横浜グリーンエクスポまであと156日|null²ⁿ初日、オフィシャルストアの新商品、涌井史郎氏のカルチベートトーク
2026年10月14日(水)、横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会/横浜グリーンエクスポ)まであと156日となりました。
今日は、落合陽一 氏の「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」が横浜ランドマークプラザで開業した日。朝は初日のnull²ⁿに入り、オフィシャルストアと渋谷を回って、夜は建築会館で涌井史郎 氏の講演を聴いてきました。このカウントダウン記事では、その日に発表・更新された情報やイベント、グッズ情報などを一覧でお届けします。
SECTION 01今日見てきたもの
今日は朝から横浜・渋谷・田町を回る一日でした。夜の講演会(SECTION 02)の前に、昼までに見てきたものをまとめます。
初日の朝に入った「null²ⁿ」
朝は横浜ランドマークプラザへ。今日開業した落合陽一 氏の常設シアター「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」に、初日の朝に入ってきました。オープンの時間には、落合陽一 氏本人が入口でお出迎えしていました。






写真はすべて筆者撮影(2026年10月14日)
事前に出ていた情報はほとんど見ずに行ったので、新鮮な気持ちで体験できました。狭い空間のはずなのに、鏡があるだけで本当に果てしない空間に感じられるのが不思議です。参の間には、土器やそろばんからゲーム機まで、人類がつくってきた道具と機械がずらり。1985年のつくばの「科学万博」の看板もありました。映像や振動、音響は、現地でしか体験できません。
- 出口(入口)でnull²ⁿ限定のNFTを配っています。お忘れなく
- 体験の前に履くシューズカバーは滑りやすいので、足元に気をつけて。使ったカバーは出口の回収BOXへ


写真は筆者撮影(2026年10月14日)
グッズの「ヌルヌルショップ」は、ランドマークプラザ4階(フロア案内の22番)。初日は10時開店で、整理券が配られていました。チケットがなくても入れるお店で、10月14日〜18日は毎日、それ以降は土日祝の営業です。


写真は筆者撮影(2026年10月14日)
関連記事null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)横浜|チケット・当日の流れ・ヌルヌルショップ予約方法や当日の流れ、ショップの商品をまとめました。›オフィシャルストアに新商品がずらり
続いて、みなとみらい東急スクエアのEXPO 2027 オフィシャルストア 丸善 横浜みなとみらい店へ。今日はオンラインストアと同じく、店頭にも「新商品」の札がずらりと並んでいました。
- スヌーピーたち「PEANUTS」とのコラボ|靴下やポーチ、トートバッグなど。今回はスヌーピーとトゥンクトゥンクが一緒に描かれたものはないようです
- 神戸風月堂の「レスポワール」|トゥンクトゥンクと花を描いた缶入り。凹凸のある缶で、お菓子の缶入り商品は初めてだと思います。食べ終わったら、ピンバッジなど小さめのグッズ入れに使えそうです
- あみだ池大黒のカッププリントクッキーも店頭に並んでいました






渋谷の大型ビジョンにトゥンクトゥンク
午後は渋谷へ。スクランブル交差点近くの「シンクロ7シブヤヒットビジョン」で、GREEN×EXPO 2027の広告が流れていました。地球と花のトゥンクトゥンクの映像が、まわりのビジョンと一緒に映し出されます。今日、屋外広告のヒットがシルバーパートナーとして協賛したと発表したばかりです(SECTION 04のWeb記事等)。

SECTION 02会場で聴いた「カルチベートトーク2026」
夜は東京・田町の建築会館ホールへ。日本建築学会が「建築文化週間2026」の催しとして開いたカルチベートトーク2026「GREEN×EXPO 2027から考える人と自然の新しい関係―「地球と。咲きに行こう。」が意味するもの」を、会場で聴いてきました。講演者はGREEN×EXPOラボ チェアパーソンで造園家の涌井史郎 氏、モデレーターは竹中工務店 常務執行役員の濱野裕司 氏です。

