建設技術展2026 関東レポート|GREEN×EXPO協会の講演と、トゥンクトゥンクのモニュメント
2026年10月20日(火)、池袋のサンシャインシティで開かれた「建設技術展2026 関東」に行ってきました。お目当ては、GREEN×EXPO協会 推進戦略室長の脇坂隆一 氏の講演「開催まであと5ヶ月! GREEN×EXPO 2027の最新情報」です。
会場には、GREEN×EXPO 2027のVillageに出展する清水建設・鹿島建設・大林組や、ダイヤモンドパートナーの大成建設もブースを出していました。国土交通省のブースにはトゥンクトゥンクのモニュメント、協会のブースもありました。

SECTION 01建設技術展2026 関東とは
日刊建設工業新聞社が、国土交通省 関東地方整備局の建設技術フォーラムと共催する展示会で、愛称は「C-XROSS 2026(Construction Xross 2026)」。建設会社や官公庁など250を超える企業・団体が、最新の技術を紹介します。会場はサンシャインシティ 文化会館ビルの2〜4階で、入場は無料です。



SECTION 02国土交通省のブース:トゥンクトゥンクのモニュメント
国土交通省のブースでは、GREEN×EXPO 2027のコーナーにトゥンクトゥンクのモニュメントが置かれていました。地球のような丸い形に、トゥンクトゥンクと花が描かれています。横の画面では会場の映像が流れ、壁には会場マップと、旧上瀬谷通信施設の空撮写真のパネル。会期中に開かれる「グリーンテック集中見本市」の案内もありました。

SECTION 03GREEN×EXPO協会のブースと講演
GREEN×EXPO協会もブースを出し、「地球と。咲きに行こう。」のポスターとパンフレットを並べていました。

脇坂隆一 氏の講演
11:40からはSTAGE Aで、協会 推進戦略室長の脇坂隆一 氏が講演しました。日本で開かれてきた万博の歴史と、園芸博が万博として開かれる仕組みから始まり、会場へのアクセス、旧上瀬谷通信施設の歴史へ。そのあとメインゲートから会場を一周するように、見どころを紹介していきました。
- ゲート正面の横浜銀行 GREEN WALL、大成建設の展望台TAISEI GREEN TERRACE
- 旧日本海軍の旧覆土式火薬庫。上に土が盛られ、森のようになっている写真も
- 隈研吾さん設計のテーマ館、会場でいちばん広い日本政府苑
- 前日(10月19日)に公開された協会主催の施設から、クラフト館、キッズガーデン、記憶の庭めぐりなど
- 屋内出展施設と、落合陽一さんの「null4(テトラヌル)」
- Village出展、テーマ営業出店、花・緑出展(10月9日現在で出展者388件、うち屋外出展177件)、営業出店、イベント、グッズ、チケット
内容はこれまでに発表されたもののほか、旧覆土式火薬庫の写真など、初めて見るものも多くありました。
印象に残ったのは、来場の時期の話です。脇坂氏は、会期の終わりは混み合う一方、始まってすぐの3〜4月は比較的ゆとりがあり、桜はその時期にしか見られないとして、「早めに1回来てほしい」と呼びかけていました。
講演のスライドは撮影できませんでした。後日、講演のアーカイブ映像が配信される予定です。

SECTION 04Village出展の建設会社
GREEN×EXPO 2027のVillageに出展する建設会社3社も、ブースを出していました。
清水建設(Village出展「シミズ 森のまち」)
清水建設は、CO2を吸収・固定する施工の技術を並べていました。
- SUSMICS(サスミックス)シリーズ:製材で出るオガ粉から、オガライト・オガ炭を経てバイオ炭をつくり、コンクリート(SUSMICS-C)、ソイルセメント(SUSMICS-S)、地盤改良(SUSMICS-G)に混ぜてCO2を固定します。バイオ炭ができるまでを、実物の材料で順番に並べていました
- DACコート:CO2をよく吸うアミン系の水溶液をコンクリートに塗り、大気中のCO2を取り込む技術。塗ったブロックと塗っていないブロックが並んでいました
- DOC(Direct Ocean Capture):海水からCO2を分離して回収する技術。実際の装置と、流れを示す画面が置かれていました








鹿島建設(Village出展「KAJIMA TREE」)
鹿島建設のブースのテーマは「鹿島が描く、月面社会の未来図」。月面での人工重力居住施設「ルナグラス」と、自動化施工システム「A⁴CSEL(クワッドアクセル)」の宇宙への応用を紹介していました。

大林組(Village出展「大林組モリソラミライ」)
大林組のブースのテーマは「自動化で拓く未来の建設現場」。離れた場所から建設機械を動かす遠隔操縦の席が置かれ、来場者が体験できるようになっていました。

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SECTION 05大成建設・鴻池組のブース
GREEN×EXPO 2027のダイヤモンドパートナーで、会場の展望台「TAISEI GREEN TERRACE」を手がける大成建設は、道路の舗装、ダムの堆砂処理、下水施設向けのコンクリート、山岳トンネルの技術をパネルで紹介していました。

鴻池組のブースには、GREEN×EXPO 2027のボードと、トゥンクトゥンクが描かれた丸い飾りがありました。展示は、能登半島の被災道路の復旧で使われた4輪多関節型の建設機械「スパイダー」、水の中を掘る「自動化オープンケーソン(SOCS)工法」、トンネルを使いながら覆工コンクリートを新しくする「Reライニング工法」です。



ACCESS場所とアクセス
会場はサンシャインシティ 文化会館ビル(東京都豊島区東池袋3-1-4)。東京メトロ有楽町線 東池袋駅の6・7番出口から地下通路で約3分、池袋駅の35番出口から約8分です。
サンシャインシティ 文化会館ビル
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SUMMARYまとめ
- 10月20日(火)、池袋の建設技術展2026 関東で、GREEN×EXPO協会の脇坂隆一 推進戦略室長が講演
- 講演は会場を一周するように見どころを紹介。旧覆土式火薬庫の写真など初めて見るものも。前日に公開されたクラフト館・キッズガーデン・記憶の庭めぐりも紹介された
- 花・緑出展は10月9日現在で出展者388件、うち屋外出展177件
- 脇坂氏のおすすめは「3〜4月の早いうちに1回」。講演のアーカイブ映像は後日配信の予定
- 国土交通省のブースにはトゥンクトゥンクのモニュメントと会場マップ、協会もブースを出展
- Village出展の清水建設・鹿島建設・大林組、ダイヤモンドパートナーの大成建設もブースで技術を紹介
園芸博の会場づくりに関わる建設会社が、それぞれの技術を並べていました。講演のアーカイブ映像の配信が始まったら、この記事にリンクを足します。
- 建設技術展2026 関東|10/20にGREEN×EXPO 2027の講演
- 横浜園芸博のパビリオンは?|ビレッジ別 出展企業リスト
- TAISEI GREEN TERRACE
- GREEN×EXPO 2027はいつ行く?|気温データと混雑予想で比べる
- 横浜グリーンエクスポまであと150日
- 建設技術展2026 関東(日刊建設工業新聞社)
写真:筆者撮影(2026年10月20日・建設技術展2026 関東)。出典:現地で見たもの・聞いたもの(2026年10月20日)、日刊建設工業新聞社「建設技術展2026 関東」公式サイト。
