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TOKYO LIGHTS 2026体験レポ|落合陽一新作・万博レガシー作品・園芸博出展企業も

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光の祭典「TOKYO LIGHTS 2026」

 光の祭典「TOKYO LIGHTS 2026」が現在絶賛開催中です。会場は都庁第一本庁舎および新宿中央公園。テーマは「Visible TOKYO」。都市に蓄積された記憶や感情、風や空気の流れなど、普段は“見えない東京”を光で可視化する試みです。開催は5月31日(日)まで

TOKYO LIGHTS 2026(2026.5.28撮影)

自然の循環を感じさせる「大阪・関西万博」レガシー作品

『INTER-WORLD/Cocooner: Apparent motion of celestial bodies』(Visible NATURE:花のもり)/奥中章人

 大阪・関西万博で一度は目にしたことがある人も多い、奥中章人さんの作品。

INTER-WORLD/Cocooner: Apparent motion of celestial bodies(2026.5.28撮影)

 この作品の魅力は、なんといっても“中に入って寝転がりながら”楽しめること。実際に入ると、約4トンもの水が入ったウォーターベッドの上に身を委ねながら、ゆったりと作品世界を体感できます。

荷物を置き、靴を脱いで四つん這いになりながら入ります(2026.5.28撮影)

 万博会場は海風の影響もあり、普段は“繭”がゆらゆらと揺れることが多かったそうです。ただ、私が訪れた日は風があまりなく、動きが少ない状態に。すると中にいるスタッフの方が、実際に揺らしてくださり、作品の表情の変化を楽しむことができました。

INTER-WORLD/Cocooner: Apparent motion of celestial bodies(2026.5.28撮影)

 周囲には厚さわずか1mmの薄いビニール膜が何層にも重なり、光が乱反射して幻想的な虹色に。時間帯によって表情が変わるのも魅力で、明るい時間は外の木々が透けて見え、自然と作品が一体になったような不思議な感覚を味わえます。

INTER-WORLD/Cocooner: Apparent motion of celestial bodies(2026.5.28撮影)

 一方、日没後は雰囲気が一変。ライトアップされた空間はより幻想的になり、一気に人が増えるため、中に入るまで1時間ほど待つことも。

INTER-WORLD/Cocooner: Apparent motion of celestial bodies(2026.5.28撮影)

 「中に入る体験」を優先したいなら比較的空いている明るい時間帯、「幻想的な外観」をじっくり楽しみたいなら日が完全に暮れてからがおすすめです。

 「Study:大阪関西国際芸術祭2025」にて大阪・関西万博公式プログラムとして、実際に万博会場で184⽇間にわたり展示された体験型作品。空気・水・太陽の相互作用で起こる地球の現象を増幅する、柔らかな彫刻です。「人は空気や水や太陽に似ている」という作家の視点をもとに、私たちが世界とどのようにつながっているのかを体感的に示し、人新世の繭からの脱皮を促す問いを投げかけます。実際に作品の中に入り、さまざまな光の色の“繭”に包まれる体験をお楽しみください。

自然と都市の光が交錯する、落合陽一氏による新作インスタレーション

『リキッドユニバース:蒼氓蟲譜/Liquid Universe: Sōbō Chūfu — An Unclassifiable Entomologia of the Luminous Swarm』
(Visible CONNECTION:眺望のもり)/落合陽一

 こちらは、おなじみ落合陽一さんの「リキッドユニバース」の新作。17時前に訪れると、まだ鑑賞している人はほとんどおらず、ゆっくり楽しむことができました。

リキッドユニバース:蒼氓蟲譜(2026.5.28撮影)

 近くに設置されたイスに座り、移ろいゆく作品を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力。明るい時間帯は、周囲に咲くアジサイとのコントラストも美しく、自然と作品が調和する風景を楽しめます。周囲の景色とともにじっくり味わいたい方には、比較的人の少ない明るい時間帯がおすすめです。

リキッドユニバース:蒼氓蟲譜(2026.5.28撮影)

 ただ、この作品の本領が発揮されるのは、やはり暗くなってから。暗闇の中でひときわ存在感を放つ幻想的な姿も、ぜひ体感してみてください。

 境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開する落合陽一が本イベントのために制作した新作。蛍や夜光虫、そしてLED――自然と都市に存在するさまざまな“光”が、4メートルの光柱の中でひとつに重なり合います。計算機自然が生成し続ける映像の中で、自然と人工の境界が曖昧になり、光を新しい視点で捉え直す体験へと導きます。

時間の経過とともに多くの表情が見えます(2026.5.28撮影)

園芸博に出展する企業の作品も

LIGHT PLAY FIELD/タカショーデジテック

 タカショーデジテックは、屋外照明やLEDサイン、イルミネーションを主要事業として展開する照明専門メーカーです。「光の演出で人の心を彩る」をビジョンに掲げ、光を通じて人々に感動や安らぎを届けることを理念としています。

LIGHT PLAY FIELD/タカショーデジテック(2026.5.28撮影)

横浜グリーンエクスポに花・緑出展

 タカショーデジテックはタカショーグループの一員として、GREEN×EXPO 2027花・緑出展にも参画予定です。約300㎡の広大な空間にグループの総力を結集し、タカショーデジテックによる光の演出と、ガーデナーズジャパンによる高度な植栽技術を融合。日本古来の原風景と現代デザインが共生する「五感で体感する植物空間」を創出します。

ブース:ナイトガーデン イメージ
タカショー、 2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)へ出展内定 より
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各地で賑わいを創出してきたイルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」をテーマに、MK Illumination社の日本総代理店として、大型動物モチーフや光る椅子など、華やかでダイナミックな演出アイテムを展示します。憩いの場やフォトスポットとして、光の空間をお楽しみください。

開催概要

項目内容
名称TOKYO LIGHTS 2026
会期2026年5月23日(土)〜5月31日(日)
時間夕方ごろより
会場①新宿中央公園(光のアートパーク)
会場②都庁第一本庁舎 都民広場(国際大会)
主催プロジェクションマッピング国際アワードTOKYO実行委員会
共催東京都
後援新宿区
企画運営株式会社JTBコミュニケーションデザイン
公式HPhttps://tokyolights.jp
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