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【レポート記事】立川の夜空にトゥンクトゥンクが登場|昭和記念公園「東京 星空と光の夏祭り 2026」

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2026年8月16日(日)、国営昭和記念公園(東京都立川市)で開かれた夜間イベント「東京 星空と光の夏祭り 2026」の最終日へ。大阪・関西万博の夜空を彩ったのと同じ500機のドローンが、立川の空に舞いました。

その演出のなかに登場したのが、GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)のシンボルマークと、公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」。西立川口にはトゥンクトゥンクの球体モニュメントとカウントダウンボードも置かれていました。雨の一日となったこの日、場内で見てきたものをまとめてレポートします。

この記事の内容
  1. 「東京 星空と光の夏祭り 2026」とは
    • 開催概要と料金
    • 雨天によるタイムテーブルの変更
  2. 西立川ゲートからの入場
    • トゥンクトゥンクの球体モニュメント
    • 開催までのカウントダウンボード
  3. 会場「みんなの原っぱ」を歩く
    • 南花畑のコキア/光のケヤキと流れ星ステージ
    • フードエリア/ドローン射撃体験/星あかり花火ひろば
  4. 星降るランタン
  5. 星空ドローンシアターにトゥンクトゥンクが登場
  6. 光降るミュージック花火ショー
  7. なぜ昭和記念公園に園芸博が登場するのか
  8. まとめ

SECTION 01「東京 星空と光の夏祭り 2026」とは

「東京 星空と光の夏祭り 2026」は、国営昭和記念公園と、ドローンショーを手がける株式会社レッドクリフの共催で開かれた体験型のナイトイベントです。2026年8月8日から8月16日までの9日間、園内の「みんなの原っぱ」を会場に、ドローンショー・音楽花火・ランタン・ライトアップ・ステージ・フードが一度に楽しめる構成でした。

「東京 星空と光の夏祭り’26」の円形サインオブジェと、頭上に渡されたストリングライト
原っぱに置かれたサインオブジェ。奥に大ケヤキが見えます(2026.8.16撮影)
項目内容
イベント名東京 星空と光の夏祭り 2026
※公園公式サイトでは「東京 星空と光の夏祭り’26」表記
会期2026年8月8日(土)〜8月16日(日)
時間17:00〜21:00
会場国営昭和記念公園「みんなの原っぱ」(東京都立川市緑町3173)
入退場西立川ゲートのみ。駐車場は西立川口駐車場のみ利用可(台数に限りあり)
主催国営昭和記念公園/株式会社レッドクリフ(共催)
園芸博関連ドローンショーにトゥンクトゥンクとEXPO 2027のロゴが登場/西立川口に球体モニュメント・カウントダウンボード設置
入場チケット前売 大人(高校生以上)3,200円/小人(4歳以上〜中学生以下)1,800円
当日 大人3,500円/小人2,000円
特別体験チケット星降るランタン券 前売4,000円(各日500枚限定)/星あかり花火ひろば券 前売1,000円(1枚につき4名まで)

当日は雨天でタイムテーブルが変更に

最終日となった8月16日は雨。会場では「雨天に伴うタイムテーブルの変更について」という案内が出され、一部のプログラムが時間を変更して実施されました。当初はドローンショーが19:15頃と20:15頃の2回公演でしたが、この日は20:15からの1回に。第1部のプログラムを上演する形となりました。雨が降り続くなかでも、全プログラムが最後まで実施されています

  • 18:20星空ステージ:Name the Night(〜18:50)
  • 19:20星空ステージ:MOS(〜20:00)
  • 20:00星降るランタン(〜20:15)
  • 20:15星空ドローンショー
  • 20:30光降るミュージック花火ショー

会期9日間のうち、8月9日・11日・12日・13日・14日は中止となり、該当日のチケットは別日への振替または返金の対応が案内されました(公園公式サイトのお知らせより)。9日間のうち5日が中止となったなかで、最終日は無事に開催されています。

SECTION 02西立川ゲートからの入場

このイベントの入退場口は西立川ゲートに限定されていました。JR青梅線・西立川駅から徒歩すぐで、駅の改札を出て公園側に向かうとそのまま入場列につながります。

トゥンクトゥンクの球体モニュメント

西立川口の花壇脇に置かれていたのが、トゥンクトゥンクの球体モニュメントです。

西立川口に設置されたGREEN×EXPO 2027公式キャラクター トゥンクトゥンクの球体モニュメント
西立川口に設置されたトゥンクトゥンクの球体モニュメント(2026.8.16撮影)

前に立てられた説明プレートには、次のように記されています。

  • 2027年国際園芸博覧会 GREEN×EXPO 2027 公式キャラクター トゥンクトゥンク
  • 開催地:神奈川県 横浜市
  • 開催期間:2027年3月19日〜9月26日
  • 次の万博は、横浜で

