アクアポニックスを県庁で見学|GREEN×EXPOかながわ館でも展示予定

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神奈川県庁の東庁舎11階展望テラスに、魚と植物をいっしょに育てるアクアポニックスの農園「ともいきファーム」が2026年8月31日に開園しました。

アクアポニックスは、2027年のGREEN×EXPO 2027でも、神奈川県の出展「Vibrant INOCHI Forest かながわ館」の屋外庭園で展示される予定です。開幕前に、県庁でひと足先に見ることができます。

AQUAPONICS

県庁のアクアポニックス 早わかり

見学無料

01場所

東庁舎 11階

  • 展望テラスの「ともいきファーム」
  • 2026年8月31日に開園

02見学できる日

平日 8:30〜17:15

入館手続きをすれば見学できます

土日祝日はイベントのときだけ開放

03育てているもの

  • 魚:ホンモロコ、ティラピアなど
  • 植物:ミント、バジル、マリーゴールドなど

魚のふんを微生物が分解し、植物の栄養に

042027年はかながわ館へ

  • 屋外庭園「地球と人にやさしい未来の農園」で展示
  • レイズドベッドもあわせて

GREEN×EXPO 2027 神奈川県出展

入館証は本庁舎・東庁舎共通。本庁舎の資料館や屋上もあわせて見学できます

神奈川県庁東庁舎11階の展望テラスに並ぶアクアポニックスの栽培台と水槽
東庁舎11階の展望テラスに並ぶ「ともいきファーム」(2026.9.3撮影)

SECTION 01アクアポニックスとは

アクアポニックスは、魚の養殖と植物の水耕栽培を組み合わせた循環型の栽培システムです。

アクアポニックスの仕組みの図
アクアポニックスの仕組み|出典:神奈川県「県のたより」2026年10月号
魚 → 微生物 → 植物 → 水がもどる

微生物が魚の排泄物を分解し、植物がそれを栄養として吸収して成長。植物に浄化された水は、ふたたび魚の水槽へ戻ります。魚と植物が水を通してつながる、小さな循環です。

SECTION 02県庁東庁舎の「ともいきファーム」

県庁のアクアポニックスがあるのは、東庁舎11階の展望テラス。横浜港が見える屋外のテラスに、竹で囲んだ栽培台と水槽が並んでいます。

水槽の上に花苗を並べたアクアポニックスの栽培台
水槽の上に栽培台
竹の支柱に植物がからむ栽培台と水槽
竹の支柱を使った栽培台
項目内容
名称ともいきファーム
場所神奈川県庁 東庁舎11階 展望テラス
開園2026年8月31日(月)
育てているもの植物:ミント、バジル、マリーゴールドなど
魚:ホンモロコ、ティラピアなど
運営神奈川県(福祉子どもみらい局 共生推進本部室)の事業。株式会社AGRIKO(代表取締役 小林涼子 氏)が委託を受けて開設
農園作業地域の障害福祉サービス事業所が担当し、収穫物を販売
アクアポニックスの水槽で泳ぐ魚
水槽で泳ぐ魚
栽培台で育つマリーゴールド
栽培台で育つマリーゴールド

いずれも2026.9.3撮影

「ともいきファーム」の名前は、県が掲げる「ともに生きる社会かながわ憲章」から。県庁を拠点にした新しい働き方を通して、その理念を広く伝えることを目的にしています。農園の作業は地域の障害福祉サービス事業所が担い、農業と福祉をつなぐ「農福連携」の取り組みでもあります。

10月4日に放送されたtvkの「かながわ旬菜ナビ」でも、GREEN×EXPO 2027の特集のなかで、東庁舎のアクアポニックスが紹介されました。

SECTION 032027年はかながわ館の屋外庭園で展示

GREEN×EXPO 2027の神奈川県出展「Vibrant INOCHI Forest かながわ館」は、屋内展示と屋外庭園でできています。屋外庭園のテーマは「地球と人にやさしい未来の農園」。約8万株の県産の花が季節ごとに植え替えられます。

この屋外庭園に、農福連携に係る展示としてアクアポニックスが置かれる予定です。県の資料では「魚の排泄物を活用し、障がい者が育てた花苗を育てる展示」と説明されています。

アクアポニックス

魚の排泄物を活用し、障がい者が育てた花苗を育てる展示。

レイズドベッド

テーブル状の花壇。立ったままでも、車いすなどに座ったままでも、楽に植物の世話ができます。

インクルーシブ遊具

多様な来場者が利用できる遊具を設置します。

県庁の「ともいきファーム」とかながわ館の展示が同じ設備になるかは発表されていませんが、どちらも魚と植物の循環を見せ、農福連携を伝える展示です。

関連記事Vibrant INOCHI Forest かながわ館屋内展示・シアター・屋外庭園の内容をまとめています。›

SECTION 04見学のしかた

「ともいきファーム」は、平日8:30〜17:15(県庁の開庁時間)に見学できます。土日祝日は、イベントのときだけ開放されます。

東庁舎のフロア案内。11階に展望テラス
東庁舎のフロア案内。展望テラスは11階
  • 県庁に入るときは入館手続きが必要です。手続きをすれば展望テラスを見学できます
  • 入館証は本庁舎・東庁舎共通。本庁舎も、入口と資料館、屋上に入ることができます
  • 入館できるのは基本的に平日。イベント開催時などに開放されていることもあります
本庁舎屋上から見た東庁舎
本庁舎屋上から見た東庁舎(2026.7.28撮影)
神奈川県庁東庁舎の入口
東庁舎の入口(2026.7.28撮影)

ACCESS会場とアクセス

項目内容
場所神奈川県庁 東庁舎11階 展望テラス(横浜市中区日本大通)
最寄り駅みなとみらい線「日本大通り駅」県庁口出口からすぐ
JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」から徒歩約10分
見学時間平日 8:30〜17:15(土日祝日はイベント時のみ)

駅からの案内は、県庁(本庁舎)への行き方です。東庁舎は本庁舎の隣にあります。

神奈川県庁 東庁舎(横浜市中区日本大通)

SUMMARYまとめ

  • 神奈川県庁の東庁舎11階展望テラスに、アクアポニックスの農園「ともいきファーム」が2026年8月31日に開園
  • 魚の排泄物を微生物が分解して植物の栄養にし、きれいになった水が水槽に戻る循環型の栽培システム
  • 2027年はGREEN×EXPO 2027の「Vibrant INOCHI Forest かながわ館」の屋外庭園でアクアポニックスを展示予定
  • 農園作業は地域の障害福祉サービス事業所が担当する、農福連携の取り組み
  • 見学は平日8:30〜17:15。入館手続きが必要で、入館証は本庁舎・東庁舎共通

日本大通りの県庁の上で、魚と花が水でつながっています。開幕前に、かながわ館で展示されるしくみをひと足先に見ておくのもおすすめです。

出典:神奈川県 記者発表「令和8年8月31日に県庁屋上に『ともいきファーム』を開園します!」(2026年8月26日)、神奈川県「県のたより」2026年10月号、神奈川県議会 環境農政常任委員会報告資料(2026年9月25日)、株式会社AGRIKO(PR TIMES・2026年7月9日)、tvk「かながわ旬菜ナビ」(2026年10月4日放送)。写真は特記のない限り筆者撮影。
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