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建設技術展2026 関東レポート|GREEN×EXPO協会の講演と、トゥンクトゥンクのモニュメント

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2026年10月20日(火)、池袋のサンシャインシティで開かれた「建設技術展2026 関東」に行ってきました。お目当ては、GREEN×EXPO協会 推進戦略室長の脇坂隆一 氏の講演「開催まであと5ヶ月! GREEN×EXPO 2027の最新情報」です。

会場には、GREEN×EXPO 2027のVillageに出展する清水建設・鹿島建設・大林組や、ダイヤモンドパートナーの大成建設もブースを出していました。国土交通省のブースにはトゥンクトゥンクのモニュメント、協会のブースもありました。

日程10月20日(火)・21日(水)20日は10:00〜17:00、21日は16:00まで
会場サンシャインシティ文化会館ビル 2〜4階 展示ホールB・C・D
入場無料事前登録をすると入場がスムーズ
協会の講演10/20 11:40〜STAGE A(3階 展示ホールC)
国土交通省のブースに置かれたトゥンクトゥンクのモニュメントと、GREEN×EXPO 2027の会場の映像
国土交通省のブース。トゥンクトゥンクのモニュメントとGREEN×EXPO 2027の会場の映像(2026年10月20日撮影)

SECTION 01建設技術展2026 関東とは

日刊建設工業新聞社が、国土交通省 関東地方整備局の建設技術フォーラムと共催する展示会で、愛称は「C-XROSS 2026(Construction Xross 2026)」。建設会社や官公庁など250を超える企業・団体が、最新の技術を紹介します。会場はサンシャインシティ 文化会館ビルの2〜4階で、入場は無料です。

建設技術展2026関東の入口の看板。ともに創る 建設の未来。
会場入口の看板「ともに創る 建設の未来。」(2026年10月20日撮影)
建設技術展2026関東の会場案内図
2〜4階の会場案内図(2026年10月20日撮影)
建設技術展2026関東 入場無料の案内板
入場無料の案内板。VRや子ども向けの体験も(2026年10月20日撮影)

SECTION 02国土交通省のブース:トゥンクトゥンクのモニュメント

国土交通省のブースでは、GREEN×EXPO 2027のコーナーにトゥンクトゥンクのモニュメントが置かれていました。地球のような丸い形に、トゥンクトゥンクと花が描かれています。横の画面では会場の映像が流れ、壁には会場マップと、旧上瀬谷通信施設の空撮写真のパネル。会期中に開かれる「グリーンテック集中見本市」の案内もありました。

GREEN×EXPO 2027の会場マップと空撮写真のパネル
GREEN×EXPO 2027の会場マップと空撮写真のパネル(2026年10月20日撮影)

SECTION 03GREEN×EXPO協会のブースと講演

GREEN×EXPO協会もブースを出し、「地球と。咲きに行こう。」のポスターとパンフレットを並べていました。

GREEN×EXPO協会のブース。地球と。咲きに行こう。のポスターとパンフレット
GREEN×EXPO協会のブース(2026年10月20日撮影)

脇坂隆一 氏の講演

11:40からはSTAGE Aで、協会 推進戦略室長の脇坂隆一 氏が講演しました。日本で開かれてきた万博の歴史と、園芸博が万博として開かれる仕組みから始まり、会場へのアクセス、旧上瀬谷通信施設の歴史へ。そのあとメインゲートから会場を一周するように、見どころを紹介していきました。

  • ゲート正面の横浜銀行 GREEN WALL、大成建設の展望台TAISEI GREEN TERRACE
  • 旧日本海軍の旧覆土式火薬庫。上に土が盛られ、森のようになっている写真も
  • 隈研吾さん設計のテーマ館、会場でいちばん広い日本政府苑
  • 前日(10月19日)に公開された協会主催の施設から、クラフト館、キッズガーデン、記憶の庭めぐりなど
  • 屋内出展施設と、落合陽一さんの「null4(テトラヌル)」
  • Village出展、テーマ営業出店、花・緑出展(10月9日現在で出展者388件、うち屋外出展177件)、営業出店、イベント、グッズ、チケット

内容はこれまでに発表されたもののほか、旧覆土式火薬庫の写真など、初めて見るものも多くありました。

印象に残ったのは、来場の時期の話です。脇坂氏は、会期の終わりは混み合う一方、始まってすぐの3〜4月は比較的ゆとりがあり、桜はその時期にしか見られないとして、「早めに1回来てほしい」と呼びかけていました。

講演のスライドは撮影できませんでした。後日、講演のアーカイブ映像が配信される予定です。

STAGE Aのスクリーン。Next Stage 11:40〜 講演 脇坂隆一 氏
講演前のSTAGE A(2026年10月20日撮影)

SECTION 04Village出展の建設会社

GREEN×EXPO 2027のVillageに出展する建設会社3社も、ブースを出していました。

清水建設(Village出展「シミズ 森のまち」)

