GREEN×EXPO2027(横浜園芸博)

Vibrant INOCHI Forest かながわ館|GREEN×EXPO 2027パビリオン・出展紹介

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主催者等展示GREEN×EXPO 2027 パビリオン・展示紹介

かながわ館のマスコットは葉っぱとモモンガ|開催半年前に見どころが初公開Vibrant INOCHI Forest かながわ館|神奈川県

開催地の神奈川県が出展する「Vibrant INOCHI Forest かながわ館」。2026年9月8日の開催半年前発表会で、公式ロゴマーク、マスコットキャラクター「VIBRANTs(バイブランツ)」と「モモーン」、シアターのオリジナル映像、常設展示の一部、スタッフユニフォームが初公開されました。敷地は約5,000㎡。屋内施設と庭園で構成されます。

神奈川県出展エリアのイメージパース
神奈川県出展エリアのイメージパース|出典:神奈川県「GREEN×EXPO 2027 神奈川県出展エリアのイメージパースについて」(2026.1.28)
PAVILION DATA|基本情報
AREA約5,000
屋内施設最大700
THEMEVibrantINOCHI
名称Vibrant INOCHI Forest かながわ館
出展者神奈川県
メインテーマVibrant INOCHI 〜一人ひとりの“いのちが輝く”〜
サブテーマ持続可能な社会づくり/共生社会の実現/未病(ME-BYO)の改善
場所会場西エリアの北側/ゲートから約300mの主動線沿い
構成屋内施設(最大約700㎡)+屋外庭園
見どころ公開2026年9月8日(開催半年前発表会)
TOPICS

開催半年前発表会で初公開されたもの

発表会は2026年9月8日(火)の16時30分から17時、神奈川県本庁舎3階 大会議場で開かれました。黒岩知事から、ロゴマークやマスコットキャラクター、スタッフユニフォームが発表され、展示の見どころが紹介されています。

GREEN×EXPO 2027 神奈川県開催半年前発表会のフォトセッション
参加者によるフォトセッション|出典:神奈川県

公式ロゴマーク

ロゴマークのコンセプトは、県内33市町村を重なる葉っぱでシンボル化し、県と市の一体感を華やかなデザインで表現すること。制作したのは、国内外の企業向け空間アートなどで活躍するデザイナーの小田佑二 氏です。

写真01|Vibrant INOCHI Forest かながわ館 公式ロゴマーク
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公式ロゴマーク|出典:神奈川県

マスコットキャラクター「VIBRANTs」と「モモーン」

マスコットキャラクターも誕生しました。Vibrant INOCHI の木から生まれた「いのち」を象徴する葉っぱのキャラクターが「VIBRANTs(バイブランツ)」、同じ森で暮らす好奇心いっぱいの子どものニホンモモンガが「モモーン」です。

個性豊かなVIBRANTsとモモーンは大の仲良しで、森のなかで一緒に遊んだり、新しいものを見つけたりしながら暮らしているという設定。今後は、かながわ館のマスコットとして館内外のさまざまな場面に登場します。

ニホンモモンガを選んでいるのが面白いところです。全国区の動物ではなく、森に暮らす小さな在来種。葉っぱのキャラクターと組み合わせることで、「いのちが輝く森」というテーマがそのまま2匹の関係になっています。

写真02|VIBRANTs(バイブランツ)とモモーン
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マスコットキャラクター|出典:神奈川県

シアターのオリジナル映像作品

屋内展示施設のシアターで上映されるのは、完全オリジナルストーリー「Vibrant INOCHI Forest − あなたといのちと未来と −」。VIBRANTsとモモーンも登場します。

数億年の時を超え、「いのち」をめぐる壮大な冒険へ。 シアターで上映されるオリジナル作品のテーマ

森で元気いっぱいに暮らす子どものニホンモモンガ・モモーンが、ある日、森に起きた変化をきっかけに、仲間のVIBRANTsとともに時空を超える冒険へ旅立ちます。旅の先に広がるのは壮大ないのちの世界。時空を超えて広がるさまざまな景色や出来事のなかで、出会い、発見し、気づいていく物語です。

写真03|オリジナル映像作品のキービジュアル
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オリジナル映像作品|出典:神奈川県

スタッフユニフォーム

来場者を迎える「展示アテンダント」と「運営スタッフ」のユニフォームもお披露目されました。メインテーマの“Vibrant INOCHI”、一人ひとりの“いのちが輝く”を表現したデザインです。

