NTT EAST館|GREEN×EXPO2027パビリオン・展示紹介<2026.10.15更新>
NTT EAST館のコンセプトは「Well」|3つの意味を重ねた、めぐる季節の体験NTT東日本|Urban GX Village
NTT東日本がGREEN×EXPO 2027に出展する「NTT EAST館」。コンセプトは「Well(ウエル)」で、「Well-being」「Welcome」「(未来の種を)植える」の3つの意味が込められています。次世代インフラIOWNをはじめとするNTTグループの技術を活用し、五感で楽しめる感動体験を届けます。2026年4月8日に起工式が行われ、10月15日には学校や地域と花を育ててつなぐ“共創の花壇「well」”プロジェクトが始まりました。

| 名称 | NTT EAST館 |
|---|---|
| 出展者 | 東日本電信電話株式会社(NTT東日本) |
| コンセプト | Well(ウエル) |
| 敷地面積 | 約1,293㎡ |
| 建築面積 | 約632㎡ |
| 延床面積 | 約676㎡ |
| 位置 | 会場西エリア「Urban GX Village」 |
| 起工式 | 2026年4月8日 |
| 関連企画 | 共創の花壇「well」(2026年10月15日始動) |
| 特設サイト | ntt-east.co.jp/greenexpo2027 |
コンセプト「Well」に込めた3つの意味
短い言葉ですが、3つの意味が重ねられています。
| 意味 | 内容 |
|---|---|
| Well-being | 心身と社会的な健やかさ |
| Welcome | 迎える、歓迎する |
| (未来の種を)植える | 日本語の「ウエル」=植える |
3つ目が効いています。英語の well と、日本語の「植える」を重ねている。園芸博という場でなければ成立しない言葉遊びです。
めぐる季節の中に、ウェルビーイングがある
花が咲き、緑が芽吹き、実りが生まれ、季節がめぐる。自然も社会も、絶えず変化し続けています。みんなで笑顔を分かち合えるときもあれば、困難に立ち向かわなければならないときもある。その循環の中に、確かなウェルビーイングがあります。
「Well」は、地域循環型社会の中に飛び込み、新しい視点で世界を体感する場所とされています。地域に根ざし、自然や社会の変化を支えてきたNTT東日本。その力が、来場者を未来の季節へとつなぐ——という筋書きです。
困難な時期も循環の一部として認める書き方をしているのが印象的です。ウェルビーイングを「いつも良い状態」ではなく、めぐるものとして捉えています。
IOWNで五感の感動体験を
NTT EAST館では、「Well-beingな社会」と「地域の未来を支える取り組み」について、次世代インフラ“IOWN”をはじめとしたNTTグループの持つ最先端の技術を活用し、五感で楽しめる感動体験を届けるとしています。
通信会社の展示というと画面の中の話になりがちですが、掲げているのは五感です。園芸博の会場で、花や緑と並んで通信インフラを体で感じる形になります。
2026年4月8日には着工にあたっての起工式が開かれました。
共創の花壇「well」プロジェクトが始動
2026年10月15日、NTT東日本と、グループ会社のビオストック(本社:北海道帯広市)は、NTT EAST館で“共創の花壇「well」”プロジェクトを始めると発表しました。
ポイントは、完成した花壇だけでなく、花を育てて会場へつなぎ、次の参加者へ引き継ぐ過程そのものを見せることです。開幕前から学校や地域と関わりをつくり、参加する一人ひとりが花壇づくりの担い手になります。
花壇には、学校給食由来の堆肥、使い終わった通信設備を再利用した鉢、食品残さ由来の液体肥料が使われます。「食」と「通信設備」の資源循環を、花壇で表す試みです。
① 中学生の環境教育プログラム
横浜市、横浜市立南高等学校附属中学校、東華軒、ジェルフラワー、ビオストックと連携し、「横浜給食オリジナル循環モデル」をテーマにした授業を行います。生徒は給食を一部原料にしたリサイクル堆肥などから資源循環を学び、自分たちで花壇をデザインして、その堆肥で花を育てます。デザインのプレゼンテーションにはジェルフラワーとビオストックが講評者として加わり、育てた花は会場の花壇に展示する予定です。
② 光クロージャを再利用した「クロージャ鉢」
NTT東日本が、通信ケーブルの接続部を守る設備「光クロージャ」の使用済み品を回収し、これやこのの協力で花を育てる「クロージャ鉢」に作り変えます。鉢はプロジェクトに参加する社内外のパートナーに配られ、中学生が育てる花にも使われます。
③ 食品残さからつくる液体肥料
ビオストックが、NTT e-City Laboに置く超小型バイオガスプラントで、NTT東日本から出る食品残さを原料に液体肥料(消化液)をつくります。NTT EAST館の花壇や建物まわりの植栽に使う予定です。
④ 会場近くの園児も花を育てる
会場近くのあづまの幼稚園・あづまのナーサリー(学校法人鎌田学園)の園児が、クロージャ鉢で花を育てます。育てた花はNTT EAST館の花壇へ植え替えられ、その後はNTT EAST館のスタッフが手入れします。
⑤ 社員も花を育てる
NTT東日本の社員も花を育て、学校や地域と同じ花壇づくりの担い手として加わります。
今後も学校・地域・企業などとの連携を順次広げ、それぞれが育てた花をNTT EAST館の花壇へつないでいくとしています。コンセプト「Well」の「(未来の種を)植える」を、開幕前から形にしていく取り組みです。
会場のどこにできる?