開催までのカウントダウンボード

同じく西立川口には、GREEN×EXPO 2027のカウントダウンボードも立てられていました。この日の表示は「開催まであと215日」。ボードにはテーマ「幸せを創る明日の風景(Scenery of the Future for Happiness)」、開催期間、会場までのアクセス図、会場イメージパースが並び、下部には「国営公園はGREEN×EXPO 2027を応援しています」の一文と国土交通省のロゴが入っています。

西立川口に設置されたGREEN×EXPO 2027のカウントダウンボード。開催まであと215日と表示
西立川口のカウントダウンボード。この日は開催まであと215日(2026.8.16撮影)

SECTION 03会場「みんなの原っぱ」を歩く

会場となった「みんなの原っぱ」は、南北約400m・東西約300m、約11haという園内最大の広場です。その中央に立つのが、樹高20mを超えるシンボルツリーの大ケヤキ。頭上には電球のストリングライトが何本も渡され、雨のなかでも会場全体があたたかい色に照らされていました。

入場後、傘をさして園路を歩きみんなの原っぱへ向かう来場者
入場後、園路を歩いてみんなの原っぱへ向かいます(2026.8.16撮影)

みんなの原っぱ南花畑のコキア

みんなの原っぱには東・西・南の3つの花畑があり、そのうち南花畑の一部エリアには、まだ緑色のコキアが植えられていました。秋に赤く色づく前の、こんもりとした黄緑色の株が並ぶ姿です。

国営昭和記念公園みんなの原っぱ南花畑に植えられた、まだ緑色のコキア
みんなの原っぱ南花畑の一部エリアに植えられた、まだ緑のコキア(2026.8.16撮影)

光のケヤキと流れ星ステージ

樹齢100年を超えるという大ケヤキがライトアップされ、その前に「流れ星ステージ」が設けられていました。会期を通して13組のアーティストが日替わりで出演し、この日は「Name the Night」と「MOS」の2組が登場しています。

流れ星ステージで演奏するMOS
19:20から流れ星ステージに登場したMOS(2026.8.16撮影)

日が落ちると、大ケヤキは青・紫・ピンク・緑と虹色に染め上げられました。葉の一枚一枚に光が乗り、ストリングライトと重なって、雨の夜とは思えない明るさになります。

天の川フードエリア

園路沿いにキッチンカーが並び、雨のなかでも行列ができていました。

雨のなか行列ができる天の川フードエリアのキッチンカー
園路沿いに並ぶ天の川フードエリアのキッチンカー(2026.8.16撮影)

ドローン射撃体験ブース

会場の一角には、テントを張った「ドローン射撃体験」のブースもありました。ネットで囲った空間でドローンを操作してターゲットを狙う体験型のアトラクションで、料金は500円、支払いはPayPayのみ。命中するとARステッカーがもらえる仕組みで、隣にはAR撮影スポットも設けられていました。

ドローン射撃体験ブースの受付。ネットで囲まれたテントとのぼりが並ぶ
「ドローン射撃体験」の受付。奥はネットで囲まれた体験スペース(2026.8.16撮影)

星あかり花火ひろば

別料金の特別体験チケットで参加できるプログラムも用意されていました。「星あかり花火ひろば」は手持ち花火の専用エリアで、花火そのものは各自で持ち込む方式です。

雨のなかでも花火ひろばは動いていて、傘をさしたまま手持ち花火を楽しむ家族連れの姿がありました。ロープで仕切られた芝生の区画から白い煙が立ちのぼり、園路側からもその様子がよく見えます。

雨のなか、ロープで仕切られた星あかり花火ひろばで手持ち花火を楽しむ来場者と立ちのぼる煙
雨のなかでも手持ち花火を楽しむ来場者の姿がありました(2026.8.16撮影)

SECTION 04星降るランタン

「星降るランタン」は、別料金の特別体験チケット(前売4,000円)で参加できるプログラムです。各日500セット限定で、雨となったこの日は20:00からの実施となりました。

虹色にライトアップされた大ケヤキの上へ昇っていく星降るランタン
虹色に染まった大ケヤキの上へ、ランタンが昇っていきます(2026.8.16撮影)

合図とともに、灯りをともした無数のランタンが一斉に手を離れ、原っぱ一面から夜空へ昇っていきました。オレンジ色の光が層をなして上がっていく光景です。

みんなの原っぱから一斉に夜空へ昇っていく「星降るランタン」
20:00から始まった「星降るランタン」の一斉打ち上げ(2026.8.16撮影)

SECTION 05星空ドローンシアターにトゥンクトゥンクが登場

このイベントの主役が、500機のドローンによる「星空ドローンシアター」です。使われたのは、大阪・関西万博の夜空を約半年にわたって彩ったのと同じ500機の機体。通常は第1部と第2部の2回公演で、内容もそれぞれ異なります。