担当デザイン
展示アテンダント県のイメージカラーの青色を基調とし、神奈川の空と海、そして森を表現
運営スタッフ木や葉をモチーフに、輝きや豊かさを表したデザイン

素材はサブテーマの一つ「持続可能な社会づくり」を具現化したもの。トウモロコシなどの植物由来のポリ乳酸を原料とした繊維素材「ピエクレックス」を主に使用し、製造時のCO₂発生量の抑制に貢献します。一部の生地には、回収した服などをリサイクルした循環型素材も採用されています。デザインは、広告や舞台衣装などを手がけるコスチュームデザイナーの古芝佳奈 氏です。

閉幕後はユニフォームを回収し、堆肥として再活用する予定です。半年間スタッフが着た服が、土に還って植物を育てる側にまわる。園芸博らしい循環の見せ方といえます。

写真04|展示アテンダント(左)と運営スタッフ(右)のユニフォーム
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スタッフユニフォーム|出典:神奈川県
EXHIBITION

常設展示の見どころ

屋内展示施設に常設される展示の一部も公開されました。

展示内容
シロナガスクジラの
頭骨標本
「かながわプラごみゼロ宣言」の契機となった標本を常設展示
デジタル地球儀実際に触れるデジタル地球儀。宇宙から見た地球のリアルタイム映像に加え、脱炭素や環境問題を学べるコンテンツを体験できる。開発はNPO法人ELP代表理事・ZEN大学知能情報社会学部の竹村眞一 教授
未病指標と
ME-BYO BRAND認定機器
未病を知るきっかけづくりとして、未病指標とME-BYO BRAND認定機器を複数展示し、体験できるコーナーを常設
ともいきアート作品ともに生きる社会への理解を深めてもらうため、ともいきアート展のディレクターにより、会期中に入れ替えながら複数の作品を展示

クジラからのメッセージ

シロナガスクジラの頭骨標本には経緯があります。2018年夏、鎌倉市由比ガ浜に打ち上げられたシロナガスクジラの赤ちゃん。その胃の中から、プラスチックごみが発見されました。

SDGs未来都市である神奈川県は、これを「クジラからのメッセージ」として受け止め、海洋汚染、とくにマイクロプラスチック問題に取り組んでいます。「かながわプラごみゼロ宣言」はここから生まれました。

展示物そのものより、それが県の政策を動かしたという事実のほうが重い標本です。園芸博の会場で、実物を前にこの話を聞けることになります。

屋内展示施設の外観イメージ
屋内展示施設 外観イメージ|出典:神奈川県
GARDEN

庭園の見どころ

かながわの花壇

庭園の中央部には「かながわの花壇」を設けます。開幕時はナノハナ、その後は神奈川県が全国有数の産地であるパンジー、7月には「かながわ花咲かスクールプロジェクト」のヒマワリを子どもたちに植えてもらうなど、県産の花を中心に彩ります

この花壇には、大阪・関西万博の大屋根リングの木材を再利用します。

庭園の4つの取り組み

取り組み内容
農福連携
アクアポニックス
植物の水耕栽培と魚の養殖を組み合わせ、水資源を有効活用する循環型栽培システム。育てる植物の苗は障がい者施設の利用者が育成したものを使用し、農業分野での活躍を通して社会参画を実現する
農福連携
レイズドベッド
車いすの方や立ったままでも作業しやすいテーブル状の花壇。園芸作業を通して心や体のリハビリにつなげる園芸療法の実践として、誰でも参加できる植栽イベントを実施
スマート農業
ジョイント栽培
神奈川県で開発された「樹木のジョイント仕立て」は、育成期間の短縮や作業の効率化につながる果樹の栽培手法。樹が直線的に並ぶためロボットや機械の導入に適しており、ロボットが活躍するスマート農業の姿を演出する
GREEN LEADERSHIP CLUB
による庭園
県内の農業関係高校5校の共創プロジェクトが「移り行く日本の四季」「農業科で学ぶわたしたちの日常」をコンセプトに庭園を制作。5校の個性を生かしながら一つに繋ぐデザインで、時期によって植栽内容を変える

アクアポニックスもレイズドベッドも、農業と福祉を結ぶ「農福連携」の実践です。技術の展示であると同時に、誰が作業に加われるかという話でもあります。

PROGRAM

かながわ花咲かスクールプロジェクト

発表会では、「かながわ花咲かスクールプロジェクト」のキックオフイベントとして、県内の学校代表の子どもたちへ知事から花苗が贈られました。

このプロジェクトは、GREEN×EXPO 2027にあわせて県内の学校でパンジー・ビオラ、チューリップを育て、一斉に花を咲かせる取り組みです。

取り組みの様子を撮影した写真は屋内展示施設でモザイクアートやスライドショーとして展示され、特別支援学校で育てたプランターの一部は、かながわ館の庭園に設置されます。開幕の半年以上前から県内で動き出している企画で、会場に並ぶ花の一部は子どもたちが育てたものになります。

