Green Blue Education Forum 2026|GREEN×EXPO 2027前年イベントとして9月6日開催
環境省が共催する環境教育フォーラム「Green Blue Education Forum 2026」が、2026年9月6日(日)に東京・日本橋の室町三井ホール&カンファレンスで開催されます。7回目となる今回はGREEN×EXPO 2027の前年イベントとして位置づけられ、25歳以下を対象としたコンクールの応募も8月3日まで受け付けています。
OVERVIEWGBEF2026の開催概要
Green Blue Education Forum(GBEF)は、2019年に始まった環境教育の場です。都道府県知事などから「体験の機会の場」の認定を受けた事業者が集まる「体験の機会の場」研究機構を中心に実行委員会が組まれ、環境省が共催しています。委員長は石坂産業の石坂典子代表取締役。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | Green Blue Education Forum 2026 |
| 開催日時 | 2026年9月6日(日)11:00〜16:00 (開場10:30) |
| 会場 | 室町三井ホール&カンファレンス (東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス3階) |
| 参加 | どなたでも自由に参加可能 |
| テーマ | 守り残したい環境、創りたい未来 |
| 主催・共催 | 主催:Green Blue Education Forum実行委員会 共催:環境省 |
| 後援 | 文部科学省、埼玉県、ユネスコ国内委員会 |
GREEN×EXPOGREEN×EXPO 2027の前年イベントとして
今回のGBEF2026は、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の前年イベントという位置づけで開かれます。ユース世代が自ら描く自然・環境の未来像を、博覧会開幕の前年に社会へ提示するという狙いです。
この結びつきは登壇者にも表れています。当日のディスカッションには、GREEN×EXPO実行委員会の委員を務める吉高まり氏(一般社団法人バーチュデザイン代表理事)が登壇予定です。
環境教育とGREEN×EXPOが交わる場。プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)が意識されるなか、森里川海の生態系保全や五感を使った体験、多様な立場の人との対話を通じた学びをどう次世代につなぐか——GREEN×EXPO 2027が掲げるテーマとも重なる問いが、フォーラムの土台にあります。
PROGRAM当日のプログラム
11時の開会から16時の終了まで、表彰式・ディスカッション・ポスターセッション・ワークショップと、内容が切り替わりながら進みます。
- 10:30開場
- 11:00開会式・オープニング
- 11:10GBEFコンクール授賞式・受賞者プレゼンテーション
- 12:00Green Blue Education ディスカッション
テーマ「次次次世代に残したいもの」 - 12:40昼食休憩
- 13:20Earth Co-Creator Lab 発表
- 13:25ポスターセッション(ユース・企業による環境取組の共有)
- 14:15Green Blue Education ワークショップ
テーマ「地球を話そう。〜みんなの地球をカラフルに〜」 - 15:05閉会式・オーディエンス賞発表
- 15:15GBEF交流会(受賞団体・協賛企業・参加者の対談交流)
- 16:00終了
ディスカッションの登壇者
モデレーターを担当。総合地球環境学研究所 教授
共催する環境省の立場から参加。環境省大臣官房総合政策課 環境教育推進室長
GREEN×EXPOとの接点を担う登壇者。一般社団法人バーチュデザイン代表理事/GREEN×EXPO実行委員会委員
実行委員長として登壇。体験の機会の場研究機構GBEF実行委員長/石坂産業株式会社代表取締役
ワークショップの進行を務めるのは、GBEFから生まれたユースコミュニティ「Mycelia」です。参加者・有識者・子どもたちが垣根を越えて手を動かし、一つの未来図を描き出す共創型の内容が予定されています。
ENTRYGBEFコンクールは8月3日まで応募受付中