NTT EAST館があるのは、会場西エリアのUrban GX Villageです。
初公開のイメージパース
開催500日前となる2025年11月に、イメージパースが初公開されました。

このときNTT東日本は、「産業・自然・文化」が調和し、幸せがめぐる“Well-beingな社会”を体験型で表現するとしていました。通信やデジタルの領域を超え、人と人、地域と地域をつなぎ、暮らしの中に息づく多様な循環を支えている——その延長にある出展だという説明です。
GREEN×EXPO 2027 開催概要
| 正式名称 | 2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027) |
|---|---|
| 会期 | 2027年3月19日(金)〜9月26日(日)/192日間 |
| 開場時間 | 9時30分〜21時30分 |
| 会場 | 旧上瀬谷通信施設(横浜市瀬谷区・旭区) |
Urban GX Villageとは
「Urban GX Village」は、グリーン社会を実現する最新テクノロジーと出会えるエリアです。8つのVillage出展と、横浜市の出展が予定されています。
| 出展者 | 施設名 |
|---|---|
| 東急グループ | とうきゅうグループ館 |
| KTグループ | Mobi+(モビタス) |
| NTT東日本 | NTT EAST館 |
| 鹿島建設 | KAJIMA TREE |
| 大和ハウスグループ | エンドレスハートパーク |
| 大林組 | 大林組 モリソラミライ |
| 三菱グループ | 三菱みんなの未来館 |
| 東邦レオ | 「やさしくなりたい。」STUDIO |
このほか、横浜市の建物空間を活用した発信拠点も同じエリアにあります。
NTT EAST館のコンセプトは「Well(ウエル)」。Well-being、Welcome、そして(未来の種を)植えるという3つの意味が重ねられています。英語と日本語をまたいだ言葉です。
掲げるのは、めぐる季節の循環のなかにウェルビーイングがあるという考え方。困難に立ち向かうときも循環の一部として書かれているのが特徴です。
次世代インフラIOWNをはじめとするNTTグループの技術で、五感で楽しめる感動体験を届けます。2026年4月8日に起工式。
10月15日には、学校・地域・企業・社員が育てた花をリレーでつないで花壇をつくる“共創の花壇「well」”プロジェクトが始動しました。給食由来の堆肥、通信設備を再利用した鉢、食品残さ由来の液体肥料を使い、資源循環を花壇で表します。続報が出たらこの記事に追記します。
・Mobi+(モビタス)|KTグループのVillage出展
・とうきゅうグループ館|種から育み、つながる未来
・横浜市【Urban GX Village】|建物空間を活用した発信拠点
・【保存版】横浜園芸博のパビリオンは?|Village別 出展企業リストと最新情報
出典・関連リンク
・NTT東日本 GREEN×EXPO 2027 特設サイト
・GREEN×EXPO 2027に向け、地域とともに育て、つなぐ“共創の花壇「well」”プロジェクトを始動|NTT東日本・ビオストック(2026.10.15)
・2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)に出展する「NTT EAST館」着工にあたり起工式を開催|NTT東日本(2026.4.8)
・GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)オフィシャルサイト
※2026年10月時点の公開情報にもとづく内容です。展示内容は今後変更される可能性があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