雨となったこの日は20:15からの1回。上演されたのは第1部のプログラムでした。宇宙や星座、イベントタイトル、レッドクリフのクレジットなどが描かれる第2部は次の機会に譲る形となりましたが、500機は予定どおり夜空へ上がってくれました。

第1部の演出の流れ

  • 01映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』とのコラボレーション
  • 02夏の風景
  • 03GREEN×EXPO 2027
  • 04「ヨード卵・光」発売50周年

園芸博の演出は、夏の風景に続く3番目に登場しました。まず夜空に浮かんだのが、トゥンクトゥンクです。

続いて描かれたのが、GREEN×EXPO 2027のシンボルマークです。赤・黄・緑・白の帯が重なり合うマークが夜空に立ちあがり、その下に青い光で「EXPO 2027」の文字が並びました。500機という機数があるからこそ、複数の色の帯が重なるマークもきちんと読み取れる形で表現されています。

500機のドローンが夜空に描いたGREEN×EXPO 2027公式キャラクター トゥンクトゥンクの球体
夜空に描かれたトゥンクトゥンク(2026.8.16撮影)
ドローンが夜空に描いたGREEN×EXPO 2027のシンボルマークと「EXPO 2027」の文字
シンボルマークと「EXPO 2027」の文字(2026.8.16撮影)

ラストを飾ったのは、この年に発売50周年を迎えた「ヨード卵・光」の特別演出。卵のフォルムが現れたあと、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さんの顔が夜空いっぱいに描かれ、会場からどよめきと笑いが起こりました。

ドローンが夜空に描いた「ヨード卵・光」発売50周年の演出
「ヨード卵・光」発売50周年の演出(2026.8.16撮影)

SECTION 06光降るミュージック花火ショー

グランドフィナーレは、音楽にシンクロした花火です。ドローンショーが終わるとほぼ間を置かず、20:30から打ち上げが始まりました。ドローンの静かな光とは打って変わり、閃光と音が原っぱ全体を包みます。この日は風向きの影響で、打ち上げの煙が花火にかかる場面もありました。

グランドフィナーレの光降るミュージック花火ショー。煙がかかった夜空に開く花火
グランドフィナーレの「光降るミュージック花火ショー」。風向きの影響で煙がかかっていました(2026.8.16撮影)

SECTION 07なぜ昭和記念公園に園芸博が登場するのか

横浜で開かれる博覧会のマスコットが、なぜ立川の夜空に描かれたのか。背景にあるのが「国営公園」というつながりです。

国営昭和記念公園は、都市公園法にもとづき国土交通省が所管する国営公園です。GREEN×EXPO 2027の会場となる横浜市の旧上瀬谷通信施設地区も、博覧会後に国営公園として整備される計画になっています。カウントダウンボードに「国営公園はGREEN×EXPO 2027を応援しています」と記され、国土交通省のロゴが入っていたのも、この関係を示すものです。

2026年4月には、GREEN×EXPO 2027の公式アカウントと昭和記念公園を含む5つの国営公園のSNSをフォローするとクリアファイルがもらえるキャンペーンが行われ、昭和記念公園限定のネックストラップも配布されました。

国営昭和記念公園で行われたGREEN×EXPO 2027オリジナルグッズ配布キャンペーンの案内
国営昭和記念公園オリジナルグッズ配布キャンペーン(2026.4.19撮影)

園内を走るパークトレインには、トゥンクトゥンクのヘッドマークが掲出されていたこともあります。

トゥンクトゥンクのヘッドマークを掲出した国営昭和記念公園のパークトレイン
パークトレインのヘッドマークがトゥンクトゥンクに!(2026.4.19撮影)

このときの様子は、別記事にまとめています。

SUMMARYまとめ

  • 「東京 星空と光の夏祭り 2026」は昭和記念公園で開かれた9日間の体験型ナイトイベント
  • 500機のドローンは大阪・関西万博で使われたのと同じ機体
  • 最終日は雨天でタイムテーブルが変更され、ドローンショーは20:15の1回に。第1部の内容が、雨のなかでも予定どおり上演された
  • ドローンショーにはトゥンクトゥンクと、GREEN×EXPO 2027のシンボルマーク・「EXPO 2027」の文字が登場
  • 西立川口ではカウントダウンボードが「開催まであと215日」を表示
  • 大阪・関西万博の夜空を飛んだ機体が、次の万博のマスコットを描く。国営公園というつながりが、その橋渡しになっていました

GREEN×EXPO 2027の開幕は2027年3月19日。残り215日となったこの日、立川の夜空で園芸博に出会うことができました。

出典:国営昭和記念公園公式サイト、株式会社レッドクリフ プレスリリース(2026年7月10日)、および現地掲示物。写真は特記のない限り筆者撮影(2026年8月16日)。
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