聴きながら書き留めたポイントは4つです。
- 万博を動かすエンジンは「帝国」「国と産業界」「環境」と移り、GREEN×EXPO 2027は「地球『環共』市民」が主役の4番目のエンジン。大阪・関西万博が「祝祭型」なら、横浜は「運動型」の博覧会だと語られました
- テーマ「幸せを創る明日の風景」はNature Positiveに基づくもの。地球のバイオマスの82%を占める植物に焦点を合わせ、成長ではなく「成熟」の社会を会場で見せる、という考え方です
- 協会テーマ館「ねっこ」は、森のプロローグから地下の森・環世界の森・気づきの森・つながりの森をめぐり、森のエピローグへ。屋外には「未来に残したい植物園」もあります
- 最後に紹介されたのが「グリーンテックジャーニー」(講演では「グリーンジャーニー」)。高さ2.5mほどのキオスクのようなものが会場内に約30か所、さらに全国に約40か所置かれ、スマートフォンでQRコードを読み取って見たいものを選ぶと、その人に合ったルートが携帯に表示されるそうです(数は講演で語られた概数で、まだ公式発表ではありません)。協会では入場者を「入場参加者」と呼ぶようにしている、という話もありました
当日の様子は、日本建築学会のYouTubeチャンネルのライブ配信でも見られます。
関連記事カルチベートトーク2026|GREEN×EXPO 2027から考える人と自然の新しい関係日時・会場・登壇者をまとめました。›関連記事グリーンテックジャーニーとは|会場全体を1つのパビリオンに計画書に書かれている内容を整理しました。›SECTION 03配信で聴いた「リヤド万博セミナー」
今日は、経済産業省とジェトロがグランフロント大阪で開いたセミナー「2030年リヤド万博が拓く中東・サウジアラビア市場のビジネスチャンス〜大阪・関西からリヤドへ〜」を、YouTubeのライブ配信で聴きました。経済産業省、ジェトロ、中東協力センター(JCCME)が、次の登録博であるリヤド万博の姿と、日本の参加準備について説明しました。
聴きながら書き留めたポイントは4つです。
- 会期は2030年10月1日〜2031年3月31日。会場は約600haで大阪・関西万博の約4倍、来場者は4,200万人以上を想定しています
- 日本は2025年12月16日に参加を表明。経済産業省が幹事省、ジェトロが参加機関で、2027年度に日本館の基本計画をまとめる予定です
- サウジ側の準備は大阪より少なくとも1年早いペース。開幕3年前の2027年に入札のピークを迎える可能性があると紹介されました
- 2027年4月には、万博を機に海外ビジネスを広げたい日本企業向けの「万博ビジネス協議会(仮称)」が設置される予定です(経済産業省主催・ジェトロ事務局)
2027年は、横浜のGREEN×EXPO 2027、セルビアのベオグラード認定博(5月15日〜8月15日)と博覧会が続く年。その先のリヤドに向けた準備も、同じ年に大きく動き出しそうです。11月3日・4日には、リヤドで初めての国際参加者会議も開かれます(サウジ・リヤド万博の関連イベント一覧)。
関連記事リヤド万博2030とは|会期・会場・参加国と日本館のスケジュール10月14日のセミナーで分かった日本館のスケジュールも追記しました。›SECTION 0410月14日の発表・ニュース
Web記事等
- あみだ池大黒(PR TIMES)「EXPO2027 トゥンクトゥンク カッププリントクッキー」発売10月14日の配信。大阪の老舗菓子店あみだ池大黒が、トゥンクトゥンクをプリントしたクッキーを発売。1,000円・17枚入り・ステッカー付きで、2027年3月18日までオフィシャルストアやオンラインストアで販売されます(筆者も買ってみました)
- EXPO 2027 オフィシャルオンラインストアオフィシャルオンラインストア 新商品10月14日時点で、新着順の最初の71件に「NEW」のマーク。トゥンクトゥンクのゼリー缶やミニゴーフル、ミャクミャクやPEANUTSとのコラボ商品などが並んでいます
- ヒット(PR TIMES)屋外広告のヒット、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)に協賛10月14日 8:00の配信。屋外広告会社のヒットが、機運醸成プロジェクトのシルバーパートナーとして協賛。渋谷の大型ビジョン「シンクロ7シブヤヒットビジョン」と「首都高速デジタルLEDボード」で、博覧会の広報映像を流します
- ニッセイ基礎研究所GREEN×EXPO 2027、花を売れない国際園芸博覧会~出展者は横浜から何を持ち帰るのか~10月14日のレポート。花・緑出展は出展料が無料でも、設営・維持管理・撤去は出展者の負担で、区画での花の販売もできないことを整理。展示の水準を春から秋まで保つ技術や、審査での評価を閉幕後の取引や輸出にどう生かすかを論じています
イベント等
