アフター万博

万博閉幕から1年、大阪・中之島で「世界縁日」|「こみゃく」生みの親・引地耕太氏によるクラウドファンディングも

mirai
世界縁日 preview

「ありがとう。またね。」——大阪・関西万博の閉幕から1年。その返事として、未来創造の祭典「COMMONs2026」が2026年9月30日(水)から10月12日(月・祝)まで、大阪・中之島で開かれています。9月30日(水)に展覧会「HELLO, WORLDs.」が開幕し、10月10日(土)からは中之島公園で「世界縁日」が始まります。

中身は、展覧会「HELLO, WORLDs.」、中之島公園の「世界縁日」、大阪市中央公会堂の「COMMONs College」の3つ。中心にいるのは、万博のデザインシステム、通称「こみゃく」の生みの親とも呼ばれるクリエイティブディレクター・引地耕太 氏です。10月12日のCOMMONs Collegeは、10月5日に全10コマのタイムテーブルが発表されました。Collegeの参加受付はすでに終わっています。世界縁日は、公式サイトで30ブースの出店一覧と配置図が公開されました。

COMMONs2026

世界縁日・COMMONs2026 早わかり

展覧会・世界縁日は入場無料

01展覧会「HELLO, WORLDs.」

〜10/12(月・祝)

  • 平日 11:00〜18:00
  • 10/10〜12は 10:00〜22:00

アートエリアB1(京阪なにわ橋駅 地下1階)/先着順

02世界縁日

10/10(土)〜12(月・祝)

10日 17:00〜21:00/11・12日 12:00〜21:00

中之島公園。30ブースの屋台とやぐらステージ、入場無料

03COMMONs College

10/12(月・祝)

  • 10:30〜20:00・大阪市中央公会堂
  • 藤本壮介 氏、永山祐子 氏、宮田裕章 氏ら

参加受付は終了しました

04クラウドファンディング

約1,828万円

  • 支援者949人・達成率182%
  • 次の目標は2,000万円

11月13日まで(10月9日時点)

最寄りは京阪中之島線「なにわ橋駅」。アートエリアB1は駅の地下1階です

COMMONs 2026 キーヴィジュアル
COMMONs 2026 キーヴィジュアル(画像:一般社団法人COMMONs)

SECTION 01COMMONs2026の全体像と日程

COMMONs2026は、祭り・学び・アートを通じて人々が出会い、ともに未来をつくる場をひらく祭典です。当初は10月12日の1日開催として告知され、会期の拡張が調整中とされていた「世界縁日」は、中之島公園での3日間の催しになりました。9月30日からは展覧会も始まり、全体の会期は約2週間です。

日程プログラム会場
9月30日(水)〜10月12日(月・祝)展覧会「HELLO, WORLDs.」(入場無料)アートエリアB1
10月10日(土)〜12日(月・祝)COMMONs Festival「世界縁日」(入場無料)中之島公園(野外)
10月12日(月・祝)COMMONs College(10:30〜20:00予定)大阪市中央公会堂 大集会室
項目内容
名称未来創造の祭典 COMMONs2026
会期2026年9月30日(水)〜10月12日(月・祝)
会場中之島公園(野外)/大阪市中央公会堂/アートエリアB1
入場料無料(COMMONs Collegeはクラウドファンディングの招待制)
主催一般社団法人COMMONs
共催読売新聞社、株式会社VISIONs、一般社団法人demoexpo(世界縁日)
後援大阪府、大阪市、関西経済連合会、大阪商工会議所

※主催・共催・後援は10月6日のプレスリリースによります。COMMONs2026は、2025年日本国際博覧会の公式・関連・後継事業ではありません。

POINT

「世界縁日」は2026年だけで終わらせず、継続的な開催を目指すとされています。そしていつか——夢洲の地にこの祭りを還すことが、実行者の願いとして語られています。

COMMONs 2026 会場マップ
会場マップ。中之島公園の世界縁日、大阪市中央公会堂のCollege、アートエリアB1の展覧会(画像:一般社団法人COMMONs)

SECTION 02展覧会「HELLO, WORLDs.」

「HELLO, WORLDs.」は、COMMONsという共有地から始まる、まったく新しいプロジェクトです。引地耕太 氏が企画・原作・キャラクターデザイナーとして参加し、「こもんずの子たち」と呼ばれる小さな生き物たちとその世界観を制作しました。会場は京阪電車「なにわ橋駅」の地下1階にあるアートエリアB1で、入場は無料です。

