メインゲート|GREEN×EXPO 2027パビリオン・展示紹介
メインゲートは全長約92m|アイルランド館の米松ルーバー約1,000本を再利用GREEN×EXPO 2027 入場ゲート
GREEN×EXPO 2027のメインゲートには、大阪・関西万博のアイルランドパビリオンで使われた建築資材がリユースされます。木材と鉄骨部材を組み合わせた全長約92mの構造で、外装にはアイルランド産米松のルーバー材約1,000本を再利用。設計はTSP太陽で、マスターアーキテクトの隈研吾氏のアドバイスも反映されています。ゲート正面には緑化壁「横浜銀行 GREEN WALL」も整備されます。
| 名称 | メインゲート(入場ゲート) |
|---|---|
| 構造 | 木材と鉄骨部材の組み合わせ/全長約92m |
| 外装 | 大阪・関西万博 アイルランドパビリオンのアイルランド産米松ルーバー材 約1,000本 |
| 設計 | TSP太陽株式会社(基本設計・実施設計) |
| 監修 | 隈研吾 氏(本博覧会マスターアーキテクト)のアドバイスを反映 |
| 位置 | 会場北西部 |
| 発表 | 2026年6月8日 |
アイルランド館の木材が横浜へ
2026年6月8日、TSP太陽株式会社は、大阪・関西万博のアイルランドパビリオンで使用された建築資材をGREEN×EXPO 2027のメインゲートにリユースすると発表しました。
アイルランドパビリオンの建設に携わった同社は、アイルランド政府側からの「可能な限り木材を再利用してほしい」という意向を受け、GREEN×EXPO 2027での活用を提案しました。
再利用を望んだのが出展国の政府側だった、という順序が印象的です。資材を引き取る側が探したのではなく、渡す側が行き先を求めたことになります。
全長92m、光と風が抜ける構造
メインゲートは、木材と鉄骨部材を組み合わせた全長約92メートルの大規模な構造です。
外装には、アイルランドパビリオンの外観を彩っていたアイルランド産米松のルーバー材 約1,000本を再利用。木材の長さや角度をあえてランダムに配置することで、木の温もりや自然らしさを感じられるデザインを目指しています。
また、木材の隙間から光や風が通り抜ける構造とすることで、GREEN×EXPO 2027が掲げる持続可能な未来社会の姿を表現します。
隈研吾氏のアドバイスも反映
基本設計・実施設計はTSP太陽株式会社が担当。本博覧会のマスターアーキテクトを務める隈研吾氏からもアドバイスを受けながら、デザインが進められました。
隈氏はテーマ館の設計も手がけています。会場に入る場所と、会場の中心。その両方に関わっていることになります。
横浜銀行 GREEN WALL
横浜銀行の協賛により、入場ゲート正面に緑化壁「横浜銀行 GREEN WALL」が整備されます。
テーマは「Kaleidoscope(カレイドスコープ)」——万華鏡です。植物が持つ多様な色や形、表情が時間とともに変化する様子を表現します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 横浜銀行 GREEN WALL(グリーンウォール) |
| 設置場所 | 入場ゲート正面 |
| デザインコンセプト | Kaleidoscope(カレイドスコープ) |
| 規模 | 高さ約4m(最高部)、総延長約40m |
ゲートの木と、その正面の緑の壁。来場者が最初に通る場所が、木と緑で構成されることになります。園芸博の入口としては、これ以上ないほど分かりやすい構えです。
万博のレガシーを、最初に目にする場所で
アイルランドパビリオンで使用された木材は、できる限り元の形を生かしたまま再利用されます。
来場者が最初に目にするメインゲートとして、大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へと受け継がれる「サステナブルなレガシー」を体感できる空間になります。
会場には、ほかにも万博からの継承がいくつもあります。
| 継承元 | 行き先 |
|---|---|
| アイルランド館 | メインゲートの外装(米松ルーバー約1,000本) |
| 大屋根リング | KAJIMA TREE(高さ約60m)/シミズ 森のまち(約150m³)/大阪の庭のベンチ/かながわ館の花壇 |
| ノモの国 | 「やさしくなりたい。」STUDIO(ファサード約736個) |
| 三菱未来館 | 三菱みんなの未来館の外装(3Dプリント再生資材) |
| 会場内の樹木 | 住友林業の「緑配便®」で鉄道輸送、会場に植栽 |
そのなかでゲートは、全員が必ず通る場所です。会場に入るその瞬間から、前の万博の木に触れることになります。
会場のどこにある?
入場ゲートは会場北西部に配置されます。現時点では1か所のみの予定です。
GREEN×EXPO 2027 開催概要
| 正式名称 | 2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027) |
|---|---|
| 会期 | 2027年3月19日(金)〜9月26日(日)/192日間 |
| 開場時間 | 9時30分〜21時30分 |
| 会場 | 旧上瀬谷通信施設(横浜市瀬谷区・旭区) |
GREEN×EXPO 2027のメインゲートは、木材と鉄骨部材を組み合わせた全長約92mの構造です。外装には大阪・関西万博アイルランドパビリオンの米松ルーバー材 約1,000本を再利用します。
木材の長さや角度をあえてランダムに配置し、隙間から光や風が通り抜ける構造に。設計はTSP太陽で、マスターアーキテクトの隈研吾氏のアドバイスも反映されています。
ゲート正面には、横浜銀行の協賛による緑化壁「横浜銀行 GREEN WALL」(高さ約4m・総延長約40m)も整備されます。続報が出たらこの記事に追記します。
・KAJIMA TREE|大屋根リングの木材で建つ高さ約60mの木造タワー
・「やさしくなりたい。」STUDIO|「ノモの国」のファサード736個をドームに
・テーマ館|隈研吾の設計
・【保存版】横浜園芸博のパビリオンは?|Village別 出展企業リストと最新情報
出典・関連リンク
・大阪・関西万博の2つのパビリオンがGREEN×EXPO 2027のメインゲート・レストランとして再生|TSP太陽(2026.6.8)
・来場者をお出迎えする緑化壁「横浜銀行 GREEN WALL」のイメージ初公開|GREEN×EXPO協会(2026.6.12・PDF)
・GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)オフィシャルサイト
※2026年9月時点の公開情報にもとづく内容です。内容は今後変更される可能性があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