清水建設は、CO2を吸収・固定する施工の技術を並べていました。

  • SUSMICS(サスミックス)シリーズ:製材で出るオガ粉から、オガライト・オガ炭を経てバイオ炭をつくり、コンクリート(SUSMICS-C)、ソイルセメント(SUSMICS-S)、地盤改良(SUSMICS-G)に混ぜてCO2を固定します。バイオ炭ができるまでを、実物の材料で順番に並べていました
  • DACコート:CO2をよく吸うアミン系の水溶液をコンクリートに塗り、大気中のCO2を取り込む技術。塗ったブロックと塗っていないブロックが並んでいました
  • DOC(Direct Ocean Capture):海水からCO2を分離して回収する技術。実際の装置と、流れを示す画面が置かれていました
オガ粉からオガライト、オガ炭、バイオ炭になるまでの実物の展示
オガ粉からバイオ炭ができるまで(2026年10月20日撮影)
地盤改良用のSUSMICS-Gの材料。バイオ炭と溶融スラグ
SUSMICS-Gの材料(バイオ炭と溶融スラグ)(2026年10月20日撮影)
SUSMICSシリーズの説明パネル
SUSMICSシリーズのパネル(2026年10月20日撮影)
SUSMICS-Cの説明パネル
コンクリートに使うSUSMICS-C(2026年10月20日撮影)
バイオ炭を混合しCO2を固定 SUSMICS-SとSUSMICS-Gのパネル
SUSMICS-S(ソイルセメント)とSUSMICS-G(地盤改良)(2026年10月20日撮影)
コンクリート構造物にCO2を吸収・固定 DACコートのパネル
DACコートのパネル(2026年10月20日撮影)
DACコートを塗ったブロックと塗っていないブロック
DACコートを塗ったブロックと塗っていないブロック(2026年10月20日撮影)
海水からCO2を分離回収する清水建設のDOCの装置
海水からCO2を分離回収するDOCの装置(2026年10月20日撮影)

鹿島建設(Village出展「KAJIMA TREE」)

鹿島建設のブースのテーマは「鹿島が描く、月面社会の未来図」。月面での人工重力居住施設「ルナグラス」と、自動化施工システム「A⁴CSEL(クワッドアクセル)」の宇宙への応用を紹介していました。

鹿島が描く、月面社会の未来図 ルナグラスとA4CSEL for Spaceの展示
鹿島建設のブース「鹿島が描く、月面社会の未来図」(2026年10月20日撮影)

大林組(Village出展「大林組モリソラミライ」)

大林組のブースのテーマは「自動化で拓く未来の建設現場」。離れた場所から建設機械を動かす遠隔操縦の席が置かれ、来場者が体験できるようになっていました。

大林組のブース。自動化で拓く未来の建設現場と遠隔操縦の体験席
大林組のブース。遠隔操縦を体験できる(2026年10月20日撮影)
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SECTION 05大成建設・鴻池組のブース

GREEN×EXPO 2027のダイヤモンドパートナーで、会場の展望台「TAISEI GREEN TERRACE」を手がける大成建設は、道路の舗装、ダムの堆砂処理、下水施設向けのコンクリート、山岳トンネルの技術をパネルで紹介していました。

大成建設のブースのパネル
大成建設のブース(2026年10月20日撮影)

鴻池組のブースには、GREEN×EXPO 2027のボードと、トゥンクトゥンクが描かれた丸い飾りがありました。展示は、能登半島の被災道路の復旧で使われた4輪多関節型の建設機械「スパイダー」、水の中を掘る「自動化オープンケーソン(SOCS)工法」、トンネルを使いながら覆工コンクリートを新しくする「Reライニング工法」です。

鴻池組のブースの受付。GREEN×EXPO 2027のボードとトゥンクトゥンクの飾り
鴻池組のブース。奥にGREEN×EXPO 2027のボード(2026年10月20日撮影)
鴻池組のパネル。スパイダーで能登半島被災道路の早期復旧へ、自動化オープンケーソン工法
スパイダーとSOCS工法のパネル(2026年10月20日撮影)
鴻池組のReライニング工法のパネルと模型
Reライニング工法のパネルと模型(2026年10月20日撮影)

ACCESS場所とアクセス

会場はサンシャインシティ 文化会館ビル(東京都豊島区東池袋3-1-4)。東京メトロ有楽町線 東池袋駅の6・7番出口から地下通路で約3分、池袋駅の35番出口から約8分です。

サンシャインシティ 文化会館ビル

建設技術展2026 関東|10/20にGREEN×EXPO 2027の講演関連記事建設技術展2026 関東|10/20にGREEN×EXPO 2027の講演開催前に書いた案内の記事。日程・会場・講演の時間。›

SUMMARYまとめ

  • 10月20日(火)、池袋の建設技術展2026 関東で、GREEN×EXPO協会の脇坂隆一 推進戦略室長が講演
  • 講演は会場を一周するように見どころを紹介。旧覆土式火薬庫の写真など初めて見るものも。前日に公開されたクラフト館・キッズガーデン・記憶の庭めぐりも紹介された
  • 花・緑出展は10月9日現在で出展者388件、うち屋外出展177件
  • 脇坂氏のおすすめは「3〜4月の早いうちに1回」。講演のアーカイブ映像は後日配信の予定
  • 国土交通省のブースにはトゥンクトゥンクのモニュメントと会場マップ、協会もブースを出展
  • Village出展の清水建設・鹿島建設・大林組、ダイヤモンドパートナーの大成建設もブースで技術を紹介

園芸博の会場づくりに関わる建設会社が、それぞれの技術を並べていました。講演のアーカイブ映像の配信が始まったら、この記事にリンクを足します。

写真:筆者撮影(2026年10月20日・建設技術展2026 関東)。出典:現地で見たもの・聞いたもの(2026年10月20日)、日刊建設工業新聞社「建設技術展2026 関東」公式サイト。

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