COMMONs EXHIBITION「HELLO, WORLDs.」のキービジュアル
画像:COMMONs 展覧会「HELLO, WORLDs.」キービジュアル
展覧会「HELLO, WORLDs.」の会場
生態系のインスタレーション
展覧会「HELLO, WORLDs.」の会場
アートエリアB1の会場

画像:一般社団法人COMMONs

3つの展示

イントロ|物語のはじまりと設計

物語がどんな思いから生まれ、どうかたちづくられたのか。プロジェクトの背景と、生き物たちや世界観の設計を紹介します。

メイン展示|生態系のインスタレーション

形も色も表情も違う100を超える小さな生き物が集まり、ひとつの生態系をつくります。

参加型展示|Make Your WORLD!

「かたちを考える」「色を選ぶ」「目を描く」の3ステップで、自分だけの生き物を生み出します。

壁一面に並ぶ小さな生き物たち
100を超える小さな生き物たち(画像:一般社団法人COMMONs)

描いた生き物が会場に並ぶ

参加型展示には、「会場で描く」「作品を持ち寄る」「専用フォームから応募する」の3つの方法で参加できます。会場で描いた作品や持ち寄った作品は、会場の受付で撮影・登録します。寄せられた作品は、会期中に会場へ順次追加されていきます(展示スペースの都合で、すべての作品を展示・上映できない場合があります)。

専用フォームでは、「こもんずのこ(仮)」にまつわる自作の画像・動画を、10月12日(月・祝)の展示終了まで受け付けています。1回につき1作品・1ファイル100MBまでで、複数の作品を送ることもできます。自分の創造をみんなの共有地へ届けることを、この展示では「奉納」と呼んでいます。

SNSの投稿だけでは展示されません

以前は「SNSで投稿する」方法も案内されていましたが、9月29日の案内で、SNSへの投稿だけでは展示の受付にならないことが示されました。展示に参加するときは専用フォームか会場から。感想やシェアには「#HELLOWORLDs」を付けて投稿してほしいとされています。18歳未満は保護者の同意のうえで、13歳未満は保護者が送信します。

ほかに、お気に入りの生き物を共有する企画や、生き物たち全体を呼ぶ名前の募集も。「推す・描く/つくる・名づける」という参加で、会期中に展示の景色が変わっていきます。

開催概要

項目内容
展覧会名HELLO, WORLDs.
会期2026年9月30日(水)〜10月12日(月・祝)
会場アートエリアB1(京阪電車「なにわ橋駅」地下1階)
開場時間9月30日(水)〜10月9日(金):11:00〜18:00(最終入場17:30)
10月10日(土)〜12日(月・祝):10:00〜22:00(最終入場21:30)
※期間中、時間が多少変わる場合があります
休館日10月5日(月)
入場料無料(来場先着順)
来場の前に知っておきたいこと

10月5日(月)は休館日です。世界縁日と重なる10月10日〜12日は10時開場・22時までと、平日より長く開いています。

会場は駅構内に隣接したパブリックスペースです。入場は先着順で、混雑時は会場前から上りエスカレーターの乗り口手前まで1〜2列で並びます。エスカレーター横の階段には並ばないこと、開場前からの待機は控えることが案内されています。混雑状況によっては当日整理券を配ることがあり、その場合は公式Xで知らされます。

地下2階(改札階)から会場の地下1階へは直通のエレベーターがありません。車椅子やベビーカーの昇降はCOMMONsのスタッフが手伝うので、駅係員ではなく会場のスタッフに声をかけるよう案内されています。

SECTION 03COMMONs Festival「世界縁日」

COMMONs2026の中心となる祭りが、10月10日(土)〜12日(月・祝)に中之島公園で開かれる「世界縁日」です。入場は無料。10月6日のプレスリリースで、開催時間やステージの出演者、屋台が出る国・地域が発表されました。

世界縁日のイメージ
世界縁日のロゴとイメージ(画像:一般社団法人COMMONs)
日程開催時間
10月10日(土)17:00〜21:00
10月11日(日)12:00〜21:00
10月12日(月・祝)12:00〜21:00

