グリーンテック集中見本市|園芸博の会場で4日ごとに展示が入れ替わる
GREEN×EXPO 2027の会場内で、「グリーンテック集中見本市」が開かれます。主催は国土交通省と農林水産省。会期は2027年6月30日(水)〜7月27日(火)です。
出展する企業・スタートアップ・大学・研究機関の公募が、2026年9月下旬から始まります。
PROJECTグリーンテックプロジェクトとは
国土交通省が進めるプロジェクトです。横浜グリーンエクスポの開催を通じて、脱炭素・循環経済や生物多様性回復などのグリーンテックにより実現される「未来のあるべき姿」を国内外に広く発信し、日本のグリーンテックへの興味・関心と、将来にわたる需要拡大を狙います。
その中核が今回の見本市です。出展企業以外の幅広い企業からの技術の発信、ビジネスマッチングのための場と位置づけられています。
「日本成長戦略」に基づく17の戦略分野を中心に、グリーンテックへの持続的なニーズの拡大と産業競争力の強化を図り、「強い経済」の構築を目指すとしています。
OVERVIEW見本市の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2027年6月30日(水)〜7月27日(火)10:00〜17:00 |
| 会場 | GREEN×EXPO 2027会場内 マクニカ グリーンテック メッセ ※期間展示部分(約450㎡) |
| 主催 | 国土交通省・農林水産省 |
| 共催 | 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局、総務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省、2027年国際園芸博覧会協会、その他経済団体等(調整中) |
共催に6つの府省庁と協会が並びます。会場内で開かれる催事のなかでも、省庁横断の規模では最大級です。
CLOUR4日ごとに展示が入れ替わる
この見本市の特徴は、会期の区切り方にあります。
約4週間を「展示クール」に分割
会期を原則4日ごとの展示クールに区分し、展示内容の入れ替えが予定されています。出展者の展示期間も原則1クール(4日間・搬出入を含む)です。
つまり、6月30日に見たものと7月20日に見るものは違います。同じ場所へ何度も足を運ぶ価値がある構成です。約4週間を4日ずつで割ると、7回ほどの入れ替えが想定されます。
ENTRY出展の条件と公募スケジュール
募集されるのは、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブの実現と、日本成長戦略による官民投資の拡大に寄与する優れた技術・製品・サービスなどの展示です。
- 実証段階から社会実証初期段階にある技術等を優先して選定
- 展示内容はデモンストレーション、模型、映像などを含むこと。パネル・ポスターの掲示のみは選定対象外
- 展示スペースは原則1小間(幅約3m×奥行約3m×高さ約2.4m)
- 展示期間は原則1クール(4日間・搬出入を含む)
- 出展料、展示制作費、搬出入費などの費用は出展者負担
応募できるのは、日本国内に主たる事務所を置く法人、法人格を有しない団体、個人事業主。民間企業、スタートアップ、大学、研究機関など幅広い主体が対象で、同一主体による複数応募も、複数主体による共同応募も可能です。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年9月下旬〜11月中旬 | 募集 |
| 2026年11月下旬〜12月中旬 | 審査(外部有識者等で構成する出展技術審査委員会による書面審査) |
| 2026年12月中 | 選定・公表 |
審査では、技術等の先進性・新規性、社会課題解決への貢献性、17の戦略分野との関連性だけでなく、展示内容の魅力・発信力も評価されます。スケジュールは変更の可能性があるとされています。
キーワードとして挙げられているのは、クライメートテック、ブルーカーボン、資源循環、グリーンインフラ、NbS、フードテック、アグリテック、バイオものづくり、海洋テック、航空・宇宙、衛星・ドローン、ロボティクス、モビリティなどです。
SUMMARYまとめ
- グリーンテック集中見本市は2027年6月30日(水)〜7月27日(火)、10:00〜17:00
- 会場はマクニカ グリーンテック メッセの期間展示部分(約450㎡)。主催は国土交通省・農林水産省
- 会期は原則4日ごとの展示クールに区分され、展示内容が入れ替わる
- 出展者の公募は2026年9月下旬〜11月中旬。審査を経て12月中に選定・公表
- パネル・ポスターのみの展示は対象外。デモンストレーションや模型、映像を含むことが条件
園芸博の会場に、4日ごとに中身が変わる見本市が1か月間立ち続けます。花や緑を見に行ったつもりが、その隣で日本の技術が入れ替わりで並んでいる。会期の後半に横浜へ行く予定があるなら、覚えておいて損はありません。
出典:国土交通省「グリーンテックプロジェクト」。
