、万博会場内の周遊バスである「eMover」です。運転手さんはいますが、マップマッチングや衛星システムを利用した自動運転技術をぜひ体感してほしいと思います。乗る際には、是非展示や公式サイトでの仕組みもあわせて見てください!

視点を持って万博へ

 いかがでしたか。今回は私が訪れた中での紹介ですので、他にも多くの魅力的なパビリオンがたくさんあります!また、歴史や文化などの視点では、注目すべきパビリオンはまた大きく違うものとなるはずです。是非、皆さんの注目ポイントを持って、万博に行ってくださいね!

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