初日の10日は夕方からの開催です。夕方から夜にかけての音楽・食・光の演出で、大阪発の新しいナイトタイムカルチャーをつくることを目指しています。

世界がつながる縁日屋台

会場には、万博に参加した国・地域にちなんだ物販・飲食の屋台と、大阪・関西の食が集まるキッチンカーが並びます。「グローバル飲食・物販エリア」と「大阪飲食・物販エリア」に分かれています。

  • 屋台が出る国・地域:アメリカ、アフリカ連合、イタリア、インド、韓国、キルギス、シリア、スイス、タイ、チェコ、ネパール、パキスタン、フィリピン、ヨルダン、ルクセンブルクなど
  • 万博から生まれた「いのちの遊びや クラゲ館(steAm)」も特別出展予定
  • 射的・輪投げなどの縁日遊びの屋台、オフィシャルショップ「よろずや」
  • COMMONs 2026・世界縁日・展覧会「HELLO, WORLDs.」のスタンプを集めてめぐる「COMMONs PASSPORT」
世界縁日のグッズイメージ
法被・手ぬぐい・Tシャツなど
COMMONsのグッズイメージ
提灯や冊子「NEIGHBORs Magazine」

グッズイメージ。デザインは変わる場合があります(画像:一般社団法人COMMONs)

出店一覧と配置図(30ブース)

公式サイトで、世界縁日の出店一覧と配置図が公開されました。中之島公園の園路に沿って、北側(大阪市立東洋陶磁美術館側)に1〜12番、南側に13〜30番の屋台が並びます。西の端、大阪市中央公会堂の近くにはお祭りやぐらと会場案内・願い絵馬・縁みくじ、園路沿いにはお休み処もあります。展覧会「HELLO, WORLDs.」のアートエリアB1(京阪なにわ橋駅 地下1階)は会場のすぐ南です。

世界縁日 出店一覧と配置図(中之島公園)
世界縁日の出店一覧と配置図(画像:一般社団法人COMMONs)
  • オフィシャルショップ「よろずや」や射的・輪投げ・てぬぐいの屋台は「こもんず」の名前で並びます(1〜5番・17番)
  • 国・地域の屋台は、チェコ・アメリカ・ネパール・フィリピン・シリア・ルクセンブルク・スイス・パキスタン・韓国・キルギス・インド・イタリア・ヨルダン・タイ・アフリカの15か国・地域
  • 14〜16番は「大阪・関西うまいもん」、13番は飲み処
  • 18番にはルクセンブルクパビリオン、6番にはいのちの遊びや クラゲ館(steAm)が出店します
番号国・ジャンル出店
1こもんずよろずや
2こもんずよろずや
3こもんずてぬぐいや
4こもんずしゃてきや
5こもんずわなげや
6いのちの遊びやクラゲ館 steAm
7チェコAMADEUS STORY
8おもいでやリビングホスピタリティジャパン
9アメリカリビングホスピタリティジャパン
10ネパールJS TRADING
11フィリピンJS TRADING
12シリアPiece of Syria
13飲み処iiie/ISEKADO/ひみつビール
14大阪・関西うまいもんQUE PASA
15大阪・関西うまいもんSPICE STAND 556
16大阪・関西うまいもんあっちっち本舗
17こもんず引鶏 HI-CHICKEN
18ルクセンブルクルクセンブルクパビリオン
19ネパールHIMALAYAN KITCHEN
20スイスリビングホスピタリティジャパン
21パキスタンHALAL MUGHAL
22韓国ジョーズトッポッキ
23キルギスキルギス料理 Bosogo
24インドIndian Restaurant MITHILA
25イタリアGARBweeks
26ヨルダンJORDAN KITCHEN
27ヨルダンJORDAN KITCHEN
28タイクンテープ
29フィリピンKASTURI restaurant
30アフリカPANAF’

※出店一覧は公式サイトの配置図によります。出店内容は変わる場合があります。

やぐらステージのタイムテーブル

会場の中央には祭りの象徴となる「お祭りやぐら」とステージが立ち、3日間にわたって音楽やパフォーマンスが上演されます。10月7日に、出演時間も発表されました。夕方から夜にかけては、音楽・食・光の演出があります。

10月10日(土)

