ベオグラード万博 日本館のPRアンバサダーにピクシー氏|ミャクミャク・ハローキティも
2027年5月にセルビアの首都ベオグラードで開かれるベオグラード万博の日本館で、セルビア出身の元サッカー選手・監督、ドラガン・ストイコビッチ・ピクシー氏がPRアンバサダーに就任しました。開幕200日前の2026年10月27日、経済産業省とジェトロが記者会見で発表しました。あわせて、日本館の協賛企業・団体の第一弾15社も発表されています。
日本館のPRアンバサダーは、6月の第一弾(指揮者の志村健一氏、音楽家・数学者の中島さち子氏)、10月8日の第二弾(ミャクミャクとハローキティ)に続いて、これで3人と2キャラクターの5組になりました。
PRアンバサダー 早わかり
01新アンバサダー
ピクシー氏
- ドラガン・ストイコビッチ氏
- 元名古屋グランパス 選手・監督
02発表
10/27
- 開幕200日前の記者会見
- 経済産業省・ジェトロ
03協賛企業・団体
第一弾15社
- 特別協力:農林水産省・国税庁
04ベオグラード万博
2027.5/15〜8/15
- セルビア・ベオグラード市
第一弾(2026年6月)は志村健一氏と中島さち子氏、第二弾(10月8日)はミャクミャクとハローキティ

SECTION 01第三弾 ピクシー氏が就任
開幕まで200日となる2026年10月27日(火)、経済産業省とジェトロが記者会見を開きました。会見には駐日セルビア共和国特命全権大使、経済産業省、ベオグラード万博日本政府代表らが出席し、万博の概要や日本館のテーマ・展示内容を発表しています。
第三弾のPRアンバサダーは、「ピクシー」の愛称で知られるセルビアのサッカー界のレジェンド、ドラガン・ストイコビッチ氏です。日本とセルビアの両国で知名度と人気が高く、長年にわたって両国の交流の象徴として親しまれてきたことから選ばれました。スポーツを通じて、日本とセルビアの両国へ日本館とベオグラード万博の魅力を発信します。
| ピクシー氏のプロフィール | |
|---|---|
| 1994年 | 名古屋グランパスエイトに加入。Jリーグ草創期を代表する選手に |
| 2010年 | 監督として、クラブ初のJリーグ優勝 |
| 2015年 | 日本のサッカー界と日本・セルビア関係への貢献で旭日小綬章 |
| 代表監督 | セルビア代表を2022 FIFAワールドカップ、UEFA EURO 2024へ |
記者会見では、ピクシー氏のビデオメッセージが披露されました。選手、そして監督として過ごした日本は特別な場所で、心に残っているのはサッカーだけでなく、出会った人や友情、敬意と温かさだと語っています。
ピクシー氏にとって「遊び」は、いつも人と人を結びつけるもの。だからこそ、日本館のテーマ「Play and Connect, Together(ともにあそび、つながる)」に深い共感を覚えるといいます。ベオグラードで日本の友人やサポーターを迎えられる日を楽しみにしている、とメッセージを結びました。
SECTION 02日本館の協賛企業 第一弾15社
同じ会見で、日本館に協賛する企業・団体の第一弾15社も発表されました。各社の技術や知見、ネットワーク、クリエイティビティを生かして、日本館の魅力の発信や来場者の体験づくりに加わります。日本館では、協賛企業・団体や農林水産省による特別展示を週替わりで行い、日本の伝統・文化・コンテンツ・技術・日本食などを紹介する予定です。
| 協賛企業・団体(第一弾・五十音順) | |
|---|---|
| 株式会社KAORUKO/Q-STAR 一般社団法人量子技術による新産業創出協議会/京セラドキュメントソリューションズ株式会社/株式会社JTB/株式会社ZIZO/Studio株式会社/株式会社タカラトミー/TAフロンティア株式会社/どさんこしまんちゅプロジェクト事務局/TOYO TIRE株式会社/株式会社 マキシン/三菱商事株式会社/株式会社村田製作所/株式会社LIXIL/株式会社ワイドレジャー | |
| 特別協力 | 農林水産省、国税庁 |
| 関連省庁 | 外務省、文部科学省(副幹事省) |
日本館の公式サイトも、この日に公開されました。
公式サイト2027年ベオグラード国際博覧会 日本館2026年10月27日公開›SECTION 03第二弾 ミャクミャクとハローキティ
