セルビアフェア2026レポート|ベオグラード万博2027と日本館の紹介、民族舞踊コロも
2026年10月25日(日)、東京・代官山のヒルサイドテラス アネックスA棟で「セルビアフェア2026@ヒルサイドテラス」が開かれました。主催は日本セルビア協会、入場無料の1日限りの催しです。
3階では、2027年5月15日に開幕するベオグラード国際博覧会2027と、その日本館の紹介がありました。話の内容と、2階のブース、民族舞踊「コロ」の様子をレポートします。
セルビアフェア2026 早わかり
01ベオグラード万博
13:20〜
- セルビア大使館が紹介
- テーマは「人類のためのあそび」
02日本館
13:35〜
- ジェトロが紹介
- 「ともにあそび つながる」
032階のブース
ワイン・お菓子
ジャムやレトルト食品、テスラ研究所も
04人気
14時に完売
セルビア料理のキッチンカー
2026年10月25日の様子
REPORT 01ベオグラード万博の紹介(セルビア大使館)
13:20からは、セルビア大使館の小山雅徳 氏が、ベオグラード国際博覧会2027を紹介しました。会場は、セルビア国旗が飾られた3階のホール。席はほぼ埋まっていました。


- セルビアは、飛行機で2時間の距離に3億3000万人、車で6時間の距離に6,600万人が住む位置にある。空港はベオグラードのニコラ・テスラ空港と、ニシュのコンスタンティヌス大帝空港
- テーマは「人類のためのあそび」(Play for Humanity – Sports and Music for All)。あそびを、人が創造し、成長するための「スーパーパワー」ととらえる
- 3つのテーマ館「あそびのちから」「進歩のためのあそび」「ともにあそぶ」と、フォーラム「人類のためのあそび」
- 音楽、スポーツ、「無限のあそび」の3つのテーマ別プログラム
- 万博のあとは、新しい見本市会場や新国立競技場、アクアティックセンター、万博村(EXPO Village)などがレガシーとして残る計画
セルビアの知性と創造性の例として、電気文明の礎を築いたニコラ・テスラ、長距離電話通信を可能にした物理学者のミハイロ・プピン、パフォーマンス・アートのマリーナ・アブラモヴィッチも紹介されました。
ベオグラード万博2027とは|5月15日開幕、テーマ・会場・日本館をまとめて解説当サイトの記事REPORT 02日本館の紹介(ジェトロ)
13:35からは、ジェトロ(日本貿易振興機構)の吉村佐知子 氏が、ベオグラード万博と日本館の概要を説明しました。


- BIE(博覧会国際事務局)の認定博覧会で、前回は2017年のアスタナ博(カザフスタン)。会期は2027年5月15日〜8月15日の3か月
- 会場は約25ヘクタール(大阪・関西万博は約155ヘクタール)。140の国と国際機関が参加を表明し、410万人以上の来場を見込む
- 日本館は経済産業省(幹事省)、文部科学省(副幹事省)、ジェトロ(参加機関)の体制
- 基本テーマは「ともにあそび つながる 日本のあそび心」。大阪・関西万博のセルビア館へのお返しの意味もある
- ロゴは、1枚の紙から生まれた「切り絵の花」(デザインは小林一毅 氏)
- PRアンバサダーは、指揮者の志村健一 氏、音楽家・数学者の中島さち子 氏、ミャクミャク、ハローキティの4組
REPORT 032階のブース
2階には、セルビアにまつわるブースが並びました。日本館のブースには、日本館のSNS(InstagramとX)のフォローをお願いする案内があり、日本館の公式アンバサダーである中島さち子 氏の著書『いのちの遊び場 クラゲ館の挑戦』も展示されていました。セルビアの民芸品や料理本のブースもありました。


ワインのブースでは、カップ試飲ができました。セルビアのレトルト食品(「パプリカシュ」など)やプラムのジャムも並びました。


セルビアのお菓子やハチミツ、パプリカのペースト「アイバル」も売られていました。


REPORT 04テスラ研究所と民族舞踊「コロ」
見どころに挙げられていたニコラ・テスラの関連では、テスラ研究所のブースに、テスラの伝記や関連書籍が並びました。14:00からは民族舞踊「コロ」の実演(2回目)があり、民族衣装の女性たちが輪になって踊りました。


建物の入口に出たセルビア料理のキッチンカー(ボーダレスキッチンKAJA)は大人気で、14時ごろには売り切れました。
SECTION 01開催概要
以下は、事前に発表された内容です。テーマは“東欧の穴場”を知って!味わって!。明治期に始まったセルビアと日本の交流は、今年で144年を迎えます。
| 日時 | 2026年10月25日(日)10:30〜17:00 |
|---|---|
| 会場 | 代官山ヒルサイドテラス アネックスA棟(東京都渋谷区猿楽町29-21) |
| アクセス | 東急東横線 代官山駅から徒歩3分 |
| 入場料 | 無料 |
| 主催 | 日本セルビア協会 |
| 後援 | 在日セルビア共和国大使館 |
SECTION 023階のタイムスケジュール
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 11:15〜 | オープニング挨拶 |
| 11:30〜 | セルビア紹介(セルビア大使アシスタント・長門ティヤナ 氏) |
| 12:00〜 | 民族舞踊“コロ”の実演 1回目(東京外国語大学民族舞踊団) |
| 12:15〜 | ワークショップ「“コロ”を踊ってみよう」1回目 |
| 12:50〜 | セルビア音楽演奏 1回目 |
| 13:20〜 | ベオグラード国際博覧会2027の紹介(セルビア大使館・小山雅徳 氏) |
| 13:35〜 | ベオグラード国際博における日本館の紹介(日本貿易振興機構・吉村佐知子 氏) |
| 14:00〜 | 民族舞踊“コロ”の実演 2回目 |
| 14:15〜 | ワークショップ「“コロ”を踊ってみよう」2回目 |
| 14:50〜 | セルビア音楽演奏 2回目 |
| 15:20〜 | セルビアで落語実演(三遊亭楽麻呂 氏) |
| 15:55〜 | パネルトーク「セルビアってどんな国?」 |
SECTION 03セルビアはGREEN×EXPO 2027にも出展
セルビア共和国は、横浜で開かれるGREEN×EXPO 2027の公式参加国でもあります。ナショナルデーは2027年9月15日(水)の予定です。ベオグラードの博覧会の話を代官山で聞いてから、横浜の会場でセルビアのナショナルデーを見る。1年をまたいで追いかけられます。
セルビア|GREEN×EXPO2027パビリオン・展示紹介当サイトの記事SUMMARYまとめ
- セルビアフェア2026@ヒルサイドテラスは、2026年10月25日(日)に代官山で開催
- セルビア大使館がベオグラード国際博覧会2027(2027年5月15日〜8月15日)を、ジェトロが日本館を紹介
- 日本館の基本テーマは「ともにあそび つながる 日本のあそび心」、ロゴは「切り絵の花」
- 2階はワインやお菓子、ジャムなどのブース。テスラ研究所のブースも
- 民族舞踊「コロ」の実演。セルビア料理のキッチンカーは14時ごろに売り切れ
- セルビアはGREEN×EXPO 2027にも参加。ナショナルデーは2027年9月15日
“東欧の穴場”のセルビアで、2027年にもうひとつの博覧会が開かれます。横浜とベオグラード、2つの博覧会が並ぶ年まで、あと少しです。