時間出演
17:15〜17:45PANAF STAGE
18:10〜18:30紙芝居屋のガンチャン
19:00〜19:30African dance&drum tRibES
20:10〜20:45N4TURALKILLERS

10月11日(日)

時間出演
13:05〜13:35紙芝居屋のガンチャン
14:30〜15:00お笑いLIVE(出演 ボニーボニー、センサールマン)
18:45〜19:15Shoma Tsurusawa Trio
20:00〜20:45大阪天水連

10月12日(月・祝)

時間出演
13:00〜13:40KURAGE Band
14:30〜15:00Autumn meridian & 5min Yoga
16:00〜16:25琉球國祭り太鼓大阪支部
17:20〜17:50Mao Honda Jazz Funk Trio
18:45〜19:15黒拍子× Red Capsule(和太鼓とブレイキンのフュージョン)
20:00〜20:45世界盆踊りゃ連

※出演者・出演時間・出店内容は変わる場合があります。世界縁日の主催は一般社団法人COMMONs、共催は読売新聞社・株式会社VISIONs・一般社団法人demoexpo、協賛は西尾レントオール株式会社です。西尾レントオールは協賛とともに、会場のテントなどのイベント資機材も提供します。

共催の一般社団法人demoexpo(demo!expo)は、万博閉幕直後の2025年10月に靱公園(大阪市西区)で「世界横丁」を開き、2日間で約5万人が訪れました。今回は世界各国との連携や、食・文化・ステージプログラムを中心に、世界縁日のプロデュースに加わっています。

世界横丁 テントのステージでの演奏
テントのステージでの演奏
世界横丁 のぼりが立つ会場と食事のテーブル
のぼりが立つ会場と食事のテーブル
世界横丁 ジャンベが並ぶ物販
ジャンベ(太鼓)が並ぶ物販
世界横丁 花を飾った長いテーブル
花を飾った長いテーブル

2025年10月に靱公園で開かれた「世界横丁」の様子(画像:一般社団法人demoexpo)

SECTION 04COMMONs College(大阪市中央公会堂)

最終日の10月12日(月・祝)10:30〜20:00(予定・開場10:00)に、大阪市中央公会堂の大集会室で「COMMONs College」が開かれます。万博をきっかけに生まれた問いと創造への衝動を未来へ継承する学びの場として、万博に関わったクリエイター、研究者、プロデューサーらが登壇します。

COMMONs Collegeのイメージ
COMMONs Collegeのイメージ(画像:一般社団法人COMMONs)

タイムテーブル(10月5日発表)

時間内容登壇者
10:30〜オープニング引地耕太 氏
10:35〜1限目|コモンズトークプログラム「新しい共有地はどうつくる?」引地耕太 氏ほか(調整中)
11:20〜2限目|読売新聞 presents 挑む未来フォーラム「万博からはじまる 世界と文化との共創とは?(仮)」中島さち子 氏(音楽家・数学研究者、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー)、酒匂和樹 氏(西尾レントオール)/モデレーター:西尾桃 氏(読売テレビアナウンサー)
12:10〜3限目|動く建築——万博でサステナビリティは実現するのか?永山祐子 氏(建築家)/モデレーター:山田泰巨 氏(編集者)
14:00〜4限目|読売新聞 presents 挑む未来フォーラム「日本の食文化の未来」岡本明 氏(日世)/モデレーター:西尾桃 氏
14:50〜5限目|読売新聞 presents 挑む未来フォーラム「関西・淡路島から広がるNATUREVERSE」若本博隆 氏(パソナグループ)、宮田裕章 氏(慶應義塾大学医学部教授、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー)/モデレーター:西尾桃 氏
15:40〜6限目|(仮)2億円トイレが投げかけたのは、何だったのか?米澤隆 氏(建築家)/モデレーター:小島知世 氏(編集者)
17:30〜7限目|(仮)水上ショーはいかにして生まれたのか?田中直基 氏(水上ショー クリエイティブディレクター)/モデレーター:高島知子 氏(編集者)
18:20〜8限目|コモンズトークプログラム「世界は一つになれたのか?」トークセッション+ドキュメンタリー映像『大屋根リング』特別上映藤本壮介 氏(建築家、大阪・関西万博 会場デザインプロデューサー)、引地耕太 氏ほか(調整中)
19:05〜COMMONs SPECIAL CLASS「万博の先に、何をつくる?」藤本壮介 氏×引地耕太 氏
19:50〜クロージング引地耕太 氏

