ベトナム|GREEN×EXPO2027パビリオン・展示紹介<2026.10.8更新>
ベトナム館は「緑の幸せへの旅」|ナショナルデーは2027年6月1日ベトナム社会主義共和国
東南アジアのインドシナ半島東部にあるベトナム社会主義共和国。GREEN×EXPO 2027への出展は農業環境省が担い、伝えるメッセージは「Viet Nam – A Green Journey for Happiness(ベトナム 幸せへの緑の旅)」です。グリーン農業、環境、循環型経済、技術革新を柱に展示を選び、2026年のうちにコンセプトとデザインを固める予定。ナショナルデーは2027年6月1日(火)で、ベトナム側も日本側と合意したと発表しています。公式参加契約の調印は、協会からはまだ公表されていません。
| 国・地域 | ベトナム社会主義共和国 |
|---|---|
| 主管 | 農業環境省(MAE) |
| 事務局 | 農業貿易促進センター(Agritrade) |
| メッセージ | Viet Nam – A Green Journey for Happiness |
| 出展区分 | 未発表 |
| 公式参加契約 | 調印の公表なし |
| ナショナルデー | 2027年6月1日(火)・主催事場(仮称) |
ベトナムはどんな国?
ベトナムは東南アジアのインドシナ半島東部に位置する国です。南北に細長い国土を持ち、首都はハノイです。
1945年に独立を宣言しました。北部の紅河デルタや南部のメコンデルタを中心に米づくりが盛んで、世界有数の米の輸出国です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | ベトナム社会主義共和国 |
| 位置 | 東南アジアのインドシナ半島東部 |
| 首都 | ハノイ |
| 公用語 | ベトナム語 |
| 独立 | 1945年(独立宣言) |
ベトナム館の準備状況
ベトナムの出展は、農業環境省が中心になって準備を進めています。省内の農業貿易促進センター(Agritrade)がベトナム館の取りまとめ役で、日本の主催者やJICAの支援を受けたコンサルタントチームと、全体のコンセプトやデザインを詰めているところです。
展示する5つの分野
農業貿易促進センターは、ベトナム館で紹介する内容・製品・モデルを選ぶ基準を決めました。優先するのは次の5つの分野です。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 1 アグロエコロジーと持続可能な農業 | 主要農産物、OCOP製品(一村一品)、有機・スマート・ハイテク農業、低排出の生産モデル、アグロフォレストリー、トレーサビリティなど |
| 2 環境・天然資源・生物多様性 | 環境保護、生態系の保全と再生、土地・水・森林・海洋資源の持続的な利用、気候変動への適応、自然に根ざした解決策 |
| 3 循環型経済・排出削減・グリーン製品 | 農業副産物の活用、リユース・リサイクル、バイオ素材、低排出の生産・加工・消費モデル |
| 4 科学技術とイノベーション | デジタル技術、バイオテクノロジー、新品種、スマートソリューション、グリーンテクノロジー |
| 5 支える内容 | 農業文化、伝統工芸村、在来の知恵、農村観光、手工芸、食。実演や体験ができるものを優先 |
選ばれるのは、実際に使われている、商品化されている、あるいは成果が出ているものです。認証や受賞歴、OCOPの格付け、特許なども判断の材料になります。「どこから来て、何を解決し、ベトナムのどんな強みを表しているか」を、海外の来場者にわかりやすく語れることも条件で、英語や日本語への翻訳に向くことが求められています。
日本へ運べるか、会期中に品質を保てるかも基準のひとつです。生きた植物などは、日本で材料を調達したり、レプリカや模型、デジタルコンテンツで代えたりする方法も考えるとしています。OCOP製品や工芸村などは、自然や農業、環境とのつながりがはっきりした「支える役割」として扱い、ベトナム館を特産品を並べるだけの場にはしないと明記されています。
デジタルを生かしたコンパクトな館に
2026年7月20日の組織委員会の会議で、ヴォー・ヴァン・フン農業環境副大臣は、館の広さが限られることから、すっきりとした現代的なデザインにし、デジタル技術を十分に使うよう指示しました。動画やインタラクティブな画面、QRコード、デジタル展示で、来場者を引き込む見せ方にするとしています。成果を並べるだけでなく、現代的で持続可能な未来へ向かうベトナムの歩みを物語ることを目指します。
これからのスケジュール
| 時期 | 予定 |
|---|---|
| 2026年10〜12月 | 館のコンセプト、キーメッセージ、ビジュアル、空間デザイン、展示の方向性を決める。参加する企業・団体と展示品を選ぶ。ナショナルデーのプログラム案をまとめる |
| 2026年末〜2027年初め | 設計、技術書類、展示、輸送、設営、試運転(日本側の要件による) |
| 2027年3月19日 | GREEN×EXPO 2027 開幕 |
| 2027年6月1日 | ベトナムのナショナルデー |
なお、公式参加契約の調印は、2026年10月8日時点で協会から公表されていません。区画と面積も未発表です。
ナショナルデーはいつ?