これに先立つ2026年10月8日、経済産業省とジェトロ(日本貿易振興機構)は、日本館PRアンバサダーの第二弾としてミャクミャクとハローキティを任命しました。日本館では、スポーツや音楽、文化などを通じて日本とセルビア、日本と世界をつなぐ人たちをPRアンバサダーにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| PRアンバサダー | ミャクミャク(大阪・関西万博 公式キャラクター) ハローキティ(サンリオ キャラクター) |
| 発表日 | 2026年10月8日 |
| 発表 | 経済産業省/日本貿易振興機構(ジェトロ) |
| これから | 広報活動や関連事業への参加などを通じて、日本館の魅力とメッセージを国内外に発信 |
SECTION 04ミャクミャクが選ばれた理由

ミャクミャクは、大阪・関西万博の公式キャラクターとして、万博の理念や、人と人、いのちといのちがつながることの大切さを国内外に発信してきました。
今回の任命は、大阪・関西万博と、その日本館で育まれた理念や取り組みを一過性のものにせず、ベオグラード万博の日本館へ受け継いで未来につなぐ象徴としてのものです。閉幕からまもなく1年を迎えるミャクミャクが、次の万博でも日本館の顔になります。
| ミャクミャクのプロフィール | |
|---|---|
| 肩書き | 大阪・関西万博 公式キャラクター |
| どんな子? | 細胞と水がひとつになって生まれた、ふしぎな生き物。人懐っこいけれど、おっちょこちょいで、よくポカをする |
SECTION 05ハローキティが選ばれた理由

ハローキティは、大阪・関西万博の日本館の展示にも登場したキャラクターです。長年にわたって世界中で親しまれ、日本のキャラクター文化を支える存在のひとつとして、世代を越えた交流に貢献してきました。
日本が培ってきたコンテンツ文化の魅力や創造性を世界に発信し、日本館のテーマである「あそび心」を幅広い人に届ける存在として任命されています。
| ハローキティのプロフィール | |
|---|---|
| 肩書き | サンリオ キャラクター |
| フルネーム | キティ・ホワイト |
| 生まれた場所 | イギリス ロンドンの郊外 |
| 身長・体重 | 身長はりんご5個分、体重はりんご3個分 |
| 性格 | 明るくてやさしい女の子 |
SECTION 06日本館PRアンバサダーは5組に
第三弾のピクシー氏の就任で、日本館のPRアンバサダーは3人と2キャラクターの5組になりました。第一弾の2人は、2026年6月10日、ベオグラードでの公式参加契約の署名にあわせて発表されています。
| 就任 | PRアンバサダー |
|---|---|
| 第一弾 2026年6月 | 志村 健一 氏 指揮者 2026年からセルビア交響楽団の首席客演指揮者。日本のアニメーションやゲームの劇伴音楽を中心にしたコンサートを国内外で展開し、セルビアでも人気。大阪・関西万博ではセルビア館でコンサートを開いた |
| 第一弾 2026年6月 | 中島 さち子 氏 音楽家・数学者・STEAM教育者 大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーとして「いのちの遊び場 クラゲ館」をプロデュース。セルビアで日本の能とコラボした演奏会を開くなど、両国の文化交流でも活躍 |
| 第二弾 2026年10月 | ミャクミャク 大阪・関西万博 公式キャラクター 大阪・関西万博の理念をベオグラード万博の日本館へ受け継ぐ象徴 |
| 第二弾 2026年10月 | ハローキティ サンリオ キャラクター 日本のコンテンツ文化と、日本館のテーマ「あそび心」を世界に届ける存在 |
| 第三弾 2026年10月 | ドラガン・ストイコビッチ・ピクシー 氏 元サッカー選手・監督 セルビア出身。名古屋グランパスで選手・監督として活躍。スポーツを通じて日本館とベオグラード万博の魅力を発信 |
クラゲ館の中島さち子氏、そしてミャクミャク。大阪・関西万博にゆかりのある顔ぶれが、ベオグラードの日本館を支えることになります。名古屋で選手・監督として過ごしたピクシー氏は、日本とセルビアの両方を知る顔ぶれです。
関連記事【レポート記事】アフター万博 クラゲ祭り「いのちを祝う」に行ってきたクラゲ館の予約体験がATCで復活した2日間のレポートです。›SECTION 07ベオグラード万博と日本館
ベオグラード万博(2027年ベオグラード国際博覧会)は、セルビアの首都ベオグラードで開かれる国際博覧会です。テーマは「人類のためのあそび」。日本館はこれを受けて、「ともにあそび つながる 日本のあそび心」をテーマに掲げています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 2027年ベオグラード国際博覧会 |
