けいはんなで「いのちの未来」の裏側|10/8-9スマートシティEXPO
けいはんな学研都市で毎年開かれている「KYOTO SMART CITY EXPO」。2026年の開催が10月8日(木)・9日(金)に決まりました。会場はけいはんなプラザ、オンラインとのハイブリッド開催です。
今年の講演者に、石黒浩 氏と内田まほろ 氏が名を連ねています。大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」を手がけた2人です。
OVERVIEW開催概要
- 日程2026年10月8日(木)・9日(金)
- 会場けいはんなプラザ(京都府相楽郡精華町)最寄駅から直通シャトルバスが運行
- 形式会場+オンラインのハイブリッド開催
- テーマ安寧で持続的な未来を創る地域と産業〜「超快適」スマート社会の創出〜
- 申込来場申込フォームから事前登録
- 主催京都スマートシティエキスポ運営協議会京都府、京都市、京田辺市、木津川市、精華町ほか
このイベントは2014年から毎年開かれています。スマートシティに関する最新技術・サービスの紹介と、セミナー・シンポジウムを通じたビジネス交流の場です。
SPEAKERS「いのちの未来」の2人が語る
講演者のなかで目を引くのが、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」に関わった2人です。
石黒浩 氏
大阪大学教授、ATR石黒浩特別研究所 客員所長、いのちの未来研究所 客員所長。「いのちの未来」のプロデューサーを務めたアンドロイド研究者です。
内田まほろ 氏
「いのちの未来」の企画統括ディレクターで、現在はMoN Takanawa: The Museum of Narratives のアーティスティック・ディレクターを務めています。
公式サイトによると、内田 氏のセッションではMoN Takanawaで再演される「いのちの未来」の裏側とともに、アンドロイドと共に生きる未来社会について語られる予定です。
MoN Takanawaでは、2026年7月25日から9月26日まで「いのちの未来+」が開かれています。その会期が終わった約2週間後に、企画統括ディレクター本人が制作の裏側を話すという順番になります。展示を見た人にとっては、答え合わせのような機会になりそうです。
SESSIONポスト万博シティを考えるセッション
もう一つ、万博とつながるセッションがあります。けいはんなにゆかりのある3大学のトップ経験者が集まる回です。
- 山極壽一 氏(総合地球環境学研究所所長/京都大学前総長)
- 西尾章治郎 氏(公益財団法人国際高等研究所所長/大阪大学前総長)
- 塩﨑一裕 氏(奈良先端科学技術大学院大学学長)
テーマは「ポスト万博シティ・けいはんな学研都市のこれから」。万博が終わったあとの都市をどう考えるか、という問いを正面から扱うセッションです。
PROGRAM特別企画とこれまでの規模
特別企画は3本柱
フィジカルAI
デジタル庁や省庁、自治体、企業のキーパーソンが集まる「となりの自動運転サミット」。次世代モビリティの実機展示と試乗体験、デリバリーロボットによる出展者サポートも。
サイバーセキュリティ
京都府警察本部による普及啓発のほか、「京都現場AIインフラ・OTセキュリティ/データ連携協議会」を軸としたネットワーク形成。
海外機関・自治体
海外のスマートシティ先進地域の取組紹介、企業出展、周遊ツアー。産学公連携事例のポスターセッションも行われます。
昨年の実績
- 来場者数延べ11,000人(2日間)
- 出展者数112企業・団体
- スポンサー30企業
- ビジネスマッチング368件「契約の成立・または確実」「今後のセールスにつながる見込」の両方を含む
KEIHANNAけいはんなと万博のつながり
2025年のKYOTO SMART CITY EXPOは、「けいはんな万博2025」のグランドフィナーレを飾るイベントとして開かれました。テーマはすでに「ポスト万博シティ」でした。
けいはんな学研都市では、この秋から冬にかけて関連する催しが続きます。11月7日(土)には、同じ精華町・木津川市にまたがるけいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)で「人とアンドロイドの未来展」が開かれます。告知ビジュアルには、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」のクレジットが入っています。
大阪・関西万博の会場は夢洲でしたが、その後の展開はいくつかの場所に分かれています。けいはんなもその一つになりつつあります。
SUMMARYまとめ
- KYOTO SMART CITY EXPO 2026は10月8日(木)・9日(金)、けいはんなプラザで開催
- 会場とオンラインのハイブリッド。来場は事前登録制
- 石黒浩 氏と内田まほろ 氏が登壇。内田 氏は「いのちの未来」の裏側を語る予定
- 山極壽一 氏ら3大学のトップ経験者による「ポスト万博シティ」のセッションも
- 特別企画はフィジカルAI、サイバーセキュリティ、海外機関・自治体の3本柱
- 2025年は2日間で延べ11,000人、出展112企業・団体
「いのちの未来+」の会期が9月26日に終わり、その2週間後に企画統括ディレクターがけいはんなで話す。万博そのものは終わっても、そこで作られたものを振り返る場は続いています。