ベトナムのナショナルデーは2027年6月1日(火)、会場は主催事場(仮称)です。2026年10月1日の農業環境省の会議でも、日本側と6月1日をベトナムのナショナルデーにすることで合意したと報告されました。7月の会議では、ベトナム外務省から建国記念日の9月2日なども候補に挙がっていましたが、6月1日に決まった形です。ナショナルデーの開催については、農業環境省が首相への上申をまとめるとしています。開幕から数えて75日目で、平日にあたります。直前は5/30のイエメン、次は6/11のコートジボワールです。
| 会場 | 主催事場(仮称) |
|---|---|
| 分類 | 公式式典・文化芸能披露 |
| 時刻・観覧 | 未発表 |
大阪・関西万博でのナショナルデー(2025年9月9日)
ベトナムは2025年の大阪・関西万博にも参加し、2025年9月9日(火)にナショナルデーを迎えました。11時からEXPO ナショナルデーホール「レイガーデン」で公式式典が開かれました。万博会場には、ベトナムパビリオンがありました。
| 項目 | 大阪・関西万博(2025年) |
|---|---|
| ナショナルデー | 2025年9月9日(火) |
| 公式式典 | 11:00〜 EXPO ナショナルデーホール「レイガーデン」 |
| パビリオン | ベトナムパビリオン |


画像・出典:大阪・関西万博 公式ブログ「9月9日は『ベトナム』のナショナルデー!」(2025年日本国際博覧会協会)
大阪・関西万博からおよそ2年。ベトナムは2027年6月1日(火)、GREEN×EXPO 2027でもナショナルデーを迎える予定です。
会場のどこにできる?
出展区画は発表待ちです。国際出展エリアの区画図を先に載せておき、決まり次第ベトナムの場所を追記します。
GREEN×EXPO 2027 開催概要
| 正式名称 | 2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027) |
|---|---|
| 会期 | 2027年3月19日(金)〜9月26日(日) |
| 会場 | 旧上瀬谷通信施設(横浜市瀬谷区・旭区) |
| 全体テーマ | Scenery of the Future for Happiness(幸せを創る明日の風景) |
6月にナショナルデー・スペシャルデーを迎える国
6月は7件のナショナルデー・スペシャルデーが予定されていて、ベトナムはその1番目です。
| 日付 | 国・機関 |
|---|---|
| 6/1(火) | ベトナム社会主義共和国 |
| 6/11(金) | コートジボワール共和国 |
| 6/12(土) | フィリピン共和国 |
| 6/15(火) | 中央アフリカ共和国 |
| 6/18(金) | エスワティニ王国 |
| 6/22(火) | ラオス人民民主共和国 |
| 6/25(金) | モザンビーク共和国 |
ベトナムは東南アジアのインドシナ半島東部にある国です。ナショナルデーは2027年6月1日(火)、会場は主催事場(仮称)です。
出展は農業環境省が担い、メッセージは「Viet Nam – A Green Journey for Happiness」。グリーン農業、環境・生物多様性、循環型経済、科学技術を中心に展示を選び、OCOP製品や工芸村は支える役割として紹介します。広さが限られるため、動画やデジタル展示を生かした現代的な館にする方針です。
2026年のうちにコンセプトやデザインを固める予定です。公式参加契約の調印と区画はまだ公表されていないので、発表があればこの記事に追記します。
・GREEN×EXPO 2027 ナショナルデー・スペシャルデー一覧
・主催事場(仮称)は約500席|ナショナルデーとテーマフォーラムの舞台
・横浜園芸博・公式参加国がさらに拡大|74カ国・5機関公表へ
出典・関連リンク
・Viet Nam sets June 1 as National Day at GREEN EXPO 2027|ベトナム農業環境省(2026年10月1日の会議)
・Selection criteria for showcase at GREEN EXPO 2027|ベトナム農業環境省
・Viet Nam aims to showcase a green national image at GREEN EXPO 2027|ベトナム農業環境省(2026年7月20日の会議)
・GREEN×EXPO協会「会期中のイベントリスト(第一弾)を公表」(2026.9.15)
・外務省「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)に参加表明のあった国・国際機関」
・GREEN×EXPO 2027 公式サイト
※2026年10月8日時点の公開資料にもとづく内容です。日程は今後変更される可能性があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。