- 不動産経営ジャーナル(PR TIMES)いよいよ開催!第28回不動産ソリューションフェア&シンポジウム10月14日 13:29の配信。明日10月15日(木)、東京ドームシティ プリズムホールで開かれる展示会とセミナーで、15:15〜16:45に国土交通省 都市局の竹園紘樹 氏が「横浜グリーンエクスポ(2027年国際園芸博覧会)概要」などを講演します。来場・聴講は無料(申込制)
- 新横浜新聞(しんよこ新聞)今週末10月17日(土)・18日(日)は「新横浜パフォーマンス」、駅前など3会場で10月14日の配信。今年のテーマは「150!(行こう)GREEN×EXPO 2027」。西広場の横にGREEN×EXPO 2027のPRエリアができ、3×7mの巨大な会場マップや12のブースが並びます。17日のパレードにはトゥンクトゥンクも参加。両日の夜には150日前のカウントダウンライブも
- 手賀沼自然ふれあい緑道【イベント情報】MAP・スケジュール~全国造園フェスティバル2026~10月12日の掲載。10月17日(土)の全国造園フェスティバル(千葉県柏市)に、トゥンクトゥンクとチーバくんが登場することが決まりました。会えるのは10:00・11:45・13:30から各15分、会場マップの「④」。GREEN×EXPO 2027のPRブースも出展します
ニュース記事等
- 旅行新聞GREEN×EXPO2027、開催まで約150日前 協会と国交省が説明会開く10月14日の掲載。10月13日に2027年国際園芸博覧会協会と国土交通省 都市局が記者向けの説明会を開催。参加表明は79の国・国際機関、テーマ型企業出展16、花・緑出展391と紹介されました。10月13日からは国交省3号館1階の待合スペースに特設の広報スペースもできています
- タウンニュース 緑区版2026横浜市長選 立候補者アンケート<7> 国際園芸博覧会に向けた課題と対策、開催後の跡地利用は10月14日の掲載。10月18日に投開票される横浜市長選の立候補者7人に、国際園芸博覧会に向けた課題と対策、開催後の跡地利用を聞いています
アフター万博関連
- null²ⁿ(PR TIMES)落合陽一プロデュース「null²ⁿ」 横浜ランドマークタワーに本日10月14日(水)ついにオープン!10月14日の配信。大阪・関西万博の「null²」を受け継ぐ常設シアター「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」が、横浜ランドマークプラザ5階で開業しました。グッズの「ヌルヌルショップ」は4階に。GREEN×EXPO 2027の会場には「null⁴(テトラヌル)」が出展予定です
- TECTURE MAG[Report]落合陽一プロデュース、万博から進化した null²ⁿ…10/14オープン10月14日の掲載。内覧会のレポートで、GREEN×EXPO 2027の「null⁴」は新作で、会期中に植栽を入れ替える予定であることなどを伝えています
- AXIS横浜ランドマークタワーに落合陽一の「null²ⁿ」オープン。大阪・関西万博を継承し、6つの「間」で新たな体験を6つの部屋をめぐる体験の内容を紹介しています
SUMMARY156日前のまとめ
- 建築会館ホールのカルチベートトーク2026で涌井史郎 氏が講演。GREEN×EXPO 2027は「運動型」の博覧会で、グリーンテックジャーニーは会場内約30か所・全国約40か所のキオスクのQRコードから、一人ひとりに合ったルートを案内する仕組みと紹介されました
- 経済産業省とジェトロのリヤド万博セミナー。準備は大阪より少なくとも1年早く、2027年に入札のピークの可能性。2027年4月には「万博ビジネス協議会(仮称)」も設置予定です
- あみだ池大黒のトゥンクトゥンク カッププリントクッキー(1,000円)が発売。オンラインストアにも新商品71件が並び、丸善 横浜みなとみらい店にはPEANUTSコラボや神戸風月堂のレスポワール缶も
- ヒットがシルバーパートナーとして協賛。渋谷の「シンクロ7シブヤヒットビジョン」では、実際にGREEN×EXPO 2027の広告が流れていました
- 明日10月15日は不動産ソリューションフェアで国交省が園芸博の概要を講演。週末17日は新横浜パフォーマンスと、手賀沼の造園フェスにトゥンクトゥンクとチーバくん
- 旅行新聞が協会と国交省の説明会を報じ、参加表明は79の国・国際機関に。横浜市長選の候補者アンケートでも園芸博がテーマに
- 落合陽一 氏の「null²ⁿ」が横浜ランドマークプラザで開業し、初日の朝に体験してきました。園芸博の「null⁴」へつながる施設です
開幕まで156日。横浜に万博の続きと園芸博への入口ができ、その先のリヤドの話も聞いた一日でした。明日以降も、毎日のカウントダウンをお届けします。
出典:経済産業省・ジェトロ(セミナー)、日本建築学会、あみだ池大黒、EXPO 2027 オフィシャルオンラインストア、ヒット、ニッセイ基礎研究所、不動産経営ジャーナル、新横浜新聞、手賀沼自然ふれあい緑道、旅行新聞、タウンニュース、null²ⁿ、TECTURE MAG、AXIS(いずれも2026年10月12日〜14日の発表・掲載)