※司会進行・コーディネーターは、エッセイストの島田彩 氏(コモンズトークプログラム)と、読売テレビアナウンサーの西尾桃 氏(挑む未来フォーラム)。登壇者・プログラム・テーマは予告なく変わる場合があります。

クラウドファンディングのページで予告されていた、大屋根リングが生まれるまでの思考や舞台裏をたどるドキュメンタリー映像は、8限目で特別上映されます。締めくくりは藤本壮介 氏と引地耕太 氏の「COMMONs SPECIAL CLASS」です。

参加するには

方法内容
読売新聞の無料招待「読売新聞 presents 挑む未来フォーラム」のページから応募する形で、会場参加の定員は300人(応募多数の場合は抽選)。応募は10月2日(金)で締め切られました
クラウドファンディング招待席が付くコースで参加できます。10月6日(火)までの申し込みで有効。10月4日には、グッズなしで中央公会堂の席だけが付く「COMMONs 入学プラン」(10,000円・500席)が加わりました

主催はOSAKA COMMONs(一般社団法人COMMONs)、共催は読売新聞社・一般社団法人demo expo・株式会社VISIONs。岩谷産業、西尾レントオール、日世、パソナグループが協賛し、読売テレビが協力しています。

SECTION 05「みんなで無料にする祭り」とOPEN PROGRAM

世界縁日は、誰もが参加できる入場無料の祭りを目指しています。ただし、無料でつくれるわけではありません。このプロジェクトが掲げるのは、「無料の祭り」ではなく「みんなで無料にする祭り」という考え方です。誰かの支援によって、まだ会ったことのない誰かが参加できる——支援を次の誰かへつなぐ仕組みが、5つの「OPEN PROGRAM」です。

OPEN SEATS|席をひらく

中央公会堂の特別講義、トークセッション、上映会などに、誰でも参加できる無料席・参加枠を設けます。

OPEN CREATIVE|創造をひらく

万博をきっかけに生まれた作品や活動を、多くの人が触れられる形に。アート、音楽、ダンス、ワークショップ、子ども向けプログラムなど。

OPEN CITY|街へひらく

建物の中だけでなく、偶然居合わせた人も自然と参加できる、入場無料の祭りを街へ。

OPEN ARCHIVE|記憶を未来へひらく

祭りで生まれた人、言葉、作品、景色を、BOOK・FILM・オンラインアーカイブなどで記録します。

OPEN COMMUNITY|つづきをひらく

祭りで出会った人たちがその後もつながれる場所を。COMMONs LABや、始動予定のNEIGHBORs(仮)を通じて。

SECTION 06引地耕太 氏とCOMMONs

プロジェクトの実行者は、一般社団法人COMMONs 代表理事、株式会社VISIONs 代表の引地耕太(ひきち こうた)氏。東京と福岡を拠点に活動するクリエイティブディレクターです。

大阪・関西万博では、「こみゃく」という愛称で人気となったデザインシステムをはじめ、万博夢洲会場のデザイン・アート・サウンドによるオープンデザインプロジェクト『EXPO WORLDs』を手掛けました。紅白歌合戦のクリエイティブ、新ヤン坊マー坊のキャラクターデザインリニューアル、NIKEやYANMARといったブランドの仕事まで活動は幅広く、2026年1月に一般社団法人COMMONsを設立しています。

COMMONs 2026 ステートメント
COMMONs 2026のステートメント「ありがとう。またね。」(画像:一般社団法人COMMONs)

書籍『COMMONs』から祭りへ

COMMONsが最初に取り組んだのが、書籍『COMMONs ver.1.0 POST EXPO』の制作です。未来へつなげたい25の物語に、市民一人ひとりの「+1」を加えた「26の物語」。パビリオンや建築、デザインだけでなく、その背景にあった問いや試行錯誤、未来へのヴィジョンを記録する試みです。

前回のクラウドファンディングの実績

書籍の実現に向けた最初のクラウドファンディングでは、2,938人から57,525,268円が集まりました。4th Goalの「イベントの拡張」も達成し、大阪市中央公会堂でのイベント開催が決定。今回のCOMMONs2026は、その構想を具体的なかたちにするものです。

