<レポート記事>万博「EARTH MART」の展示が農林水産省へ|「日本人が一生で食べる卵」と「いのちのはかり」を体験
<レポート記事>万博「EARTH MART」の展示が農林水産省へ|「日本人が一生で食べる卵」と「いのちのはかり」を体験
大阪・関西万博の閉幕後も、展示は新たな場所で受け継がれています。今回は、農林水産省本省別館で公開されている、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「EARTH MART」の展示を見学してきました。
公開されているのは、万博会場でも印象的だった「日本人が一生で食べる卵」「多くのいのちを支えるイワシ」「いのちの重さを感じるはかり」の3つ。いずれも「食を通じて、いのちを考える」というEARTH MARTのテーマを象徴する展示です。

まず目に入るのは「日本人が一生で食べる卵」
農林水産省別館に入ると、最初に目を引くのが大きなの卵の展示。これは「日本人が一生で食べる卵」を表現した展示で、その数はなんと28,304個。万博会場で天井から吊るされた「卵のシャンデリア」の一部もショーケース内に展示されています。

「一生でこれほど多くの卵を食べるのか」と、数字ではなく実物のスケールで実感できる展示でした。
「いのちのはかり」で楽しく学べます
体験しながら学べる楽しい展示が「いのちの重さを感じるはかり」です。食品サンプルをはかりに載せると、重さではなく、その食べ物にまつわる数字や背景が画面に表示されます。

普段は何気なく食べている食品にも、多くの人の仕事や自然の恵み、長い時間が関わっていることを改めて考えさせられました。大人でも十分楽しめる内容ですが、子どもにとっても「食」について学ぶきっかけになる展示です。夏休みの自由研究のテーマ探しにもぴったりだと感じました。
イワシが支える「たくさんのいのち」
「多くのいのちを支えるイワシ」の一部も展示されています。1匹のイワシが産む約10万粒の卵。その多くは他の生き物の命を支え、ごく一部だけが私たちの食卓へ届きます。普段はあまり意識することのない「食物連鎖」や「命の循環」を、わかりやすく伝えてくれる展示です。



開催情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示名 | 万博からやってきた展示物 いのちでつながる食のものがたり |
| 展示内容 | 「日本人が一生で食べる卵」「多くのいのちを支えるイワシ」「いのちの重さを感じるはかり」 |
| 公開期間 | 2026年7月24日(金)~ 当面の間 |
| 公開時間 | 平日 10:30~15:00 |
| 休館日 | 土・日・祝日 |
| 会場 | 農林水産省 本省別館1階 (東京都千代田区霞が関1-2-1) |
| アクセス | 東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」C1出口すぐ |
| 入館料 | 無料 |
| 入館手続 | 不要 |
| 主催 | 農林水産省 |


まとめ
万博で人気を集めたEARTH MARTの展示は、「展示物」として保存されているだけではありません。実際に見て、触れて、考えることができる体験として公開されています。
巨大なたまごのインパクトはもちろん、「いのちのはかり」は実際に体験してこそ伝わる展示です。万博のレガシーを感じられる場所として、そして「食といのち」のつながりを改めて考える場所として、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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