当日の表彰式で発表されるGBEFコンクールは、2026年8月3日(月)まで応募を受け付けています。参加費は無料です。
- 対象は国内在住の小学生・中学生・高校生・大学生・大学院生(25歳以下)
- 個人・団体を問わず、人数制限なし
- テーマは「守り残したい環境、創りたい未来」
- 提出物はエントリーシートと3分以内のプレゼン動画
- 動画で語る内容は「自分たちが思う環境の魅力」「守り残していく上での課題」「守り残すために自分たちが実践できる方策」など
- 発表方法は自由(紙芝居、劇、スライドなど)
- 応募期間は2026年5月12日〜8月3日
- 9月6日のGBEF2026に代表者が参加できることが応募条件
応募は、動画をWEB上(LINE、Dropbox、YouTubeなど)にアップロードしたうえで、エントリーフォームから申請する形式です。
審査はエントリーシートと動画による選考で進みます。一次審査の通過者は8月上旬にWEBで発表され、8月7日に応募動画による審査を経て受賞者・チームが決定。9月6日の会場で表彰式と受賞者によるプレゼンテーションが行われます。賞は環境大臣賞やサポーター企業賞などが予定されています。
審査基準として環境省が挙げているのは、テーマの斬新性、巻き込む共感性、全体の構成力、伝わる表現力、提案内容の独創性の5つの視点です。
身近な体験から出発できるのがこのコンクールの特徴です。学校での授業や課外活動のほか、地域活動やその他の「体験活動」を通じて感じたことが対象になるとされており、継続している活動でも、授業での調べ学習でも、記憶に残った体験そのものが出発点になります。
BACKGROUND昨年は大阪・関西万博の中で開催
第6回となった昨年のGBEF2025は、2025年8月10日(日)に大阪・関西万博のEXPOメッセ「WASSE」で開催されました。会場となったのは、中島さち子氏がプロデュースするシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のシグネチャーイベント「世界遊び・学びサミット」。8月6日から10日までの5日間にわたり、steAmや日本ペア碁協会、発明協会、立命館などが参加して未来の遊びと学びを語り合う場が設けられ、GBEFはその最終日に組み込まれました。
結果は、全国35都道府県以上から114チームの応募。当日は約100名のユース世代が参加し、全国からユースが集う場としての手応えを得た回だったと振り返られています。
2025年と2026年の違い
| 項目 | GBEF2025 | GBEF2026 |
|---|---|---|
| 開催日 | 2025年8月10日(日) 10:00〜15:00 | 2026年9月6日(日) 11:00〜16:00 |
| 会場 | EXPOメッセ「WASSE」 (大阪・関西万博会場内) | 室町三井ホール&カンファレンス (東京・日本橋) |
| 位置づけ | 万博シグネチャーイベント 「世界遊び・学びサミット」内 | GREEN×EXPO 2027 前年イベント |
| 応募期間 | 4月1日〜6月30日 | 5月12日〜8月3日 |
プログラムの構成にも変化があります。2025年は、グラフィックファシリテーターのやまざきゆにこ氏を迎えて会場の声を1本の絵巻物にまとめる全員参加型ディスカッション「大好きな地球に私たちができることってなんだろう?」が柱の一つでした。2026年はこれがワークショップ「地球を話そう。〜みんなの地球をカラフルに〜」へと引き継がれ、進行役をGBEF発のユースコミュニティ「Mycelia」が務めます。大人が場をつくる形から、ユース自身が進行する形へ——運営の重心が移りつつあることがうかがえます。
フォーラムを支える「体験の機会の場」研究機構の加盟団体も、2025年春の時点で17団体だったものが、現在は21団体まで増えています。
万博の中で開催された2025年から、園芸博の前年イベントとなる2026年へ——GBEFは2つの博覧会をまたぐ形で歩みを続けることになります。
会場となる室町三井ホール&カンファレンスは、東京メトロ「三越前」駅・JR「新日本橋」駅と直結しており、東京駅からも徒歩圏内です。参加は自由なので、コンクールに応募しない人も、ユース世代がどんな未来像を描いているのかを見に行く一日にできます。GREEN×EXPO 2027の開幕まであと半年あまり、その前哨戦を東京で見ておくのも面白いかもしれません。