SECTION 07クラウドファンディングの状況とリターン

2026年10月9日の時点

支援総額18,280,325円・支援者949人。目標1,000万円に対して182%で、次の目標は2,000万円です(残り35日)。1stゴールは、開始から30日で達成されました。

For Goodのプロジェクトページ
For Goodのプロジェクトページ(10月7日時点)

募集期間は2026年8月15日〜11月13日で、All-in方式。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンが届けられます。支援額に応じた6段階のストレッチゴールは次のとおりです。

ゴールテーマ実現すること
1st|1,000万円・達成みんなにひらくカンファレンス等に誰でも無料で参加できる「OPEN SEATS」や参加枠を設置
2nd|2,000万円創造をひらくCOMMONsの新しいデザインシステムや活動を紹介する特別展示を開催
3rd|3,000万円街へひらく世界縁日を屋外へ拡大。誰もがふらっと参加できる入場無料の祭りへ
4th|4,000万円体験をひらくアート・音楽・エンタメ・参加型プログラムをさらに充実
5th|5,000万円記憶を未来へひらくオンラインアーカイブサイト構築、書籍やドキュメンタリーフィルムなどで記録
6th|6,000万円つぎの未来をつくりはじめるメンバーシップ「NEIGHBORs(仮)」始動。祭りの終わりを次のはじまりに

※ゴールの内容はプロジェクトページの記載どおりです。

リターンのラインナップ

支援コースは5,000円から100万円まで。限定コースの残り数は2026年10月5日夜の時点のものです。

5,000円
PASSPORTコース

会場のスタンプを集められる「COMMONs PASSPORT」+Discord「#リモート祭り」へのご招待。

8,000円
ARCHIVEコース

メンバーマガジン「NEIGHBORs magazine」(電子版・2027年3月31日お届け予定)+Discordへのご招待。

10,000円
FIRST TENUGUIコース

世界縁日 オリジナル手拭い+Discordへのご招待。

15,000円
FIRST T-SHIRTコース

世界縁日 Tシャツ+Discordへのご招待。

20,000円
ART POSTERコース

アートプリントポスター(通常印刷・2026年12月31日お届け予定)+Discordへのご招待。

30,000円
ARCHIVE EDITIONコース限定1,175名・残り1,015

「NEIGHBORs magazine」(紙版)、ARCHIVE FILM Digital、中央公会堂カンファレンスA席へのご招待など。

50,000円
MAKERコース限定450名・残り424

COMMONsオリジナル法被、カンファレンスAA席、「#祭り制作室」への参加。

100,000円
FOUNDING NEIGHBORコース限定20名・残り10

カンファレンスS席、バックステージツアー、ポスター、マガジンなど。

300,000円
PARTNERコース限定5名・残り5

シルクスクリーンポスター、SS席2席、COMMONs tableへのご招待など。

500,000円
FOUNDING CIRCLEコース限定5名・残り5

OPEN PROGRAMへの支援、SS席3席、世界縁日 前夜祭へのご招待、シリアルナンバー入りポスターなど。

1,000,000円
FOUNDING PATRONコース限定5名・残り5

OPEN PROGRAM全体を支援。SS席5席、サイン入り額装ポスター、来年以降の企画への優先お声がけなど。

30万円以上のコースには、公式WEBサイトや「NEIGHBORs magazine」などの記録媒体に「THIS PROGRAM IS OPEN. with the support of ○○」として支援者名が載るOPEN PROGRAM CREDITが付きます。返礼品のない「祭り応援プラン」(5,000円/1万円/5万円/10万円/30万円/100万円)もあります。

10月4日には、みなさんの声から生まれた新しいプランも3つ加わりました。DRINK STATIONで2,000円分のドリンクと交換できるグラスが付く「お祭り乾杯プラン」(4,500円)、オリジナル法被(白か紺)だけが付く「お祭りをまとうプラン」(20,000円・限定20着)、中央公会堂の席だけが付く「COMMONs 入学プラン」(10,000円・500席)です。

10月6日(火)が区切りです

カンファレンスへの招待が付くコースは、2026年10月6日(火)までの申し込みで有効です。A席・AA席はプログラムの一部に参加する権利で、プログラムは選べません(S席以上はすべてのプログラムに参加できます)。会場までの交通費は自己負担です。