| 会期 | 2027年5月15日(土)〜8月15日(日) |
| 会場 | セルビア共和国・ベオグラード市 |
| 万博のテーマ | 人類のためのあそび |
| 日本館のテーマ | ともにあそび つながる 日本のあそび心 |
| 日本館の出展 | 経済産業省/日本貿易振興機構(ジェトロ) |
日本館は、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」や「多様でありながら一つ」といったテーマやコンセプトをレガシーとして受け継ぎ、さらに発展させる場と位置づけられています。大阪・関西万博の日本館のSNSアカウントも、これからの国際博覧会の日本館の情報を発信するアカウントに生まれ変わりました。

日本館のロゴ・シンボルマークは、1枚の紙から生まれた「切り絵の花」。紙とハサミがあれば、世代や国、言葉を問わず楽しめる日本古来の「あそび」です。切り離されているように見えて、実はひとつにつながっている形が、「ともにあそび、つながる」というテーマを表しています。デザインは、指名型のデザインコンペで選ばれたグラフィックデザイナーの小林一毅氏です。
TIMELINEこれまでの歩み
- 2026.5.15
開幕まで1年の節目に、日本館のロゴ・シンボルマーク(切り絵の花)を発表 - 2026.6.10
ベオグラードで公式参加契約に署名。PRアンバサダー第一弾として志村健一氏・中島さち子氏が就任 - 2026.10.8
PRアンバサダー第二弾として、ミャクミャクとハローキティが就任 - 2026.10.27
開幕200日前の記者会見。PRアンバサダー第三弾としてピクシー氏が就任。協賛企業・団体の第一弾15社を発表し、日本館の公式サイトを公開 - 2027.5.15
ベオグラード万博が開幕(8月15日まで)
SUMMARYまとめ
- ベオグラード万博の日本館PRアンバサダー第三弾に、ドラガン・ストイコビッチ・ピクシー氏が就任(2026年10月27日・開幕200日前の記者会見で発表)
- 名古屋グランパスの選手・監督として活躍し、セルビア代表監督も務めた。スポーツを通じて日本館とベオグラード万博の魅力を発信
- 日本館の協賛企業・団体の第一弾15社を発表。特別協力は農林水産省と国税庁。週替わりの特別展示も
- 10月8日の第二弾ではミャクミャクとハローキティが就任。ミャクミャクは大阪・関西万博の理念をベオグラードへ受け継ぐ象徴
- PRアンバサダーは、第一弾の志村健一氏・中島さち子氏とあわせて5組に
- ベオグラード万博は2027年5月15日(土)〜8月15日(日)。日本館のテーマは「ともにあそび つながる 日本のあそび心」
関連リンク
futureearth
- ベオグラード万博2027とは|会期・テーマ・日本館
- 横浜グリーンエクスポまであと143日(10月27日のニュース)
- ベオグラード万博2027の話が聞ける|セルビアフェア10月25日・代官山
- セルビア|GREEN×EXPO2027パビリオン・展示紹介
- 大阪・関西万博 閉幕1周年イベントまとめ
- アフター万博・ミャクミャク イベントカレンダー
外部リンク
- 2027年ベオグラード国際博覧会 開幕まで200日 ドラガン・ストイコビッチ・ピクシー氏の日本館PRアンバサダー就任、日本館協賛企業第一弾を発表しました(PR TIMES・2026年10月27日)
- 2027年ベオグラード国際博覧会 日本館 公式サイト
- 2027年ベオグラード国際博覧会日本館PRアンバサダーに ミャクミャク、ハローキティが新たに就任(ジェトロ・2026年10月8日)
- 2027年ベオグラード国際博覧会日本館PRアンバサダーにミャクミャク、ハローキティが新たに就任(PR TIMES・2026年10月8日)
- 2027年ベオグラード国際博覧会 日本館 公式参加契約書に署名/日本館PRアンバサダー2名の就任を発表(ジェトロ・2026年6月11日)
- ベオグラード万博 開幕まであと1年 ―日本のあそび心を、世界へ。日本館のロゴ・シンボルマークを発表―(ジェトロ・2026年5月15日)
- 日本館 公式X(@japanpavilion_j)
- EXPO 2027 Belgrade(ベオグラード万博 公式サイト・英語)
出典:経済産業省/日本貿易振興機構(ジェトロ)の発表(2026年10月27日・10月8日・6月11日・5月15日)。画像は同発表より。ミャクミャク © Expo 2025、ハローキティ © 2026 SANRIO CO., LTD. 著作 株式会社サンリオ