写真05|知事から子どもたちへの花苗贈呈
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花苗の贈呈|出典:神奈川県
CONCEPT

メインテーマと3つのサブテーマ

Vibrant INOCHI 〜一人ひとりの“いのちが輝く”〜 神奈川県出展のメインテーマ

県はこのメインテーマのもとに3つのサブテーマを掲げ、さまざまなコンテンツを展示します。

サブテーマ内容
持続可能な
社会づくり
未来の「いのち」を守り、支え、育む「自然の恵み」を次世代に引き継ぐ取り組みを展開する
共生社会の実現「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念にもとづき、誰もが支え合い、受け入れ合う共生社会の実現に向けた取り組みを展開する
未病(ME-BYO)
の改善
心身をより健康な状態に近づけていく「未病の改善」に注目し、その取り組みを発信する

未病(ME-BYO)とは

私たちの心身の状態は、健康と病気の間で連続的に変化しています。「未病(ME-BYO)」はその状態を表す言葉で、神奈川県では未病対策を行っています。日常生活のなかでの「未病改善」により、健康な状態に近づけていくことが大切とされています。

神奈川県大井町には、未病改善を「集積」「創造」「発信」し、健康な社会を実現するための場所であるBIOTOPIAがあります。

神奈川県出展のテーマ構成図
出展テーマの構成|出典:神奈川県「神奈川県出展基本構想」(2024.10)
EVENT

一般参加催事の募集

かながわ館では、屋外・屋内にそれぞれ催事スペースを設け、会期を通じて毎日さまざまな催事が行われる予定です。県主催の催事に加えて、県内から広く募集する一般参加催事も展開されます。

募集は3つのサブテーマに「神奈川県の魅力発信」を加えた4つの方向性で行われ、多様な団体や個人が参加できるプログラムが対象です。

方向性
共生社会の実現障がい・年齢に関わらず参加できるアートイベント/園芸療法ワークショップ/シニア合唱団の発表/農福連携に関する活動発表 など
持続可能な
社会づくり
エコ素材・自然素材を使用したものづくりワークショップ/脱炭素社会につながる取り組みの発表/サステナブルなライフスタイルを紹介する企画 など
未病の改善未病改善レシピの紹介・調理実演/ヨガやピラティスなどの体験教室/団地コーラス・健康づくり活動の発表/日常で取り組める未病改善のヒント紹介 など
神奈川県の
魅力発信
かながわブランドなど地域名産品の紹介やマルシェ/祭り・郷土芸能の披露/県内企業による技術・製品PR/フラワーアレンジメントや伝統工芸の体験ワークショップ/コーラスやダンスなどの成果発表 など

第2弾の募集は終了しています。受付期間は2026年6月1日(月)から7月15日(水)まででした。今後の募集は県のページでご確認ください。

LOCATION

会場のどこにできる?

神奈川県出展エリアは、会場西エリアの北側、ゲートから約300mの主動線沿いにあります。計画敷地は全体で約5,000㎡。隣接する「中催事場」との一体性やスムーズな人流を考えた施設配置とイベントスペースが検討され、敷地前面には回遊性のある庭園が計画されています。

会場西エリア北側|約5,000㎡
会場マップ|ドラッグで移動、+−で拡大できます(スマホは2本指)。ピンをタップすると施設の情報が出ます
EXPO OVERVIEW

GREEN×EXPO 2027 開催概要

正式名称2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)
会期2027年3月19日(金)〜9月26日(日)/192日間
開場時間9時30分〜21時30分
会場旧上瀬谷通信施設(横浜市瀬谷区・旭区)
SUMMARY

2026年9月8日の開催半年前発表会で、Vibrant INOCHI Forest かながわ館の見どころが初公開されました。マスコットは葉っぱの「VIBRANTs」と、ニホンモモンガの子ども「モモーン」。ロゴマークは県内33市町村を重なる葉っぱで表しています。

シアターでは完全オリジナル作品を上映。常設展示にはシロナガスクジラの頭骨標本や触れるデジタル地球儀が並びます。庭園は「かながわの花壇」を中心に、農福連携やスマート農業、高校5校による庭園も。ユニフォームは閉幕後に回収して堆肥にされます。

花咲かスクールプロジェクトのように、開幕前から県内で動き出している取り組みもあります。続報が出たらこの記事に追記します。

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