手拭い・Tシャツ・PASSPORT・法被をイベント当日に会場で受け取りたい場合も、10月6日(火)までの入金が必要です。間に合わない場合は、10月12日以降に順次郵送されます。

支援金の使い道

イベント運営費(50%)

会場費、設営費、電気工事費、運搬車両費、音響・照明設備費、登壇者・出演者謝礼、警備費、企画費、運営人件費、リターン品制作費など。

COMMONs運営費(50%)

アーカイブ・知識資産の整備、COMMONsデザインシステム開発、Web・デジタルプラットフォーム開発、オンラインコミュニティ運営、OSAKA COMMONsプロジェクトの推進、次年度以降の共創活動・文化基盤づくり。

SECTION 08アクセス

公式サイトが案内している、大阪市中央公会堂までの行き方です。展覧会の会場アートエリアB1は、京阪中之島線「なにわ橋駅」の地下1階にあります。

路線・駅出口徒歩
京阪中之島線「なにわ橋駅」1番出口約1分
大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」1番出口約5分
京阪本線「淀屋橋駅」1番出口約5分
大阪メトロ堺筋線「北浜駅」26番出口約10分

大阪市中央公会堂(COMMONs College)

世界縁日の会場・中之島公園も、中央公会堂のすぐそばです。

アートエリアB1(HELLO, WORLDs.)

京阪中之島線「なにわ橋駅」の地下1階です。

SUMMARYまとめ

  • COMMONs2026は9月30日(水)〜10月12日(月・祝)、大阪・中之島で。展覧会・世界縁日・Collegeの3本立て。
  • 展覧会「HELLO, WORLDs.」は9月30日(水)に開幕。アートエリアB1で入場無料・先着順。10月5日は休館。参加型展示への応募は専用フォームか会場から(SNS投稿だけでは受付にならない)。
  • 世界縁日は10月10日〜12日に中之島公園で、入場無料。10日は17:00〜21:00、11・12日は12:00〜21:00。万博に参加した国・地域の屋台、クラゲ館(steAm)の特別出展、やぐらステージの音楽やパフォーマンスがあります。屋台は30ブースで、15か国・地域の屋台やルクセンブルクパビリオンも出店します。
  • 10月12日のCOMMONs Collegeは10:30〜20:00、10月5日に全10コマのタイムテーブルが発表され、藤本壮介 氏・永山祐子 氏・宮田裕章 氏らが登壇。『大屋根リング』のドキュメンタリー映像も特別上映されます。
  • クラウドファンディングは10月9日の時点で約1,828万円・949人(182%)。11月13日まで。招待席付きコースと会場でのグッズ受け取りは10月6日(火)で締め切られました。

「さようなら、万博。ただいま、未来。」——夢洲からパビリオンや大屋根リングがなくなっても、未来をつくる場所までなくなったわけではありません。万博で学んだ「未来のつくり方」を、もう一度確かめる2週間が、中之島で続いています。

出典:COMMONs 2026 公式サイト(世界縁日の出店一覧・配置図、やぐらステージ)、一般社団法人COMMONs プレスリリース(PR TIMES・2026年10月6日)、一般社団法人demoexpo プレスリリース(PR TIMES・2026年10月7日)、西尾レントオール プレスリリース(PR TIMES・2026年10月7日)、COMMONs 2026 公式サイト、COMMONs 公式発表(展覧会「HELLO, WORLDs.」)、For Good プロジェクトページと活動報告(2026年9月29日「展覧会『HELLO, WORLDs.』いよいよ明日開幕」「『こもんずのこ(仮)』作品の奉納(募集)がスタートしました」、2026年10月4日「新リターン追加」、10月5日「COMMONs College タイムテーブル発表」、限定コースの残り数は2026年10月5日夜の時点、支援総額は10月9日の時点)、読売新聞オンライン「COMMONs College『読売新聞 presents 挑む未来フォーラム』」(2026年9月19日)。開催内容・リターン内容は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトとプロジェクトページをご確認ください。
ABOUT ME
ミライ
ミライ
地球のミライについて考える個人サイト。大阪・関西万博やGREEN×EXPO(横浜園芸博)を応援しています。
記事URLをコピーしました