大阪府・大阪市・堺市 共同出展【花・緑出展<屋外展示>】|GREEN×EXPO 2027 パビリオン・展示紹介
大阪の庭は大阪城の堀から始まる|大屋根リングのベンチと残念石も大阪府・大阪市・堺市 共同出展|屋外庭園
大阪府・大阪市・堺市が共同で出展する屋外庭園です。大阪城の堀に見立てた水盤と石垣から入り、茶筅をモチーフにした竹オブジェの道を通って、竹でできた未来のゲートへ抜ける構成。大屋根リングの柱をリユースしたベンチや、大坂城に運ばれながら使われなかった「残念石」も置かれます。大阪・関西万博のレガシーを横浜へ引き継ぐ庭です。
| 出展者 | 大阪府・大阪市・堺市(共同出展) |
|---|---|
| 区分 | 花・緑出展(自治体)/屋外出展 |
| 出展場所 | SATOYAMA Village 自治体出展エリア(屋外・東側) |
| 面積 | 200㎡ |
| コンセプト | 大阪・関西万博のテーマを横浜へと引き継ぎ、訪れたすべての人が「来てよかった。明日も頑張ろう。」と思える、多様な幸せ(ウェルビーイング)を実感できる場所 |
3府市が共同で出す200㎡の庭
大阪府・大阪市・堺市が共同で屋外庭園を出展します。大阪・関西万博のレガシーと、みどり豊かで潤いのある「大都市・大阪」の魅力を世界に向けて発信する、という位置づけです。
花と緑、水で彩られた庭を歩きながら、大阪・堺の「歴史・文化」と「にぎわい・活気」を体感できる構成になっています。庭は入口から出口に向かって3つのゾーンに分かれ、大阪の過去・現在・未来をたどる順路です。
| ゾーン | 表しているもの | 主な要素 |
|---|---|---|
| ① 水の庭 | にぎわいと活気 | 大阪城の堀に見立てた水盤と石垣、噴水、イチョウ |
| ② 時をたどる道 | 歴史と文化 | 茶筅をモチーフにした竹オブジェ、古墳をイメージした植栽、竹蛇籠と季節の茶花 |
| ③ 未来のゲート | 急成長する未来社会 | 竹のゲート、トケイソウ、大阪の未来像を映すモニター |
「水の庭」― 大阪城の堀から始まる
エントランスで来場者を迎えるのは、大阪城の堀に見立てた水盤と石垣です。水都大阪を象徴する噴水と、大阪のシンボルであるイチョウとともに、大阪の「にぎわいと活気」を表現します。
平面図には「水鉄砲アーチ」という書き込みもあり、水にふれて遊べる仕掛けが用意されるようです。石垣には刻印石も配されます。
「時をたどる道」― 茶筅と古墳
2つ目のゾーンは、大阪・堺の歴史と文化を表します。茶筅(ちゃせん)をモチーフにした竹オブジェと、古墳をイメージした植栽を通じて、過去から現在へと続く時間の深みを感じさせる構成です。
竹と石でできた竹蛇籠(たけじゃかご)には季節の茶花が飾られ、会期を通じて庭を彩ります。茶の湯は堺で花開いた文化で、古墳もまた堺を代表するもの。堺の2つの顔がひとつの道に置かれていることになります。
平面図には、白砂の枯山水やビー玉川、ハス水盤といった書き込みも見えます。
「未来のゲート」― 竹とトケイソウ
出口にあたる3つ目のゾーンでは、成長の早い「竹」のゲートと、「時」をイメージする「トケイソウ」で、大阪・関西万博後の急成長する未来社会を表現します。
ゲートの内部に設置されたモニターには、先進的な公園・緑地など大阪の未来像が投影されます。平面図には「つながるモニター」と書かれています。
庭のなかの4つの仕掛け
3つのゾーンに加えて、大阪・関西万博のレガシーや大阪・堺の魅力を感じられる仕掛けが用意されています。
| 仕掛け | 内容 |
|---|---|
| 大屋根リングの リユースベンチ | 大阪・関西万博会場に建設された世界最大の木造建築物「大屋根リング」の柱をリユースしたベンチ |
| 大坂城残念石 | 大坂城の石垣の石材として運ばれてきたものの、使われなかった石材。いわゆる「残念石」を展示 |
| 堺ブランド桜 「与謝野晶子」 | 堺出身の歌人・与謝野晶子にちなんで名づけられた桜。堺市が育苗し、平成30年に品種認定された |
| 隠れミャクミャク | 庭園内に大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が隠れている |
大屋根リングのベンチと残念石が同じ庭に置かれるのが面白いところです。2025年の万博で使われた木材と、江戸時代に大坂城まで運ばれながら使われなかった石。役目を終えたものと、役目を得られなかったものが、横浜の庭で並んで座る場所になります。
隠れミャクミャクは、庭が完成してからのお楽しみです。
会場のどこにできる?
出展場所は、会場東エリアのSATOYAMA Village 自治体出展エリア。自治体の屋外出展は東側に36件、西側に7件が配置される予定で、大阪の庭は東側にあたります。
GREEN×EXPO 2027 開催概要
| 正式名称 | 2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027) |
|---|---|
| 会期 | 2027年3月19日(金)〜9月26日(日) |
| 会場 | 旧上瀬谷通信施設(横浜市瀬谷区・旭区) |
| 全体テーマ | Scenery of the Future for Happiness(幸せを創る明日の風景) |
大阪府・大阪市・堺市が共同で出す200㎡の屋外庭園です。「水の庭」→「時をたどる道」→「未来のゲート」と歩くうちに、大阪の現在・過去・未来をたどる構成になっています。
見どころは大屋根リングの柱をリユースしたベンチと大坂城の残念石。2025年の万博で使われた木材と、江戸時代に運ばれながら使われなかった石が、同じ庭に置かれます。堺ブランド桜「与謝野晶子」も植栽されます。
場所はSATOYAMA Villageの自治体出展エリア。隠れミャクミャク探しもあるので、庭の完成後が楽しみです。続報が出たらこの記事に追記します。
・花・緑出展とは|GREEN×EXPO 2027の屋内・屋外展示を解説
・花・緑出展<屋外出展(自治体)>一覧
・【保存版】横浜園芸博のパビリオンは?|Village別 出展企業リストと最新情報
出典・関連リンク
・大阪府・大阪市・堺市が共同出展する庭園をご紹介!|みどりの都市・大阪 ONLINE(2026.8.31)
・2027年国際園芸博覧会への出展|大阪府
・花・緑出展 出展者一覧|GREEN×EXPO 2027
・GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)オフィシャルサイト
※2026年8月時点の公開情報にもとづく内容です。デザインの一部を変更する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
